「足腰の強い子になってほしい!」って健康のためにも願うことですよね。運動会の徒競走でも本人が満足する順位を取ってほしいとも思ってしまいます。
運動に特化した幼稚園に通っているのであれば、一日の運動量は十分だと思いますが、特にそういった幼稚園でなければ、運動量が足りていない場合が多いのではないでしょうか。
やはり、せっかく神経系が一気に発達するといわれている「ゴールデンエイジ」の子供たちなのですから、体を動かして、成長を応援したいものです。
動けば動いた分、神経を刺激したり、体力がついたりします!
今回は、足腰を鍛えるために、お家で簡単にできる「ラダートレーニング」をご紹介します。
ゴールデンエイジとは?
子供の運動能力について気にされている方はごご存知の言葉なのではないでしょうか。はっきりとした年齢は言われていませんが、大体3~14才ごろを指しています。
子供の神経は5~6才まで急激に発達し、大人の80%にまで達します。12才では神経系の発達は大人と同じほぼ100%に達します。この時期にさまざまな動作を経験することで、脳が刺激され、運動神経も発達していきます。
できれば、この時期に子どもにさまざまな運動を経験させておきたいですね。
ラダートレーニングとは?
サッカーのトレーニングで、地面に「はしご」のようなものを置いて、細かく足を動かしたり、ステップを踏んだりする姿を見かけたことはありませんか?
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それが、プロのサッカー選手も走力をあげるために、トレーニングの一環として取り入れている「ラダートレーニング」です。
子供の場合、5~10分の短時間で集中して取り組むことが、大切です。
ラダートレーニングの期待できる効果
・動作が速くなる
・リズムやテンポが良くなる
・神経系の活性化
・地面を蹴る力がつく
この効果は、駆け足が速くなることに通じます!
養生テープでラダートレーニング
継続することが大切だと思うので、いつでもラダートレーニングができるように、養生テープでマス目を作りました!出したり、片づけたりせずに、いつでもできます。
5才の娘が挑戦している「ラダートレーニング」の動きをご紹介します。動きに慣れてくると、どんどん俊敏に動くことができるようになります。
幼児のラダートレーニングメニュー6選
姿勢が前かがみにならないようにまっすぐにし、両足に同じ体重をかけるようにして取り組みましょう。
・両足ジャンプ
・開閉ジャンプ
・スラロームジャンプ
・ラテラル・ラン
・ケンケンパ
①右足ケン②右足ケン③両足パー④左足ケン⑤左足ケン⑥両足パー・・・
・ケンパ
①右足ケン③両足パー④左足ケン⑥両足パー・・・
姿勢は大切ですので、早ければいいという風にならないように重心をしっかりコントロールして動いているかを見てあげるとよいと思います。
まとめ
トイレに行くための廊下に養生テープラダーを作ったので、そこを通るたび、ちょこまかやってます。
なんでもない時にも、体を動かすことができるし、なんせコストがかかりません!!そして、足腰が強くなったり、駆け足が速くなったりするのであれば、いいですよね。
私もたまにチャレンジしますが、体力消耗しますよ。