コロナの影響で、娘のすべての習い事がお休みになりましたが、ピアノはオンラインレッスンとして再開されました。
でも・・・
ピアノって、先生を目の前にしてじゃないとあまり意味がないのでは?
とか
ピアニストになるわけでもないから、そこまでしなくても・・・
とか
子供だし、ただのお遊びになってしまいレッスンが成り立たないのでは?
とか
オンラインレッスンのやり方わからないし・・・
などと思う面があり、あまり乗り気ではありませんでした。
しかし!
実際やってみると、
簡単だし、思っていたより、かなりいい!!
でした。
実際に6歳の娘が体験して、オンラインレッスン有りだなと思いました。
LINEのビデオ通話でやっています。
きっと、私のようにピアノのオンラインレッスンを躊躇されている方がいらっしゃると思います。
オンラインでのワンレッスン30分でどんなことができたのか、教室でのレッスンに比べてメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。
ピアノのオンラインレッスンに必要なもの(LINEのビデオ通話の場合)
・ピアノ
・鉛筆(楽譜の書き込み用)
・スマホ(LINEのビデオ通話)
・Wi-Fi
私の場合、ピアノの端にスマホを立ててレッスンを受けています。
三脚を使ってやっている方もいらっしゃいます。
ピアノのオンラインレッスンの流れ
①手と顔が映る角度を探す
先生とのやり取りをスマホの画面でやるので、見やすい場所にスマホが無いといけません。
また、先生に指の動きをチェックしてもらうために、指の動きが映らないといけません。
この2点に気を付けて、スマホを設置します。
家は、三脚を使わずに、ピアノの端の空いているスペースにスマホを置いています。
そして、ちょうどよい角度にマスキングテープを貼りました。
②スマホを再起動する
先生によると、再起動させておいた方が、画像が固まったり、途切れたりしにくくなるそうです。
今のところ、不具合は一度もありませんでした。
③先生からLINEのビデオ通話がかかってくる
応答ボタンを押すと、なんの操作をしなくても、ビデオ通話が始まります。
挨拶をし、レッスンの始まりです!
課題曲を娘が弾き、直した方が良いところは、先生の指の動きが画面に映るようにしてくれます。
それを見て、指の動きをお直ししていきます。
楽譜への書き込みは、先生が楽譜に書き込む画像を映してくれます。
それを見ながら子供が自分の楽譜に書き込みます。
その他、先生が画面に映した楽譜を見て弾く「譜読み」の練習をしたり、先生が弾いたメロディーを聞き、「再現演奏」したり、先生が弾いたカデンツを当てたりしました。
時間になり、挨拶をし、通話を終えてレッスン終了!
教室での30分のレッスンと何ら変わりない、充実したオンラインレッスンを受けることができました!
娘は、画面に自分と先生が映るのが嬉しいようで、オンラインレッスンを楽しみにしています。
とはいえ、実際に教室で受けるのと、オンラインで受けるのではやはり違いは出てきます。
今回私が感じたオンラインレッスンのメリットとデメリットをまとめてみました。
オンラインレッスンのメリットとデメリット
・家でピアノを習うことができる
・送り迎え不要
時間を有効に使える
教室に行き来する時の体力を使わなくてよい
・悪天候でもレッスンを受けることができる
・感染予防できる
・生の音でのレッスンではない
・音色や響きがわかりにくい
・指の形や姿勢やペダルの使い方など、全体を見て指導してもらえない
オンラインレッスンでも、充実したレッスンを受けることができるので、娘は満足しています。
しかし、オールオンラインレッスンだと、耳が育たない気がするので、月の半分はオンライン、残りの半分は教室でのレッスンがいいなあと思っています。
教室に通う行き帰りの時間の短縮ができることと、その時に使う体力を温存できるオンラインレッスンはありがたいです。
まとめ
オンラインレッスンのやり方がわからないという理由で躊躇している方もいるかと思いますが、操作が簡単なことがわかったと思います。
オンラインレッスンに合うかどうかは、性格にもよるかもしれませんが、娘は気に入っています。
元気いっぱいで落ち着きがない子なので、オンラインレッスンでしっかり先生の言うことを聞いて受けることができるか心配・・・という方もいらっしゃると思います。
でも、子供って、目新しいことが好きですし、画面に映る先生や自分が面白くって、逆に興味を持ち取り組む可能性もあります。
オンラインレッスンを1度体験させてもらうと、判断しやすいかもしれませんね!
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