これから暑い夏が始まります。
しかし、今年はコロナの影響で自粛生活していたので、体力が落ちています。
そして、暑い中のマスク生活。
熱中症になるリスクは高いと言えるでしょう。
暑い夏、元気に過ごすために、対策が必要です。
先日は、麦茶が体にこもった熱を冷ましてくれる効果があり、夏に最適な飲み物だと紹介しましたが、今回は「飲む点滴」ともいわれている「甘酒」についてご紹介したいと思います。
「酒粕」の甘酒と「米麹」の甘酒の違い
甘酒は、2種類あります。
酒粕を使ったものと米麹を使ったものです。
どちらともに健康に良い食品なのですが、効果の違いがあります。
肌代謝高めたり、脂肪やコレステロールを体外へ排出したりするなどの効果が期待できます。
疲労回復に効果を発揮する「ブドウ糖」が豊富に含まれています。
「米麹」の甘酒の成分が点滴に使用成分と似ていることから、「飲む点滴」と言われています。
また、熱中症を予防するのに必要なナトリウムも豊富に含まれているので、熱中症対策におすすめの飲み物です。
それでは、今回のテーマである熱中症対策に効果のある「米麹」の甘酒について詳しく見てみましょう!
「米麹」の甘酒の栄養成分と効果
ブドウ糖・・・疲労回復
アミノ酸・・・筋肉の維持
ビタミンB群・・・代謝を促す
食物繊維・オリゴ糖・・・整腸・便秘改善
ナトリウム・・・熱中症予防
上記の他、「米麹」の甘酒には100種類以上もの酵素が含まれており、その酵素が消化吸収を助けるなど健康維持に効果があります。
麹菌が善玉菌を活性化させ、免疫力を高める効果があります。
「米麹」の甘酒を飲む量
どんなに健康に良いと言われている食材でも、食べすぎ、飲みすぎはよくありません。
甘酒は100ml前後の量が適量です。
「米麹」の甘酒の糖質は体に吸収しやすいので、糖質を摂りすぎてしまう可能性があるからです。
「米麹」の甘酒を飲む時間
どの時間に飲んでも効果を得ることができます。
学校や仕事へ行く場合は、行く前に甘酒を飲むと、甘酒のブドウ糖が脳の働きをよくしてくれたり、ナトリウムが熱中症を予防してくれたりといいこと尽くしですね!
集中して取り組みたいことがあれば、その前に甘酒を飲んで、脳を活発にしておきましょう!
夜飲めば、疲れた体を回復させてくれますね!
甘酒豆乳でさらに効果アップ
私の好きな飲み方は、甘酒と豆乳をブレンドして飲む方法です。
お好みの分量でブレンドすればよいのですが、私は甘酒100mlに豆乳50mlの割合です。
何とも言えないクリーミーなおいしさで、何杯でも飲みたくなるくらいです。
しかも、ブレンドすることで、豆乳の栄養もプラスされるので、効果もプラスされます!
豆乳には、骨の健康維持が期待できる「イソフラボン」、貧血を防ぐ「鉄」や「銅」を多く含んでいます。
※鉄を体内に吸収するには、ビタミンCが必要ですので、フルーツ類と一緒に食すると効果がアップします。
|
まとめ
甘酒に含まれている酵素やビタミンは、熱に弱いです。
温めるときには、温度が60度以上にならないようにしましょう!
「米麹」の甘酒は、アルコールゼロですので、妊婦さんも子供も安心して飲めます。
「米麹」の甘酒は、熱中症対策におすすめです!
最近は、スーパーで甘酒コーナーがあるほど、いろいろな種類の甘酒が売っています。
お好みの甘酒を見つけてくださいね!
熱中症対策にこちらの飲み物もおすすめです↓
【熱中症対策】子供も飲める麦茶とハト麦茶がおすすめ!効果絶大!