賛否両論ですが、２０２０年7月からコンビニや多くのスーパーでレジ袋が有料化されます。
日本だけではなく、すでに多くの国でレジ袋有料化もしくは禁止になっています。
今後は多くの人が買い物にエコバッグを使うのではないかと思います。
エコバッグを持っていくのが面倒くさいという考えが頭いっぱいになりがちですが、考えなくてはいけないのがエコバッグの衛生です。
もうすでにエコバッグを利用している方もたくさんいらっしゃると思います。
洗っていますか？
エコバッグはきれいに見えるのですが、実は汚れています。
手や購入品に触れたり、会計後購入品を入れるために台に乗せたりする等で、見えにくい汚れやウイルスが付きやすいのです。
レジ袋禁止のアメリカのいくつかの都市では、コロナウイルス感染拡大防止のためにエコバッグの持ち込み禁止になりレジ袋が復活したというのは、耳にした方もいらっしゃるかと思います。
それほど、エコバッグは汚れているし、いろいろなウイルスが付着している可能性もあると言うことです。
今回は安心してエコバッグを使えるよう、まとめました。
エコバッグの汚れやウイルス付着の原因
手
エコバッグは必ず手で触れます。
手にはたくさんの細菌やウイルスが付いています。
また、買い物時に商品に触れますので、さらに手には細菌が増えます。
会計後の袋詰め
会計後にエコバッグに購入品を入れる際に、台に乗せる方が多いと思います。
その台がきれいに見えても、見えない細菌がたくさん付着しています。
その台に付着している細菌やウイルスがエコバッグに付着します。
生肉から出る汁
生肉の汁により、カンピロバクター菌、サルモネラ菌、ノロウイルスなど食中毒の菌がエコバックに付着することになります。
その菌がエコバッグを通して、野菜や果物など他の食品に付着する可能性があります。
そうすると、食中毒の原因になり兼ねません。
いろいろな細菌がエコバッグに付着しやすいし、そのままにしておくと増殖してしまう可能性もあります。
こうするとなんだか怖い気がしちゃいますが、お手入れすれば大丈夫です！
おすすめのエコバッグと衛生的な使い方
肉や魚、包装されていない野菜はポリ袋に入れてから、エコバッグに入れましょう。
エコバッグへの汚れの付着を最小限にすることで、衛生を保てます。
洗える素材のエコバッグであれば、1度の使用後、洗濯すれば、多くの細菌を排除することができます！
洗えない素材のエコバッグは、除菌スプレーをかけたキッチンペーパーや除菌シートでふき取りましょう。
これからエコバッグを購入予定の方は、洗濯機で洗える布製のエコバッグにすれば、洗濯機に入れて干せばいいので楽ですね！
まとめ
レジ袋有料化になるから、エコバッグ買わなくっちゃとは思いますが、「エコバックを洗う」と言うところまで思いつきませんよね（汗）。
是非ともエコバッグは洗えるものをおすすめします！
洗濯機で洗えるものにすると楽ちんです。
使いやすさも決め手にはなりますが、衛生面も考えて購入しましょう。
何はともあれ、エコバッグを衛生的に使うためには基本の手洗いが大切ですね！
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