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【小中学生】読解力の向上!現代文の点数をあげた実践例

投稿日:2019年12月19日 更新日:

先日、テレビニュースを見ていたら、日本の読解力低下ということが取り上げられていました。

PISAという学習到達度調査で、読解力で日本は15位だったそうです。

数学や科学は、トップレベルを維持できていました。

読解力・・・。

スマホで、短文のやり取りが増えたし、わからないことはスマホで調べればすぐ答えがわかる世の中。

そして、読書よりゲームという方も増えたのかな。

確かに私も、書けない漢字が増えてきました・・・(汗)。

書けない漢字は、スマホで解決してしまうのは確かです・・・。

さてさて・・・

PISAの話に戻ります。

読解力に関して、日本より上位とされているのが上海やマカオとかなので、中国全体と日本全体での順位ではないので、このPISAの調査は、国同士の公平な順位ではないのです。

上海のような都会だけの子の点数と田舎も含めた日本全体の子の点数を比べたら・・・違いが大きく出るのは当たり前ですよね~。

都会の人たちは、子どもの勉強に熱心な方が多いのですから。

今回は、私が中学生の頃に読解力をつけるために取り組んで、成功したことをお伝えしたいと思います。

  

読解力

読解力なくても、「生きていける」とは思いますが、読解力があるのとないのではどんな差が出るのでしょうか?

先日見ていたニュースで得た情報をまとめます。

読解力がない人

・語彙力がない

・場の空気を読めない

・言われたことが理解できてないので、指示とはずれたことをしてしまう 

・話やプレゼン等で結局何が伝えたいのかよくわからない

・状況を見極める判断力に欠けている

読解力を付けるために

・月に3冊は本を読む

・本1冊に対し、10日以上かけない

・SNSでもメモでも、1日10行ほどの分を書く

読解力がつくと、コミュニケーション能力もアップすると言われています。

コミュニケーション力がアップすると、クラスでも仕事でもうまくいきます。

読解力をつける!成功例

中学時代、学力は校内でベスト5に入るような成績でした。

その時に教科の中で一番苦手だったのが、国語でした。

国語の中でも『現代文』が苦手でした。

古文や漢文は、ある程度意味やルールを暗記すればできてしまうので、ここで点数を稼いでいました。

古文や漢文があったおかげで、国語の点数を確実に取るすべがあったと言う感じでした。

しかし、現代文は、暗記しようがありません・・・。

そうなんです。

現代文以外社会などの他の教科は、暗記することで克服できるので、暗記さえしてしまえば、点が取れるのです。

暗記勝負ではない現代文が、足を引っ張る・・・。

でも、どうにもならない・・・。

そう思っていましたが、ある時、先生から克服法を教わりました。

『天声人語(てんせいじんご)』を毎日読むことです。

朝日新聞の朝刊に長期連載している1面コラムです。

だまされたと思ってやってみなさいと言われ、毎日読み続けました。

以前から読書は好きではなく、好んではしていませんでした。

そのせいもあり、最初は天声人語を読んでも何を言っているかわからないし、読むのに時間がかかりました。

それでも、毎日読み続けました。

しかし、ある時期から、内容がスムーズに読み取れるようになり、その内容に対して自分なりの考えを持てるようになりました。

また、短時間で読めるようになり、短時間で内容を理解できるようになりました。

するとどうでしょう!

一気に現代文の点数が取れる様になりました。

短時間で文章を読み取る力、内容を理解する力、語彙力がついたのを、心から実感したのを今でも覚えています。

また、社会問題について書かれていることが多いので、世の中のことを知ることができ、社会の勉強にも役に立ちました。

面接のある学校を受験する場合にも役に立ちますね!

天声人語は、毎日決まった文字数で伝えたい情報をまとめているとても優れている文章です。

朝日新聞では、「天声人語」ですが、他の新聞でも同じようなコラムがあります。

・読売新聞「編集手帳」

・毎日新聞「余録」

・東京新聞「筆洗」

・日本経済新聞「春秋」

しかし、新聞を取っていないご家庭も多いと思います。

iPhoneやiPadをお持ちであれば、『たて書きコラム』というアプリをダウンロードすれば、多数の新聞社の一面コラムを『縦書き』で読むことができますよ!

しかも、無料です!!

『たて書きコラム』のアプリはこちら

また、天声人語はも発売されています。

天声人語などのコラムに対して異論を持つ方もいますが、コラムですから、書いた人の意見としてとらえ、それに対して自分の考えを持っていれば私はよいと思います。

 娘は6歳なので、短い文章を一緒に読んだり、読めるものは音読してもらったりしています。

長い文章は疲れてしまうので、こちらの本を利用しています。

もちろん、10分で読めるお話を、全部読むという風にこだわらず、読みたい分を読むようにしています。

まとめ

『読解力』は、国語だけではなくすべての勉強に対して必要な力になります。

年齢が上がるにつれて、数学・英語・理科・社会などの教科書の内容やテスト問題にも『読解力』が必要になっていきます。

もし、現代文が苦手と感じているのであれば、新聞のコラムを読む事にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

だまされたと思って・・・。

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