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健康

健康診断は無料の場合が多い!申し込み方と健診内容と目的

投稿日:2019年7月22日 更新日:

 みなさま、健康診断は受けていますか?

私は職場の健診を毎年受けています。

病気は初期にはほとんど自覚症状がないものが多いので、自分の健康状態を知るために受けています。

子供のために、家族のために、ママ元気でないとですね!

定期健診の主な内容とは・・・・

・身体計測

・聴診

・血圧測定

・血液検査

・尿検査

・心電図検査

・眼底検査

・エックス線検査

です!

持病でかかっている病院で血液検査をやっているから、大丈夫でしょ?

なんて思うかもしれません。

しかし、それは持病にかかわる項目の検査なので、全身のチェックはできていませんので、要注意です。

それでは、定期健診でどんなことを調べて、どんなことがわかるのかをまとめました。

  

健康診断の料金と申し込み方

 年1回の健診は、集団検診であれば無料ですので、是非とも受けていただけたらと思います。

個別検診であると、有料の場合が多いようです。

●会社勤めの方

 職場の定期検診が受けられます。

●主婦の方

 会社勤めの人の扶養家族として、年1回の特定健診(40~74歳)が受けられます。

 会社から健診の連絡が来ます。

●自営業の方

 国民健康保険加入者を対象とする年1回の地域の特定健診(40~74歳)が受けられます。

 役所から健診の手紙が届きます。

●定年退職後の方

 国民健康保険加入者を対象とする年1回の地域の特定健診(40~74歳)が受けられます。

 役所から健診の手紙が届きます。

●75歳以上の方

 後期高齢者健診が受けられます。

 役所から健診の手紙が届きます。

 会社勤めしていない限り、40歳未満の成人の方の定期検診が難しそうですね。

地域によっては、20歳~無料で健診を行っているところもありますので、HP等で確認してみるといいと思います。

私の地域では、健診は40歳以上になっていますが、30歳、35歳の節目に健診(1000円)を受けることができます。

また、がん検診も安いお値段で受けることができるようになっています。

毎年ではなくても、機会を作って、健康チェックすると安心ですね。

健康診断当日は朝ごはんなしで!内容と流れ

 血液検査がありますので、当日は食事をとらずに行きましょう。

定期健診でレントゲン関係がなければ、私服のままでの健診する時もありました。

がん検診なども申し込んでいる場合、健診用の服に着替える時もありますので、着替えやすい服で行くとスムーズですね。

また、レントゲン関係の健診中は貴金属は身に着けられませんので、失くさないようにつけて行かないようにしたり、ケースにしまえるようにしたりするとよいと思います。

健診の申し込み完了後、問診票などを含め、当日の持ち物や過ごし方などが記載されたお手紙が送られてきますので、よくご覧になってくださいませ。

●問診

 医師が診断の手がかりを得るために、既往歴(病歴のこと)、服薬歴、喫煙歴、生活習慣などを確認します。

●身体計測

 身長、体重を計測し、BMI(体格指数)で、肥満、痩せすぎなどを調べます。

●血圧測定

 最大血圧と最小血圧を調べ、高血圧、低血圧かどうか調べます。

●血液検査

 ・糖質検査

 LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪の数値を調べます。

 脂質異常ではないかを調べます。
 (高LDLコレステロール血症、低LDLコレステロール血症、高中性脂肪血症

 ・血糖検査 

 空腹時血糖または、ヘモグロビンA1cの数値を調べます。

 このことで、糖尿病や耐糖能異常の可能性があるかがわかります。

 ・肝機能検査

 AST、ALT、γーGTPの数値を調べます。

 肝炎、脂肪肝、肝がんなどの肝臓病、胆道の病気の可能性があるかがわかります。

 ・尿酸検査

 尿酸の数値を調べます。

 高尿酸血症、痛風の可能性があるかがわかります。

 ・腎機能検査

 血清クレアチニンとeGFRの数値を調べます。

 慢性腎臓病や糖尿病腎症などの腎臓病の可能性があるかがわかります。

 ・貧血検査

 赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットの数値を調べます。

 鉄欠乏症貧血、がんなどの可能性があるかがわかります。

●尿検査

 尿糖、尿たんぱく、尿潜血の数値を調べます。

 尿糖・・・糖代謝や糖尿病の可能性があるかがわかります。

 尿蛋白・・・腎機能、腎臓病、尿路の病気の可能性があるかがわかります。

 尿潜血・・・腎臓病、尿路の結石、腫瘍の可能性があるかがわかります。

●心電図検査

 ベッドに横になり、手首、足首、胸に電極を付けます。

心臓が収縮を繰り返すときに発する電気刺激を記録します。

また、心拍数の測定も行います。

不正脈、心臓病の可能性があるかがわかります。

●眼底検査

 眼底カメラで、糖尿病網膜症、緑内障、高血圧や動脈硬化による眼底の変化があるかどうかを調べます。

●エックス線検査

 肺がん、結核、心肥大などの可能性があるかがわかります。

まとめ

 検査に引っかかるのが怖い・・・

という思いもあるかもしれませんが、異常が軽度のうちに対処できるという利点があります!

また、再検査で異常が出ない場合もあります!

異常が疑われたら、

ま、たいしたことないでしょう・・・

と自己判断で放置せずに、必要な検査を受けることが大切だと思います。

そして、生活習慣を見直すいいきっかけになることと思います。

こども・家族・元気ね!

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