先日、春の田植えから参加しているパルシステムの「田んぼの学校」で、稲刈りをしてきました。
穂が出てから約40~45日すると、稲穂が垂れ下がり、稲刈り時期になります。
台風の影響もあり、稲は横に倒れていましたが、穂にはお米がぎっしり実っていました。
今回は、稲刈り体験です。
親子ともども初めての稲刈りでした!
田植えをはじめ、草取り、田んぼの生き物観察等いろいろと体験させていただいた4ヶ月でした。
今回は稲刈り体験についてまとめました。
稲刈り体験時の服装と持ち物
秋の太陽は結構きついです!
そして、田んぼには日陰がありません!
そして、稲刈り時には、藁のかすが結構舞います。
地面はだいぶ乾いていますが、穂の陰になっている部分はところどころぬかるんでいます。
暑さ対策と痒さ対策、埃対策、ぬかるみ対策が必要です。
・長袖Tシャツ・長ズボン
稲の藁が肌に触れると、痒くなる方が多いそうです。
しかも、その痒みは後を引くそうなので、肌をしっかりガードしましょう!
・軍手
稲刈りに使う「鋸鎌(のこぎりがま)」は結構鋭いです。
子どもに使わせるのを躊躇するくらいです。
軍手は、藁からのガードの他、怪我防止にもなります。
ゴム手袋は、怪我防止にはなりませんので、やめましょう。
・長靴
何日か前に雨が降った場合、ところどころ田んぼがぬかるんでいます。
私たちの稲刈りの時は、前日に雨が降ったわけでもないのに、ところどころぬかるんでおり、スニーカーで来ている方は、泥まみれでした。
・帽子
秋は朝が涼しいのでうっかりしてしまいますが、日中めちゃくちゃ日差しがきついです。
朝、曇っていても、急に晴れることもありますので、マストアイテムです。
・マスク
藁のかすが、空気中に舞います。
・タオル
藁の侵入を防ぐために、首元に巻いたり、汗を拭いたり、大活躍です。
・レジャーシート
荷物置きや休憩に使います。
・飲み物
朝が涼しいので、油断してしまいますが、作業や暑さで汗を結構かきますので、多めに持っていくことをおすすめします。
・着替え
藁のかすを車に持ち込まないよう、作業後着替えをおすすめします。
・鋸鎌(のこぎりかま)
持参の場合は、必要です。
草刈り鎌は、刃の部分が包丁のようですが、稲刈りの鎌は、刃がギザギザしています。
稲刈り体験内容
7月はまだ青々していた田んぼですが、きれいな黄金色になっていました!
7月
9月末
まずは、稲の刈り方のレクチャーを受けました。
②地面から約5cmくらいのところに鎌を当て、自分の方へ向けて、稲を刈る
③自分で運べるくらいの量で、刈ったものを同じ向きで重ねる
この作業を繰り返していきます。
鋸鎌が結構鋭いので、6歳の娘に扱えるかのか不安を感じましたが・・・・。
子どもは、覚えるのが速い!!
コツをつかむのが速い!!
が感想です。
コツをつかまないと、稲刈りは結構力がいります。
しかし、コツをつかむと、サックサク刈ることができます。
結局は、私より娘の方が上手だったです。
刈った稲を脱穀するためにコンバインへ運びます。
コンバインへ持っていく作業が一番大変でした!
男の方が大活躍です!
こんな感じで脱穀されます。
煙突のようなところから、トラックに向けて出ているものが脱穀されたものです。
秋なのでトンボが飛んでいたり、カエルやザリガニが水路にいたりと、子どもたちは、稲刈りの他、秋の生き物遊びに盛り上がっていました!
まとめ
6才の女の子でも、鋸鎌を使って稲刈り体験を楽しくすることができました。
また、春から秋にかけての生き物の様子も実感できました。
是非とも、ご興味のある方は、来年田んぼの体験をしてみてはいかがでしょうか?
各地域でいろいろな企画があるかと思いますので、インターネット検索してみるといいと思います。
心に残る素敵な体験ができますよ!