6歳の娘が1年生になり、就学時検診では視力検査でA判定だったのですが、入学後に行った検査ではC判定になってしまいました。
0.6以下とのこと。
そういえば、小学校入学後は「目が疲れる」とよく言っていました。
これ以上視力が下がらないように・・・
という願いで、目に良いと言われている「アーモンド」を毎日食べ、「ビジョントレーニング」を日課に取り入れることにしました。
私もかすみ目が最近ひどかったので親子で取り組みました!
取り組んで一か月経ちましたが、効果を実感しています。
今回は、「ビジョントレーニング」についてまとめました。
ビジョントレーニングとは
眼球を動かす筋肉を鍛えたり、目で見たものを脳で処理し体を動かす機能を高めたりするアメリカ発祥の「見る力」を付けるトレーニングです。
視力をあげるためのトレーニングというよりは、目の動きをよくして脳の反応、体の反応を高めるトレーニングです。
視力がいいから視野が広いとは言えませんし、目で見たものを早く処理できるとも限りません。
眼球を支える筋肉が凝り固まっていて見えにくかったものが、ビジョントレーニングをすることでほぐれるので、近視の予防や進行を防止にもなると言われています。
プロボクサーやプロ野球選手など、動体視力を鍛えるためにビジョントレーニングをしている方は多くいます。
ビジョントレーニングの内容
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ビジョントレーニングができる教室はいろいろありますが、自宅でできることもあります。
我が家では、「日めくり 子供のビジョントレーニング」を使って1日5~10分トレーニングしています。
どんなことをしているかというと、
・「↑ → ↓ ← 」などと矢印がランダムにたくさん描かれた紙を見て、端から順番に矢印の方向を声に出し、指でその方向を指しながら、頭を動かさずに目だけでその方向を見る
・似た文字がたくさん書かれた中から指定された文字を頭を動かさずに目だけで追って探す
・バラバラに書かれている数字をジャンプするように目を素早く動かして1から順番に数字を見つけていく(頭は動かさない)
などなど、いろいろパターンがあります。
日めくりになっていて、31パターン入っているので飽きません。
娘は飽きるどころか、楽しいようで遊び感覚で進んで取り組んでいます。
娘の方から「ビジョントレーニングやろう」と誘ってきます。
机の上に立たせて置くことができるので、扱いやすいです。
また、トレーニングした後は目がすっきりとして気持ちがいいです。
ビジョントレーニングの期待できる効果
私が1ヶ月ビジョントレーニングをして実感したことは、かすみ目が治り視野がはっきりしたことと読書しやすくなったことです。
また、今まで見えなかった遠くのものが見えるようになり、視力が上がりました。
目がとてもすっきりしている感じです。
娘は、学校の教室で一番後ろの席なのですが、たまに黒板の文字が見えないものもあったのが、今では黒板の文字で見えないものがなくなったそうです。
最近やった再検査は0.8で、B判定になりました!
まだビジョントレーニングを始めて1ヶ月なのですが、効果が出ていることを実感しています。
半年から1年間毎日ビジョントレーニングをすることで「見る力」が身につくと言われています。
1度身につけば長く効果を保つことができるそうです。
毎日と言えども5~10分でいいので、食事の前とか寝る前とか時間を決めて取り組むと、自然と日常の一環になりますよ!
以前に、「ビジョントレーニングを取り組む前と後で文章を読むスピードが変わるのか」という実験を聞いたことがあります。
結果は、1ヶ月ビジョントレーニングをした後は、なんと2倍の速度で読めるようになっていました。
また、読解力も同時に上がったと言う結果でした。
・書く力アップ
・集中力アップ
・読む力アップ
・運動力アップ
・イメージ力アップ
・老眼予防
・疲れ目予防
まとめ
ビジョントレーニングで身につく「見る力」は、小学生から高校生までの期間に発達します。
そして、20歳くらいから徐々に衰え、40歳くらいから一気に衰えていきます。
なので、親子で取り組むとちょうどいいかなと思います。
勉強でも運動でも生活するにも「見る力」は大切です。
文字を書くのが遅い、文字を覚えるのが苦手、読解力がない、よく転ぶ、キャッチボールができないなどお子さんのことで悩んでいらっしゃるようでしたら、「見る力」を付けると改善されることがあります。
一緒に始めた「アーモンド」も目に良い食品ですのでおすすめです!
我が家では、視力検査票を購入し、見え方の変化に気が付けるようにしています。
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