生活していると必ず出るのがゴミ。
ゴミの中でも、生ゴミは臭いが気になりますよね。
生ごみ処理機を買おうかと思う時もあるかもしれません。
でも、手入れの心配が・・・。
コンポストも、毎日生ゴミを入れることができるわけでもなく、臭う場合も・・・。
実は、生ゴミ処理機を使わなくても、ちょっとしたことで消臭することができます。
今回は、コストを余りかけずに生ゴミの臭いを予防する処理方法をまとめました。
生ゴミが臭う原因と3つの対策
生ゴミの臭いの原因は、雑菌や生ゴミの酸化です。
水分が多いほど雑菌は繁殖してしまいます。
ということで、この原因を生かして、生ゴミ処理していきましょう!
雑菌は水分が好きなので、生ゴミの水分を極力減らす
●酸化対策
生ゴミが酸化することで、嫌な臭いが発生するので、アルカリ性で対処
●消臭対策
消臭効果のあるものを利用する
この3つの対策で、取り組んでいきましょう!
シンクに三角コーナーを置かない!
シンクに三角コーナーを置いておくと、生ごみを捨てやすいので楽なのですが、水道を使う場なので生ゴミが水分たっぷりになってしまいます。
すぐに雑菌の宝庫に(汗)。
また、三角コーナーの掃除も面倒なので、シンクで三角コーナーを使わないようにしましょう。
生ゴミを新聞紙で包む!
人参やじゃがいもなどの皮をむく時には、新聞紙を敷いた上で皮をむいて、包めば水分は殆ど発生しません。
野菜ゴミや卵などはこのまま新聞紙に包んで、蓋つきのごみ箱に捨て、ゴミの日にきちんと捨てれば気になるような臭いにはなりません。
新聞がなくても、紙袋やいらない印刷物(子供のお手紙、結構溜まりますよね!)、キッチンタオル等、水分を吸う物であれば大丈夫です。
生ゴミに重曹をかける!
アルカリ性である重曹を生ゴミにかけることで、酸性の生ゴミと中和され、臭いの発生を防ぎます。
夏場や臭いが気になる魚や余ってしまった料理等は、重曹をかけてから新聞紙で包み、ビニル袋に入れるといいです。
重曹は100均やスーパーで売っています!
重曹の代わりに、アルコールスプレーでも効果があります。
生ゴミにお茶やコーヒーの出がらしをかける!
もし、お茶やコーヒーを飲む方ならば、重曹の代わりに生ゴミにかけると、消臭効果があります。
料理を残さない!
料理を残してしまうことで生ごみが増えますし、生ゴミの臭いの原因になってしまいます。
料理を残さず食べれば、手間も臭いも気にしなくて済みます。
ゴミ箱を涼しい場所に置く!
暑いと生ゴミが腐ったり、雑菌が増殖したりし、悪臭の原因になりますので、ゴミ箱は直射日光の当たらない涼しい場所に置きましょう。
ゴミ箱の蓋に消臭剤を貼る!
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いろいろなメーカーから出ていますので、上記の方法に合わせてお好みの物を蓋に貼れば、最強です!
まとめ
三角コーナーの中の湿った生ゴミを処理するより、新聞紙の上で皮むきをしてそのまま包んで捨てた方のが、実は楽ですし、衛生的にもとても良いです。
新聞を広げる場所がない!!という方は、ダイニングテーブルの上に新聞紙を広げて皮むきをしたり、新聞紙で箱を作ってやったりとやりやすい方法で取り組んでみるといいですね!
生ゴミは燃やせるゴミの日に出せますから、家に溜めずに出しましょう。
新聞紙と重曹だけで、かなり生ごみの臭いを抑えることができますので、お試しくださいませ!