子どもがいると、いろいろなところでママ友と知り合います。
初めての幼稚園入園の時には、
良いママ友ができたらいいなぁ
と願うものです。
孤立しないように・・・
とも思いますよね。
幼稚園入園後、いろいろな思いで緊張しますが、周りのママたちに話しかけてもらうと、なんだか嬉しいものです。
私は、新しい土地に引っ越して周りに知り合いのいない中の入園だったので、どんなママたちと知り合えるのかドキドキワクワクでした。
今回は私の幼稚園でのママ友との驚く体験をお話ししようと思います。
登場人物
①私
当時は主婦
②私の娘
③Eさん
娘の幼稚園で同じクラスのママ友
主婦
④Fちゃん
Eさんの娘
私の娘とGさんの息子と同じクラス
⑤Gさん
娘の幼稚園で同じクラスの美人なママ友
驚きその① Eさんとの出会い
体験入園があり、その日が、入園する子とママたちとの初対面の日でした。
周りを見ると、上のお子さんつながりで仲良くされている方や近所つながりで知り合いの方など、初対面同士ではなさそうな方も多いようでした。
私は、先ほどもお伝えした通り、引っ越してきたので、知っている方はいませんでした。
すると、私にEさんが声をかけてきました。
「ねぇ、何歳?」
と。
Aさんは初めて会った人だったので、いきなりの「ねぇ、何歳?」には、驚いて拍子抜けしたのを今でも覚えています。
思わず、「え?」と二度聞きしてしまいました(笑)。
二度聞きしましたが、また「何歳なの?」と聞かれたので、年齢をお伝えしましたが・・・。
Eさんは、自分と同じくらいの年齢なのかと思って声をかけてきたのだそうです。
名前や子どもの紹介の前に、「何歳?」といきなり聞かれることを予想もしていなかったので、かなり驚きましたが、声をかけてくれたことは嬉しかったです。
Eさんとは、こんな出会いを果たしましたが、Aさんと出会ったことで、ママ友の驚くような体験をすることになったのです。
驚きその② ライン交換
それから、何日か経ち、幼稚園でばったりEさんと会うと、また声をかけられました。
「スマホ持ってきて」と。
突然すぎてまたの驚き!
言われるがままにスマホを持っていくと、
「ライン交換しよう」
と言われ、言われるがままライン交換。
Eさんは、突然に思いもよらないことを言ってくるので、思考回路ができる前に行動をとらなければならない感じでした。
今思えば、この時に、なんだか悪い予感・・・と距離をとるようにしておけばよかったのです。
当時は、今後も3年間お付き合いしていく方ですし、上手にお付き合いしてきたいとばかり思ってしまいました。
それから、毎日のようにラインがくるようになりました。
内容のほとんどが、食事のお誘いか質問でした。
驚きその③ 食事のお誘い
当時、私は仕事をしていなかったので、Eさんに誘われてランチをしたり、時には夕飯を食べながらお酒を交わしたり、結構頻繁に会っていました。
最初は、食事に誘ってくれる方がいることはありがたいと思っていましたが・・・。
食事の時の話は、ママ友の噂話かEさんの自慢話がほとんどでした。
いろいろな話がありましたが、強烈に覚えている内容をご紹介します。
何かの話の流れで、同じクラスのママ友Gさんの話になり、Gさんはとてもきれいな方だったので、
「Gさんって、美人だよね~」
と私が言ったところ、
「え・・・、私の方が美人じゃん」
とEさんが言いました。
Eさん・・・・、好みもあるかとは思いますが、世間的に美人と言われるような方ではありません。
Eさんのその返答に、最初はウケ狙いかなと思い、
Eさんの顔を見ると、真顔。
本気で言っているオーラがかなり出ているのを、感じました。
なんて答えたらいいのだろう・・・と思いながら、とっさに
「Eさんって、芸能人の誰に似ているってよく言われるんですか~?」
と話をずらしてしまいました。
でも、Eさんは、ご機嫌に○○さんに似てるって言われるんだよね~~と語っていました(汗)。
もちろん、似ていませんよ・・・。
また、「あのママ、きっとこうだよ」など、勝手に想像したような噂話が好きな方で、それを聞くのも苦痛でした。
驚きその④ ラインへの質問攻撃
ラインにどんな質問がくるのかというと、
「てんぷらがおいしいお店教えて」
「ベルギービールが売っているお店教えて」
「明日の幼稚園の持ち物教えて」
「プリント無くしたから、写メ送って」
「七五三の着付けをしてくれるところ教えて」
など、書ききれないくらいたくさんです。
殆どが、スマホで調べればわかるような内容です。
1日に何回もラインがきましたね・・・。
