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園芸

夏みかんは冬に収穫してもOK!保存と追熟の仕方

投稿日:2020年4月11日 更新日:

夏みかんは初心者でも育てやすいし、ホームセンターなどでも夏みかんの苗の販売をしているので、育てている方やこれから育てたいと思っている方は多いかと思います。

我が家は、夏みかんの苗を庭に植えて6年目です。

今年は、8個収穫することができました!

夏みかんは11月ごろには黄色く色づきます。

スーパーに売っているような立派な夏みかんが実ります。

1年目の初収穫の時のこと。

そろそろ食べごろ!?

なんて思って、12月に収穫して食べたらあまりにもすっぱくてびっくりしたのを覚えています。

食べれるレベルではありませんでした(汗)。

今回は、収穫時期追熟の方法についてまとめました。

  

夏みかんの収穫時期を間違えると甘くない!!

夏みかんは11月ごろには黄色く色づき、おいしそうなたたずまいをしているのですが、収穫はまだなんです。

酸味が強すぎてすぐには美味しく食べることができません!

収穫時期は大きく分けて2種類あります。

①12月~1月に収穫し、1~2か月追熟させてから食べる

②実をつけたまま冬を越し、4月~5月に収穫し食べる

気温が-3度以下になるのが半日以上続くと、夏みかんの果実にパサつきが出てしまいます。

なので、気温が-3度以下になるような地域の方は、の収穫方法がいいです。

-3度以下にならない地域では、①②の収穫の気に入ったほうでOKです。

実をつけたまま冬を越すと果実に傷がついたり、知らない間に低温にさらされ味が落ちたりということで、を選ぶ方も多いようです。

追熟・・・・

面倒くさい気がしちゃいますね。

でも、簡単です!

どうせならおいしく食べたいですものね!

夏みかんの追熟方法

①12~1月に収穫

②収穫した夏みかんを洗う

食器洗い洗剤で洗います。

外に置いておくと車が埃だらけになるのと同じで、夏みかんも汚れがついています。

洗うと収穫後よりもきれいな色になりますよ。

丁寧に洗ってあげましょう!

③洗った夏みかんを乾かす

タオルやふきんなどで丁寧に拭きましょう。

その後、半日ほど日の当たらない場所で自然乾燥してあげればばっちりです。

ここで表面をよく乾かしてあげないと、腐敗の原因になりますので要注意です。

④夏みかんをポリ袋に入れる

1つの袋に1つの夏みかんを入れます。

複数の夏みかんを1つの袋に入れてしまうと、1つが腐った場合に他の夏みかんに伝染してしまうので、1つの袋に1つの夏みかんを入れましょう。

⑤かごに入れて保存する

たくさん収穫できた場合には、洗濯籠などがいいですね!

段ボールは、下の方に目が行き届きにくいし、空気の流れもよくないので、籠系の入れ物が下の夏みかんを取り出さずに目視できるのでお勧めです。

直射日光が当たらない風通しの良い暗所で保管しましょう!

⑥1か月後味見をする

1ヶ月経ったら1つ味見をしてみましょう!

美味しかったら、ぼちぼち食べ始めてもいいですね!

まだすっぱかったら、もう少し追熟しましょう。

まとめ

お肌に良いビタミンC、疲労回復させるクエン酸、整腸作用のあるペクチンが豊富に含まれている夏みかん。

自家製となったらなおさらおいしいです。

栽培方法も簡単で、ほとんど世話をしなくても実をつけてくれます。

樹勢が強く、病虫害にも強く、初心者でも管理がしやすい果樹ですよ!

夏みかんの育て方はこちら↓

夏みかんの育て方~苗木の植え付け・肥料・収穫~

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