庭に植えて6年目のソテツ。
1番大きい株で2m弱になりますが、根元をよく見たら子株がたくさん!
9月までに株分けをした方が良いので、早速取り掛かりました。
今回は、ソテツの子株の取り方と植え方についてまとめました。
ソテツの子株の取り方
子株を取る時期は5~9月です。
1番大切なのが防御!
素手では到底かないません!
ソテツは痛すぎます・・・(汗)。
軍手をしてその上からゴム手袋を装着しましょう。
まずは上の写真の3番の子株を取ろうと思います。
早速子株を引っ張ってみると・・・
グラグラはするものの引っこ抜けそうにもありません。
そして、軍手+ゴム手袋でも角度によっては手に刺さる(痛)!!
そんな時はシャベルで子株を外に押し出すようにぐりぐりしながら引っこ抜くと、あっけなくポロリと取れますよ!
1つ取るとコツがわかりますので、次からは楽です。
親株の傷が気になるところですが、結構きれいにポロリと取れるので、心配いりません。
丸が付いているところが3番の子株を取った後です。
子株の植え方
切り口を3日~1週間ほど陰干ししましょう。
切り口が乾いていないうちに植えてしまうと、切り口から腐ってしまう場合があるからです。
子株に根が付いていなくても大丈夫です。
植えればそのうちに根が生えてきます。
気候があっていれば1ヶ月くらいで根が生え、寒い季節だとあたたかい季節になるまで根が生えません。
気長にじっくり育ててあげましょう。
最初は鉢植えがおすすめです。
観葉植物用の土で植えました。
子株の底2cmくらいを土に埋めればOKです。
植え付け後は、たっぷりお水を与えましょう!
子株の耐寒性は親株ほどではありません。
冬の寒さで枯らさぬよう、10月下旬までは外の日当たりが良い場所、11月からは室内の日当たりが良くて、風通しの良い場所で育てましょう!
室内の日当たりでは物足りないと言うくらいソテツは日当たりの良い場所を好みますので、室内の場合は1番日当たりの良い場所に置いてあげましょう!
水やりは、土が乾いてから2~4日経ってからあげます。
ソテツは湿気に弱いので、それで十分です。
水のあげすぎは根腐れの原因になってしまいますので気を付けましょう。
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まとめ
今回は8株取れました。
子株を初めてとる時はドキドキしますが、コツをつかめば簡単ですので、トライしてみてくださいね!
防御第一ですよ!
庭に植えるとどんどん増えてしまうので、鉢植えで育てていこうと思います!
ソテツがあると南国チックになるのでおすすめです!