それでも、私が返信しないのは変なので、自分でわからない質問であっても調べて、返信していました。
驚くことに、私が返信した後、Eさんは、「ありがとう」とか「助かった~」とかいう返信をしない人でした。
私が質問に答えて、終わり。
そして、また次の質問が来る。
また私が質問に答えて、終わり。
の繰り返しでした。
幼稚園で会っても、そういうことは言わないので、私の返信は役に立ったのかがいつもわかりませんでした。
例えば、幼稚園で会った時にこちらから
「七五三の着付け大丈夫だった?」
と聞くと、
私が教えたお店でしっかりやってもらっていたのにも関わらず、ありがとうとかではなく、そのお店でやったけどそれが何か?というような感じです。
ランチ等での話の内容にもうんざりしていましたが、頻繁にくる私を検索エンジンと勘違いしているラインにも、嫌気をさしていました。
どんな時間でもラインがきて、子どもや家族と過ごすはずの時間なのに、ラインの返信に時間を使わなくてはいけないことも、嫌でした。
驚きその⑤ 作り話の噂を流される
こんな感じで、時は過ぎていきましたが、ラインの返信は、聞かれたことが自分ではわからない内容だったら、
「申し訳ないのですが、私もわからないんです。ごめんなさい。」
といった内容を返信するようにしていきました。
そして、夕飯の外食のお誘いには、娘の習い事を理由に減らしていきました。
でも!
ランチは断る理由があまりない!!!
1度断っても、それじゃ、いつだったら行けるの?ってなってしまうので・・・。
きっぱり断ることも視野には入れていたのですが、今後の付き合いもまだ2年以上残っていたので、どうにかうまくランチに行かなくて済ませることはできないのだろうか・・・・ということを考えるようになりました。
いろいろ考えた結果、解決策は「仕事をする!」でした。
仕事を始めてしまえば、仕事が理由で食事にも行けなくなり、ラインもそうそう頻繁に返信できない状態になります。
ということで、4月から仕事をすることに決めました!
そして、それと同時にバス登園にしました。
そのことは、Eさんにも前もって伝えていました。
するとある日・・・・
他のママに
「Eさんが、あなたが4月からバス登園にする理由は、ママ友との交流を一切したくないからなんだって、っていろんな人に言っているみたいよ」
と教えてもらいました。
おおおお!!!
そんな展開!!
またまた驚き!
その教えてくれたママには、「仕事始めるからバス登園にしただけですよ」とお伝えしました。
ここで、Eさんの悪口を言ってしまったら、Aさんと同じになってしまうので、絶対にAさんの悪口は誰にも言わないと思いました。
また、Eさんの悪口を言っていたよと、噂になってしまうのも嫌ですので。
きっと、Eさんの話を真に受けて、私が本当に幼稚園のママ達と交流したくないと思ってしまっている人もいたかと思います。
そう思っている方々も、いつかは、Aさんがやばい人だったと気が付くと思いましたので、気持ちを割り切っていました。
多分他にもいろいろ私の噂を流していたと思います。
その他にも、Eさんの娘Fちゃんに、うちの娘も意地悪されるようになりました。
きっと、家でFちゃんに仕込んだのでしょうね・・・。
これは、ママ友相談①でお話しした意地悪ママとの共通点ですね。
娘がかわいそうでしたが、娘もFちゃんには近づかないようにして、別の子と遊ぶようにしていたみたいです。
4月が来て、変な噂を流される代償はありましたが、晴れてEさんとの交流もめっきり減り、快適な毎日が始まりました!
その後、Eさん、幼稚園の費用が払えなくなり、転園しました。
後から聞きましたが、Gさんは、美容整形を受けているとEさんに噂を流されていたそうです・・・。
まとめ
今回のことで、ママ友と言っても、いろんな方がいて、いろんな感性があって、性格があって、幼稚園の3年間ご一緒する方々だから楽しく上手に過ごしていこうと気にしながらお付き合いしようと考えている人ばかりではないことを、痛感しました。
どんな人かわからないうちのライン交換は、危険ですね!
勉強になりました!
かといって・・・
普段会話して、良い方だと思いライン交換したら、長文を送ってくる人だった・・・ということもあります。
しかも、長文プラス文章力がなく、結局何が言いたいのかわからない・・・・という体験もしています。
次回は、その体験談をお伝えしますね!
最初に輪に入らないと・・・と焦らずに、ゆっくり気の合うママ友を見つけていくのが、いいのかもしれませんね。