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図鑑は子供にメリットいっぱい!おすすめの選び方と効果

投稿日:2019年3月6日 更新日:

 

 幼児は、何にでも興味を持ちますよね。

テレビを見ていても、外出先でも、「これ何?」が口癖のように、よく使います。

答えを親が教えるのは簡単です。

でも、図鑑で調べると、それに類似したものや名前以外の詳しいことがわかります。

また、自分で調べると自信につながるのと同時に、知識が身につきます。

 我が家では、「これ何?」の合言葉は「図鑑に載っているかな?」です。

5才になった今では、わからないことがあると自分で調べるようになってきました。

 私の娘は、2才半に初めて昆虫図鑑を購入し、興味が出てきたものがあればどんどん買い足しています。


 
  

図鑑の選び方や買い方

 図鑑は、いろいろな出版社から発売されています。

そして、図鑑を購入するぞと思った時に、一社に絞りセット購入したくなります

揃っていた方が、見た目もいいし・・・なんて親の方が思ってしまいます。

 また、頭の良い子になってほしい!っていう思いも入り、セットで買いたくなる気持ちが増します。

 しかし、子供は、ドーンとセットで渡されても、「なんかたくさんもらえた」という喜びはあるかもしれませんが、興味がないものは、最初だけで日々活躍しません

 例えば、ママが料理本大好きならともかく、そこまで興味がないのに「和食」「イタリアン」「フレンチ」「中華料理」など分厚い料理本10冊を急に旦那様からプレゼントしてもらったとしたらどう感じますか?

 まれに、それがきっかけで料理にのめり込む方もいるかもしれませんが、その本が日々活躍する方は少ないと思います。

 図鑑購入のおすすめは、子供が何かに興味を持った時に、その内容の図鑑を買っていくことです。

 初めての1冊目は、本屋さんで図鑑を見比べてから、購入するとよいと思います。例えば、昆虫にとても興味があるので「昆虫図鑑」と決めたのならば、いろいろな出版社の「昆虫図鑑」を子供に見比べさせるといいです。

 年齢に合わない難しいものもありますので、ある程度親が選定して3,4冊に絞り、その中から子供が気に入った図鑑を購入すれば、大切にするし、愛着がわきます。

 また次の何かに興味を持った時に、2冊目の購入になりますが、1冊目の出版社の図鑑が気に入っていれば、同じ種類に揃えてもいいし、2冊目も1冊目と同じように、子供に選ばせてもよいかと思います。
 

図鑑で成長していく子供の姿

 
 私の娘の場合は、こんな感じでした。

 ●2歳半ごろ

 「これ何?」がどんどん増え、私が言葉で教えるより、図鑑で写真を見ながら教えた方が細かいところもよく見えるので面白いだろうと思ったのがきっかけで図鑑を購入しました。

 まず最初に娘が興味を示したのは、昆虫でした。

虫を見るたび、「これ何?」でした。

 早速本屋さんに連れていき、「さっき見た虫はこれだね~」といいながら、図鑑を見せました。

何冊か昆虫図鑑を見せ、どれがいいのか娘に決めてもらいました。

 本屋さんって本がたくさんあるので、娘のテンションが高く、上の空の中で選んだ感じだったので、1度選んだ後に、もう1度何種類か昆虫図鑑を見せ、選んでもらいました。

2度目も1度目に選んだのと同じものだったので、「小学館 NEO」の昆虫図鑑を購入しました。

 図鑑で気になった昆虫を見ると、細かな体のつくりや成長の仕方、似た種類の昆虫などを知ることができるので、娘は興味をどんどん持っていきました。

 「これ何?」の時に、「図鑑に載っているかな?」と言うと、図鑑の存在を思い出し、一緒に調べ、見つかると大喜びし、また、そのページに載っている知らない昆虫を見つけ、「これ何?」になり、その部分を読んであげるといった様に、いろいろと広がります。

