何かと便利な豆腐は、使う当てがなくても
スーパーへ行ったらとりあえず買う
と言う人は多いのではないでしょうか。
なんだか品数が少ないと感じた時にも、豆腐を切って薬味を乗せれば1品になりますし、みそ汁の具に困ったときにも豆腐を切れば立派な具になります。
とっても便利な豆腐なのですが、
気が付いたら賞味期限が切れていた・・・
ということがよくあるのも豆腐ですよね(汗)。
賞味期限が切れても食べることができそうな豆腐なのですが、実は、スーパーで販売されている豆腐って2種類あることはご存知ですか?
豆腐の種類によって、賞味期限切れの時の対応が変わります。
また、豆腐のパックが未開封かどうかでも変わってきます。
今回は、賞味期限切れの豆腐についてまとめました。
豆腐の種類
スーパーで販売されている豆腐は、水が入っているタイプと、水が入っていないタイプの2種類あります。
言われてみれば確かに!って思いますよね!
水が入っているタイプの豆腐
豆腐をパックに入れる時や水の中に微量の菌などが入ってしまうので、パックに入れた後に熱殺菌されています。
しかし、時間が経つにつれ、密封されているとはいえ水に豆腐の灰汁(あく)がどうしても出てきてしまうので、傷みやすいです。
水が入っていないタイプの豆腐
豆乳と凝固剤をパックに詰め、密閉してから加熱して固めるので作る過程で十分熱殺菌されています。
そして豆腐のみで密閉されているので、菌の繁殖を抑えることができます。
このタイプの豆腐を「充填(じゅうてん)豆腐」と言います。
未開封の賞味期限切れの豆腐はいつまで食べれるか
・賞味期限切れ:2~3日まで(目安)
・賞味期限が切れたら、必ず加熱して食べる
・賞味期限切れ:2週間まで(目安)
・賞味期限が切れたら、必ず加熱して食べる
充填豆腐はメーカーによっては、賞味期限自体がかなり長いものもあります。
※購入してから冷蔵庫に保存するまでの時間や気温などによって豆腐の状態は変わります。
賞味期限が過ぎていたら、まずは豆腐の色やにおい、味などを確認してから調理しましょう。
賞味期限が過ぎたら確認すること
・酸っぱいにおいがしていないか
・豆腐が黄色くなっていないか
・豆腐がぬるぬるしていないか
・未開封のパックが膨張していないか
・酸っぱい味がしないか
開封後の豆腐はいつまで食べれるか
賞味期限切れの豆腐を開封したのであれば、その日のうちに加熱して食べましょう。
賞味期限内の豆腐を開封し、余った時の保存方法
①残った豆腐を蓋が付いた密閉容器に入れ、水を豆腐が浸るまで入れる
②蓋をして、冷蔵庫で保存する
③毎日水を替え、2~3日以内に食べきる
まとめ
購入後の気温などで豆腐の状態は変わりますので、賞味期限が切れたら豆腐の状態を確認し、加熱して食べましょう。
少しでも変な感じがしたら、思い切って捨てましょう!
いつも賞味期限を過ぎてしまう・・・という方は、長持ちする「充填(じゅうてん)豆腐」を購入するといいですね!