進級おめでとうございます!
でも、今年はコロナウィルス感染予防で休校になってしまっている学校は多いです。
うちの娘は今春1年生になり、初めての授業を楽しみにしていましたが休校中です。
うちの子ついていけるのかしら・・・
授業が遅れていると思うと、なおさら不安が募ります。
国語の教科書を一緒に読むことはできるけど、どんなことを学ばせる単元なのかまではわかり兼ねますよね。
どんな力を着けさせるための単元なのか?
この単元でどんな力を付けさせたら良いのか?
どこに着目させたらよいのか?
などなど、気になります。
そんな時に、教科書に沿った学習ができる「教科書ワーク」が力になってくれますよ!
教科書ワークは、教科書会社の許諾を得て作成した「教科書準拠」の教材です。
一般の問題集と異なり、もくじや単元配列が教科書と同じです。
教科書を使って、自宅学習すれば、予習にもつながり、今後の授業にも余裕が出てくると思います。
今回は国語の教科書ワークについてご紹介したいと思います。
教科書ワークとは
「教科書ワーク」はオールカラーの、とても見やすいワークブックです。
各出版社の教科書に合わせて作られています。
まずは、お子さんの教科書の出版社を確認しましょう。
国語で言うと、東京書籍、教育出版、光村図書に合わせた教科書ワークが販売されています。
娘の国語の教科書は、光村図書でしたので、その教科書ワークを使っています。
|
ちなみに、東京書籍の教科書ワークはこれです。
|
表紙の絵が一緒なので、右上の黄色の表示をよく見て購入しましょう!
教科書の内容に沿って、教科書で学ぶ順にワークを進めることができます。
単元や漢字の学習順番も教科書と全く同じです。
毎日の予習・復習からテスト対策まで、学校の授業に合わせて、家庭学習で確かな学力をつけることができますよ。
教科書ワークの勉強方法
基本のワーク→練習のワーク→まとめのテストの3段階構成になっています。
基礎から応用まで順番に勉強することができます。
テストによく出る問題もたくさんあり、実際に学校で学習した時にわかるので子どもの自信にもつながります。
まずは、ワークに単元の目標が書いてあるので、それを読んで、何を学ぶ単元なのかを把握しましょう!
その後、教科書を読み、ワークに取り掛かります。
①基本のページ
新しく習う漢字、言葉の意味、本文のあらすじなど、教科書の大切なところを学習することができます。
基本のページで、教科書の要点をしっかり学習することができます。
②練習のページ
教科書の文章を読みながら、単元のポイントとなる問題を解いて、理解を深めることができます。
文章を読む力、考える力、書く力を身に付けることができます。
③まとめのページ
テスト形式で問題を解きます。
テストに出やすい問題を時間を計ってやることで、実際のテストにも強くなります。
④実力判定テスト
夏休み、冬休み、学年末の3回のテストで、実力を確かめることができます。
教えられないよという方もOK
でも、待って・・・
どうせ親がやり方教えなくてはいけないでしょ・・・
教え方わからない・・・
なんて思う方もいらっしゃるかと思います。
大丈夫です!!
各単元ごとに、習得したい目標が明確に書いてあります。
また、「こたえとてびき」にどのように教えたらよいのか、どんなことろに着目させるとよいのかなど声掛けの仕方が書いてあります。
「こたえとてびき」は、ワークと切り離して使えますので、子どもがワークをやっている時には、親は「こたえとてびき」を持って助言してあげたり、答え合わせの時に声をかけてあげるといいですね!
|
まとめ
「やりなさい!!」と強制されると、子どもはやりたくなくなるものです。
大人でもそうですよね・・・。
やっている最中にも、「なんでこんな簡単なのできないの!?」と言われるのも、子どもの気持ちをズタズタにさせます。
そして、勉強に抵抗を持つようになります。
なぜかと言うと、どちらの言動も楽しいと感じさせないし、自分を否定されているように感じるからです。
「しかられたくないから勉強する」という気持ちを持たせてしまうと、いつかプッツリ糸が切れ兼ねません。
初めて取り組むのだからできないのが当たり前、間違えたことによって理解を深めるくらいの気持ちでいきましょう。
子どもは「新しいことを知るのがうれしい」と感じることができると、勉強が好きになります。
家事や仕事で忙しい毎日ですが、1日10分でもいいので、楽しい気持ちで子どもの勉強に関わってあげるといいですね!