車の車検の時期になると、何が一番気になるかというと「値段」ですよね(汗)。
私の車も来月車検です。
フォルクスワーゲンのパサートヴァリアントで、初回車検(3年目)です。
先日、正規のディーラーで見積もりを取ってきましたので、ご紹介したいと思います!
見積もりの際に洗車を無料でしてくれますよ!
見積もりにかかった時間は、説明の時間も含め1時間でした。
見積もりは必須ですね!
これからフォルクスワーゲンの車に乗り換える予定の人、これから初めての車検で心配な人いろいろいらっしゃると思うので、参考になればと思います。
パサートヴァリアントの車検の見積もり費用公開!安くするには?
まず、気になる見積もりはこちらです!
204,924円(2020年5月)でした。
車検当日、自分で予約したディーラーに車検の車で来店すると、ここから5000円値引きになるそうです。
でも、最初に提示された時は、30万円くらいでした。
気になるのは・・・・
なぜ、約10万円下げることができたかですね。
割引とかサービスとか裏技とかではありません。
最初の見積もりには、今度2年間に半年ごと整備してくれるセットや夏を快適に過ごすための消臭処理などの車検に必要なこと以外のメンテナンスのオプションが入っていたので、それを抜いてもらったからです。
なので、見積もりの際には、見積書によく目を通すことをおすすめします。
それでは、最終的に見積もってもらった204,924円の内訳を見てみましょう!
車検でどの車にも最低限「法定費用」がかかるよ
204,924円の内訳のうち、法定費用は、52,450円です。
「法定費用」は、どこで車検を受けても「代行料」以外は変わりません。
法律によって定められた費用だからです。
法定費用の内訳は、上記の写真の水色の部分で、「重量税」「自賠責」「印紙代」「代行料」です。
重量税
税金で、車検の有効期間分を一括で支払うことが決められています。
車の重量によって値段は高くなります。
自賠責
車で公道を走るのならば、加入しなければいけません。
24ヶ月分で、普通車が2万1,550円、軽自動車が2万1,140円と決まっています。(2020年5月現在)
代行料
自分で車検をせずに、ディーラーやカーコンビニなどの車検代行業者に頼むことで発生します。
自分で車検!?
多くの人は車検代行業者に頼んでいることと思いますが、整備士さんなど自分で車検を行う人もいるのです!
陸運局へ行ったり、書類の作成や検査を自分で行ったり、車検に必要なことをすべて自分でやるのであれば、代行料はかかりません。
車検代行手数料は、車検を請け負う業者ごとに違います。
次に、残りの整備代金152,474円を見てみましょう!
必要になる可能性の高い整備項目と費用
私の場合、整備費用はこんな感じです!
目につくのがバッテリー取り換え、5,377+47,630=53,007円(写真:ピンク部分)。
値段が高いので削りたいところですが、安全のためには交換必須です!
整備する場所があるかどうかで車検にかかる費用が変わってきますよね・・・。
一般的に車検時に交換が必要になりやすい部品を知っていると、見積もりの際に焦らずに済みますよ。
バッテリー、エンジン冷却水(ラジエーター液)、ブレーキフルード、ワイパーが車検ごとに交換するとよいとされています。
それでは、それぞれ理由を見てみましょう!
バッテリー【VWパサートヴァリアントの場合の値段:53,007円】
多くのバッテリーの保証期間が、2~3年です。
バッテリーは高いので、交換したくない気持ちにはなりますが・・・。
バッテリーを交換しないとバッテリーの電力がどんどん無くなります。
バッテリーの電力が無くなってしまうと、エンジンをかけることができなくなります(汗)。
そうなってしまう前に、交換することが大切です。
エンジン冷却水(ラジエーター液)【VWパサートヴァリアントの場合の値段:9,810円】
エンジン冷却水は、エンジンを最適な温度に保つためにあります。
しかし、エンジン冷却水が劣化すると、オーバーヒートが起こりかねません。
エンジン本体が熱くなりすぎた状態になり、ボンネットから煙が出ることも!!
また、エンジン冷却水には防錆効果があるのですが、その効果か低下し、エンジンにダメージを与えてしまう可能性が出てきます。
基本2~3年で交換が望ましいのですが、最近は寿命が長いものも出てきています。
トヨタ純正スーパーロングライフクーラント(スーパーLLC)です。
乗用車の場合、新車で16万kmまたは7年、2回目以降は8万kmまたは4年で交換です。
※距離と年数のいずれか早い方で交換になります。
凄いですね!
ブレーキフルード【VWパサートヴァリアントの場合の値段:4,460円】
ブレーキの油圧に使われるオイルが「ブレーキフルード」です。
ブレーキフルードが劣化するとブレーキが効きづらくなります(汗)。
場合によっては、ブレーキが全く効かなくなってしまうことも!!
一般的に、2~4年と言われています。
「ブレーキが効かない=大事故の恐れあり」ですので、ここはしっかりメンテナンスしていきたいものです。
ワイパーブレードとゴム【VWパサートヴァリアントの場合の値段:10,890円】
ワイパーゴムは、紫外線やごみなので、劣化します。
ワイパーゴムを支えるのがワイパーブレードです。
実はこの部分も使用していくうちに変形し、ガラスにゴムを均等に押し付けることができなくなってしまいます。
そうすると、雨の日や雪の日の視界が悪くなり、事故の原因になります。
支払い方法は?クレジットカードは?
見積もりをしてもらい、次に気になるのが、支払い方法ですかね~。
クレジットでの支払いが可能かどうか聞いてみました!
クレジットカード利用可でした!
よくネットで書かれているのが、法定費用は現金でなくてはだめとのことですが、法定費用含めすべてクレジットでの支払いができるそうです。
そうなると、カードのポイントがつくし、若干お得ですね!
※各ディーラーによって、違いがあるかもしれませんので、確認してください。
車検にかかる時間はどのくらい?代車は?
私の場合、10時に車を預け、当日の16時に完了することになっています。
整備箇所にもよると思いますが、6時間でできるなんてありがたいです。
また、代車ですが、無料です!
私は、どの車種でもいいとお伝えしたのですが、車種も選べるようです。
無料で!
乗りたい車種が空いていれば、乗れるチャンスありですね!!
まとめ
VWパサートヴァリアント初回車検(3年目)のディーラーでの車検の費用は参考になりましたか?
大体の値段がわかると安心ですね!
車検は、安全に公道を走るために大切な検査ですね。
特に私は自分で整備できませんから、運転中に何かあったら焦ってしまいます。
なので車検の際にしっかりメンテしていこうと思います!
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