 植物にに興味を持ち始めたら植物図鑑、動物に興味を持ち始めたら動物図鑑といったように、興味を持ち始めたものを買い足していきました。

 4才までは、私も一緒に娘の気になるを図鑑で探して楽しんでいました。親が付き合ってあげるもの大切だと思います。

 ●4才過ぎたころ

 自分一人で調べる姿勢が出てきました。「ママー、見つからないー」とヘルプも多かったのですが、その時には、探しているものが見つかるように助言をしながら、自分で見つけた感が出るように促していました。

自分で見つけた喜びを感じることは、大切なことです。

 ●5才

 なんだかんだで、自然と図鑑を見ると「これ何?」の答えがわかるということが身についていくので、5才ごろからは、ほとんど自分で調べるようになりました。

 例えば、テレビで興味を持ったものをすぐに図鑑で調べたり、私が「おなかが痛い」といえば人間図鑑を持ってきて、ここが痛いのですね~と言いながらそのページを見たりと、図鑑を開く習慣が身についています。

図鑑の置く場所と効果

図鑑の置く場所

 「さて、今日は図鑑を見ようか」とこちらから声をかけたとしても、子供に興味がない時は、疑問がわいて知りたいと思っている時に比べて、知識の定着は低いように思えます。

 子供が、何かしらに疑問や興味を持った時に図鑑で調べることが、脳が活発に動き、知識が身についていきます。

そう考えると、図鑑の置き場所は、普段よくいる場所が良いでしょう。

 図鑑を取りに行くのがめんどくさいから、後でいっかぁでは、もったいないです。

実際、後でと思いながらも、子供は忘れてしまいます。

普段いないお部屋にきれいに保管されていても、図鑑は活躍しません。

 テレビを見て「これ何?」、その時にすぐに図鑑を手に取って調べる、なるほど、それで、と知識は広がっていきます。

 図鑑は子供の手の届きやすい所に置いておくことおすすめします。ちなみに、うちはリビングに置いています。すぐに手に取れるので、ほぼ毎日何かの図鑑が活躍しています。


 
 こんな感じで、一発でどの図鑑かわかるようにしています。

●図鑑の効果

 先ほど、娘の2才半から5才にかけての、図鑑に関する成長をお伝えしました。

そこから、どんな効果が見られたのかをまとめます。

1⃣自分で調べる力

 興味があることや疑問に感じたことを自分の力で調べることが習慣化されました。

自分で図鑑を手に取り、調べたことは、知識としてしっかり身に付きます。

 また、調べる癖がつくと、今後の学習にも役立ちます。

2⃣自分で物事を解決していく力

 自分の疑問を、自分で調べて解決していく事が身に付くと、図鑑に関せず、他のことでも、自分で解決する行動がとれるようになります。

3⃣知る喜びを感じ、知識を広げる

 自分の疑問を解決し、そこで、ひと喜び。

そのページにまた、知らないことが載っていて、また知る、喜び。

それで、それで、と図鑑は思考と知識を広げてくれます。

知る喜びは、今後の学習にも大切なことです。

4⃣自信がつく

1⃣、2⃣、3⃣の効果が自信につながります。

5⃣学習能力が伸びる

1⃣、2⃣、3⃣、4⃣の効果で、学習能力が伸びます。

まとめ

 私は、図鑑は子供にとって良いものだと思います。

もし、お子さんが何かに興味があるのであれば、図鑑デビューしてもいいですね。

 1冊目であんまり興味がないようでしたら、一旦お休みしてもいいと思います。

見えるところに置いておくと、いつか手を伸ばす日が来るでしょう。

 ママ友のおすすめで、「持ち運べる図鑑は外でも活躍するよ」と言われ、動物園や川に行った時に持っていけるよう、小さいタイプも買いました。

家で見るより、公園で遊びながら見たいという時もあるので、小さいタイプもおすすめです!

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