約6年前、我が家にココスヤシがやってきました。
家を新築するにあたって、シンボルツリーとして全高5mくらいのココスヤシを迎えました。
もう!格好いい!!
植えてよかったの一言です!
ココスヤシは-10度くらいまで耐える日本の気候に合ったヤシの木です。
なので、家を南国風にしたい!とココスヤシの購入をご検討していう方は多いかと思います。
今回は、ココスヤシをシンボルツリーとして植えるには、どのくらいのスペースがあったほうが良いのかを中心に、植える様子などをまとめました。
ココスヤシを植える場所~日陰可~
ヤシの木というと南国をイメージしますが、何気にココスヤシは日当たりがそんなに良くなくても大丈夫です。
でも、日が当たる時間が少ないと葉だけが大きく育ちすぎるなど、全体のバランスが悪くなってしまう可能性があります。
なので、日当たりが良い場所が空いているようでしたら、是非とも日当たりの良い場所に植えましょう!
また、ココスヤシのお店の方が、ココスヤシは岩場でも育つような強い植物なので、土質にそんなに影響されないと言っていました。
ココスヤシを庭に植えるときのスペース確保
我が家は、家の新築に合わせて購入しました。
大きなココスヤシを植えるには重機を使います。
なので、外構工事が始まる前に植えたほうが良いとココスヤシの購入先の方にご提案いただきました。
コンクリートに重機を乗せてしまうと、重機の重さでコンクリートに割れや傷がつくからです。
まずは、重機が入れるスペース、掘った土を盛るスペースが必要なので、考えておきましょう!
ココスヤシを植える当日、外構工事でコンクリートにする部分、塀にする部分などを地面に印をつけておきました。
いざ、ココスヤシ到着!!
ココスヤシを植える場所を確認し、ショベルカーで掘っていきます。
縦1m、横1m、深さ1m掘ります。
狭いようですが、結構な土の量です。
掘り終わると、クレーンでココスヤシを持ち上げて運びます。
穴の中にすっぽり入りました!
穴の周りの土と奥に山になっている黒い砂利が掘って出た土と砂利です。
その後、縛っている葉を広げます。
思った以上に葉は横に広がります。
ココスヤシに必要なスペース
葉を閉じているとこんなに細いのですが、広げると横幅がかなり必要なのがわかります。
葉の広がりを考えて、直径5mくらいを考えておくとよいです。
特に背が低いココスヤシの場合は、なおさら直径5mくらいのスペースを空ける必要があります。
なぜかと言うと、葉の位置が低くなるからです。
自分の身長よりも高い位置に葉が垂れる場合は、そんなに気になりませんが、身長より低い場合は葉が垂れてその部分は使用できません。
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まとめ
ココスヤシの生長は、1年で10cmとかです。
生長が遅いし、植え替えは自分では難しいので、植える場所をじっくり考えましょう。
・植える際に重機を使うのでそのスペースを考えておく
・約1立方メートルの穴を掘る
・葉の部分を入れると、直径5mのスペースが必要
スペースさえクリアすれば、ココスヤシのある生活は外観的にも心情的にも素晴らしいのでおすすめです!!