昨年は、キッズスペースデビューでそり遊びなど、雪の遊びを満喫しました。今年は、娘が5才になったので、「スキーデビューさせよう」と思い、先日スキー場へ行ってきました。
子供は物覚えが早く、コツをつかむとどんどん上手になり驚きでした。
今回は「スキーデビュー」ということもあり、張り切ってしまい持ち物があまりにも多くなってしまいました。
こんなに必要ないかも・・と感じることがあったので、これから「スキーデビュー」する方の参考になればと思い、必要な持ち物や子供の服装についてまとめました。
スキーに行く子供の服装は?
- ウェア
子供はたくさん転ぶし、雪遊びもしたくなるしで雪に触れる回数が多いです。
ビショビショになって、寒い思いをさせてしまったら、楽しいものも楽しくなくなってしまうので、 スキー用の防水性、耐水圧が高いもの をおすすめします。
ウェアには、ワンピースタイプとツーピースタイプとありますが、「スキーデビュー」であれば、 ワンピースタイプがおすすめ です。
子供は雪に大喜びで突っ込んでいきますから、ツーピースだと身体を伸ばした状態で雪に埋もれたり、寝そべるとお腹からびしょびしょになってしまい、ウェアを着ている効果が半減してしまいます。
私の娘は、来年も着てほしいので、ワンサイズ大きいウェアを購入しました。
ウェア中にアジャスター付(紐で手足の部分が伸縮できる)を買ったので、今年は調整して、違和感なくちょうどよく着こなすことができました。
- 長袖のインナー(ヒートテックなど)
親の私も同じ格好でしたが、ちょうどよかったです。
※綿の肌着を着せていると、汗で肌着が濡れ、なかなか乾かないため体を冷やし風邪をひきやすくなります。ですので、速乾性のある肌着を着せることをおすすめします。
- インナーの上に着るフリースやトレーナーなど
子供の様子を見て、汗をかいてきたら1枚脱がせて、温度調節をしてあげてください。
- ヒートテックのスパッツ
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スキーブーツの中に入れるのは薄いものに限られるので、こちらは沢山重ね着はできません。
- 厚手のハイソックス
今回私たちが行った日は、雪が少し降っていたので、スパッツは2枚重ね履きしました。
スキーブーツを脱いで、長靴でキッズコーナーで遊ぶ場合は、長靴に雪が入ってしまうので、替えは必要です。
- ネックウォーマー
寒い日であれば、雪が首元から入ってこないためにも是非ともおすすめです。
- 帽子
耳は隠してあげないと、赤くなりお子さんも痛いと思います。
- ゴーグル
※紫外線の雪の反射率を知っていますか?
なんと 新雪では、反射率は80% なのです!
キッズコーナーで遊ぶだけの予定の方は「まだスキーしないし、雪遊びだからゴーグルやサングラスは必要ないよ」と思いがちですが大間違いなのです。
- 手袋
結構皆さん軽視しがちなのですが手袋はすごく重要です。
子供は雪に触れる回数が多いので、必ずスキー用の厚手の生地のもの(防水)を着用させて上げて下さい。
毛糸の手袋は、雪を一回触っただけでビショビショです。
布の中綿が入っている日常用に売っている手袋も、あっという間にビショビショになります。
手が冷えちゃうと、楽しみも半減してしまいます。
- スノーブーツ
「キッズパークで遊ぶだけだから」と思っていても専用のものでない限り、すぐにビショビショになって冷えてしまいます。
長靴は滑って転ぶ危険性も高い上に雪が入ってきてしまい、足元から体が冷えてしまうので厳禁です。
注意点
・定期的に手足の指が冷たくないか確認を、子供なので伝えるのが苦手なのと遊びに夢中で気付かない事があります。
スキーに行く子供の持ち物は?
