台風は、いつどこに来るかもしれないと言うことは、情報で手に入れることができます。
しかし、実際どんな被害が起こるのか、本当はどんな備えが必要だったのかなどまではわかりません。
台風は、どんな被害を与えるのかは未知ですよね。
また、台風被害の経験がないと
今まで台風の被害に遭ったことがないから、今回も平気だろう・・・
という気持ちも若干片隅にあり、台風が来るとわかっていても十分な警戒ができていない場合もあります。
まず、準備しないといけないもの・・・・
と考えると、避難用持ち出し袋の準備、食べ物の準備が一番に頭に浮かびます。
もちろん、こちらも必要ですし、大切です。
しかし、それ以外にも備えておいた方が良いことがたくさんあります。
今回は、持ち出し袋と食べ物以外に、台風前にどんなことをしたらよいのかをまとめました。
台風に備える!
持ち出し袋と非常食は玄関近くにいつも置いておくようにしましょう。
その他「台風に備えるためにすること」をまとめました!
・避難所の確認
台風の被害に遭った時は、それだけでパニックです。
前もって、避難場所を知っているだけでも、スムーズに行動がとれます。
是非とも調べておきましょう!
・現金の準備
私は普段の生活で、カードで支払うことが多いです。
そういう方も多いかと思います。
停電になった場合、クレジット決済などできなくなりますので、前もって現金の準備をしておきましょう!
おつりが出せない事態になったお店が多いようなので、小銭を多めに用意しておくと便利だと思います。
・長袖の準備
朝晩冷えることもありますので、長袖と季節に合った服の用意が必要です。
いざ避難となったときに、そこまでは頭に入らないと思いますので、前もって長袖を多めに準備しておきましょう!
・ブレーカーをおとす
通電火災による火災は多いです。
停電後、復旧し、通電した時に起こる火災です。
・倒れた電気器具に通電して発火してしまう。
・通電によって電気器具が発熱して、散乱した紙などに引火してしまう。
・壊れたコンセントや断線した電気配線から火花が散って引火してしまう。
・ガス漏れが発生しているところに通電して引火してしまう。
などなど、原因はいろいろあります。
そういうことがないように、停電したら、まずブレーカーをおとしましょう!
ブレーカーをおとしておけば、勝手に通電しませんので、火災予防につながります。
落ち着いてから、ブレーカーをあげるときにも、家中の電化製品のコンセントを抜いてあるのを確認してからにすると安心です。
・浴槽に水をためる
水道が止まってしまった時に、役立ちます!
ためた水は多方面に利用できますし、トイレの水を流す時にも利用できるので是非とも水をためておきましょう!
水が使えないと、トイレが一番不自由すると思います。
・窓ガラスが割れないようにする
ガムテープで、米の字で張っておきましょう。
また、段ボールで窓を覆っておくとさらに安心です!
特に、寝室は、寝ている間の被害を軽くするために、厳重にしたいものです。
ガラスが割れると、家の中にたくさんの風が吹き込むことになります。
そうすると家の中から外へ力が向き、屋根が吹き飛ぶ現象が起きるそうです!
窓を守ることは屋根を守ることに繋がります!
どうにか、ガラス割れを防ぐ処置をしておきましょう!
・屋外の飛ばされそうなものをしまう
屋外の物が台風で飛ばされたら、自分の家に被害を及ぼすほか、近隣にも被害を与えてしまう可能性があります。
自分の家の自転車が、隣の家のガラスを割って突入していたら・・・・と思うと恐ろしいですね。
・車のガソリンを入れておく
被害に遭った地域は、次の日ガソリンスタンドに長蛇の列ができます。
前もって入れておくと、心配事が減りますね!
・蓄電器を買う
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オール電化ですと、なおさらですね・・・。
以前に台風被害に遭った方のインタビューで蓄電器はとても助かったと言っていました。
・カセットコンロを買う
温かい食べ物を食べることは、ストレス緩和になると思いますので、「カセットコンロ」がない方は備えの一つにいかがでしょうか。
・ソーラーモバイルバッテリーを買う
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スマホ等の充電も、電気が使えないと難しくなります。
もし、台風の被害に遭った際には、連絡や情報収集に、使いたいですよね。
ソーラーパネルがついている充電器がいろいろ売っています。
太陽光で充電できるので、こちらも備えの一つとしておすすめします。
いろいろありますが、曇りの日でもある程度発電してくれるものを選ぶといいと思います。
まとめ
今まで台風の被害に遭ったことがないから、今回も平気だろう・・・
と思っていても、台風は急にきますし、予想とはずれた経路を通ることもあります。
備えあれば憂いなし!
被災先で、物資が十分でなかったり、物資の到着が遅かったり、と何があるかはわかりません。
自分である程度備えておけば、被災しなくてはならなくなった時にストレスは備えの分だけ減りますね。