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年中行事

七夕の日は「織姫と彦星」のお話と短冊と歌と食べ物で、楽しく!

投稿日:2019年3月12日 更新日:

 

 七夕は、短冊に願い事を書いて、笹の葉に飾ることができるので、子供にとって楽しみの行事の一つです。

 幼稚園や習い事先で、大きな竹に飾らせてくれることもありますね。

 私のうちでは、近所の花屋で笹を買ったり、100均でプラスチックの笹を買ったりして、楽しんでます。

 七夕で書く願い事は、クリスマスのように、欲しい物を願うのではなく、習いごとや勉強などの上達や自分がなりたいもの、家族の健康などを願う所が、また素敵です。
 
 せっかくの七夕ですから、ご家族で願い事を書いたり、「織姫と彦星」のお話をしてあげたり、七夕の歌を歌ったり、七夕の行事を楽しんでみてはいかがでしょうか。


 
  

織姫と彦星のお話

 天の王様には「織姫」という娘がいて、天の川の東に住んでいました。

 織姫は、朝から夕まで機織りの仕事を毎日していました。

 化粧も髪を飾ることもせず、仕事ばかりしている娘を、王様はかわいそうに思い、天の川の西に住む彦星という働き者の少年と結婚させることにしました。

 結婚した織姫と彦星はとても幸せでした。

 しかし、毎日二人で過ごす楽しさに夢中になり、二人は仕事をしなくなってしまいました。

 それを知った王様は、怒り、二人はもう会わずに仕事をするように命令します。

 毎日、泣きながら織るので、以前のように布が美しく仕上がらない織姫。

 それを見た王様は織姫がかわいそうになり、1年1度、7月7日の夜に、彦星に会いに行ってよいことを約束しました。
 
 7月7日の夜、たくさんの「かささぎ(鳥)」が連なって、天の川の橋になり、織姫はそれを渡って、夫の彦星に会いに行くのです。
 

七夕の歌(階名付き)

 七夕と言えば「笹の葉さーらさら♪」と子供のころに歌ったと思います。

 歌詞があやふやだったり、ピアノで弾いてみたかったりすると思いますので、お子さんと楽しんでください。

題名 たなばたさま

歌詞 ささのはさらさら  のきばにゆれる
階名 レレソラシシシシ シ㋹㋹シソシラ

歌詞 おほしさまきらきら きんぎんすなご
階名 シシシ㋹シラソソミ ソミレソラシソ

歌詞 ごしきのたんざく わたしがかいた
階名 レレソラシシシシ シ㋹㋹シソシラ

歌詞 おほしさまきらきら そらからみてる
階名 シシシ㋹シラソソミ ソミレソラシソ

※㋹は1オクターブ上のレです。

 子供にとって、聞いたことのない言葉がありますので、子供に聞かれた時に答えられるように、豆知識です。

・のきば・・・「軒端」と書き、軒の端のこと

・すなご・・・「砂子」と書き、 金銀の箔を粉末にしたものや細かい石

・ごしきのたんざく・・・「5色の短冊」と書き、 「青、赤、黄、白、黒(紫)」のこと

 実際、笹の葉に飾る短冊も、5色です。

七夕の食べ物

 
 中国では、1年間の無病息災を祈願して、7月7日に索餅(さくべい)を食べるようになりました。

 索餅とは、小麦粉と米粉を混ぜて細長く伸ばしたもので、これが月日を経て、そうめんになったと伝えられています。

 その他に、そうめんが「天の川に似ている」「織姫の織り糸に似ている」という考えもあるようです。

 そうめんを食べることには、このような願いが込められています。

 ・1年間家族が健康に過ごせますように

 ・織姫の織り糸に見立て、お裁縫が上達しますように

 ・織姫と彦星のように、恋の成就が成就しますように

 そうめんは、ハムを星形に切り抜いて、キュウリの千切りや錦糸卵などで天の川を表現したりしてトッピングして彩るなど工夫すると、見た目が華やかになり、子供が喜びます。

まとめ

 うちの5歳の娘は、昨年の七夕に幼稚園で「織姫と彦星」の絵本を貰って帰ってきて、気に入って1年中おねだりされて読んであげていたので、私は殆ど暗記しちゃいました。

 絵本の内容は、絵本によって若干違いがあるようです。

 七夕は、子供にとって楽しみの1つの行事ですので、盛大にではなくても、ちょっとしたイベントとしてやってあげると楽しく過ごせそうですね。

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