基本は大人と同じです。
・キッズ用のスキーウエア
※事前に 防水スプレー をしておきましょう。
スキーウェアを汚れからも守ります。
前日、ウェアーにガンガン吹き付けて乾かしておくとよいでしょう。
※ウェアのポケットにハンカチ、ティッシュを入れておきましょう。鼻水たくさん出ます。
・長袖のインナー(ヒートテックなど)(濡れた時用に+1枚)
・フリースやトレーナーなど(濡れた時用に+1枚)
・ヒートテックのスパッツ(濡れた時用に+1枚)
・厚手のハイソックス(濡れた時用に+2枚)
長靴で雪遊びするお子さんは、さらに+2枚あるといいでしょう。
昨年、スノーブーツでキッズパークを経験しましたが、雪が中に入りやすく、すぐに靴下が濡れてしまいました。
・ネックウォーマー
・帽子(濡れた時用に+1枚)
・ゴーグル
・手袋(濡れた時用に+1枚)
・スノーブーツ
・日焼け止め
雪山は海以上に日焼けします。
先日塗り忘れた時、半日でおでこと頬が真っ赤になりました。
子供も自分もしっかり塗ってください。
・タオル
首に巻いたり、汚れた顔を拭いたりと、いろいろと使えるタオルは数枚持っていると良いでしょう。
・カイロ
寒さ対策にはこれですね。
私たちも、貼るタイプのカイロを各自1枚づつ腰に付けました。
お天気が良い日は、いらないです!
・下着の換え
汗をかいた時や、帰りの着替えの時にあるといいですね。
●次回までに購入しようと思ったもの
・ヘルメット
時期と年度にもよりますが、雪が固くなっている場所があるスキー場もあります。
子供にとっては慣れない足場なので、ヘルメットをつけてあげるとお子さんを守る事が出来ます。
今回は、ボーゲンのみの滑りだったのですが、次回からは、ターンなど覚えてほしいので、安全のために購入予定です。
追記
スノーボード用のヘルメット購入し、かぶってスキーしてきました!
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購入したのは、こちらのサロモンのヘルメットです。
あたたかいし、安全で、快適でした!
見た目も良いし、耐衝撃に優れている点がとても良いです!
ヘルメットの内側にあるインナーは外すことができるので、スキー以外自転車でも使えます。
また、ヘルメットにゴーグルを固定できるので、便利でした。
周りのお子さんも、結構ヘルメットをかぶっている人が多かったです。
スキーが初めての子供にスクールは?
先日の娘のスキーデビューを振り返ると、「子供は大人より覚えが早い!」です。
娘は2時間のスキー教室に申し込み、丁寧に教えてもらいました。
どんな時もそうですが、親だと甘えたり、話を聞かなかったりします。
やはり、「先生」「コーチ」に教わると、子供も結構集中して頑張りますので、「デビュー戦」はスキー教室がおすすめです。
・スキー板の履き方(自分で履かせる)
・板を履き歩く
・転び方、起き方の練習
・ボーゲンでの滑り方の練習
①ゆるい斜面でハの字で親のいる所まで滑って止まる練習。
②ハの字でエッジが食い込むと止まることを覚える。(自分で止まれるという安心感を知ることが大切)
③筋力のない小さな子どもが、ももを内側に捻って、ボーゲン(板を三角にする状態)をキープしつつ、雪を掻き分けるのはかなりの重労働ですが、あっという間に覚えてしまうので、根気よくほめながら練習に付き合ってあげましょう。
お陰様で、2時間の講習で、娘はボーゲンで滑ったり、止まったりできるようになりました。
かなり自信がついたようで、来月もスキーに行くとやる気満々です。
注意点
・専用のエリア以外では人が滑ってるのでエリアから出ないように目を離さないのと、エリア以外のところでは周りに警戒をしてください。
・屋根の下に入らない様にしましょう。特に子供がツララが珍しくて取りに行きますが、非常に危険です。ツララがある屋根は、ツララの他、その上に乗っている雪も落ちてきます。
まとめ
スキーデビューの日、練習中は優しい声掛けや励まし、たまにはソリ遊びでリラックスするなど、この1日をとても大事にして下さい。
もちろん、手足が冷たくてテンションが下がるなど無いよう、持ち物選びも大切です。
子供のスキー人生が、この1日に左右されると言っても過言ではありません。
「また行きたい」と言ってくれるように、とにかく気を遣いましょう。