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ヒヤシンスの水栽培、ポイントは冷蔵庫!~時期・カビ・球根の保存~

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ヒヤシンスの花は、甘くさわやかな香りです。

そして、豪華な見た目は部屋を華やかな雰囲気にさせてくれます。

10月から12月は、ヒヤシンスの水栽培をスタートさせるのによい時期です!

球根と容器と水を用意して育ててみませんか?

せっかく育てるのであれば、立派に花を咲かせてあげたいですよね!

水栽培は簡単なのですが、ただ球根を水に浸せばよいだけでは立派に育てあげることができません。

今回は、ヒヤシンスの水栽培を成功させるポイントをまとめました。

  

球根の選び方

立派に育て上げるには、立派な球根を選ぶことが大切です。

①重くて大きいもの

球根の養分で育っていくので、養分がたっぷり入っていそうなおデブちゃんを選びましょう。

②底に傷がないもの

底に傷がついていると、そこからばい菌が入ってしまったり、球根が腐ってしまったりします。

③球根が一つの塊のもの

一つの塊に見えても、よく見るとニンニクのように分かれている場合があります。

分かれていないどっしりした球根を選びましょう。

腐らせない!咲かないなんて言わせない!購入後は冷蔵庫へ!

どっしりとした球根を購入後は、球根を水で丁寧に洗います

球根についている雑菌などが原因で、腐ってしまったりカビが生えてしまったりするのを防ぐためです。

その後、新聞を巻いて、冷蔵庫に入れます

春化処理と言います。

寒さを経験させないと、花が咲かなかったり少ししか咲かなったりしてしまいます。

そして、土の中にいると思わせないといけないので、新聞紙で巻いて暗くさせておきます

綺麗な花を咲かせるために、1~2か月冷蔵庫で冷えてもらいましょう!

※冷蔵処理をして販売している場合がありますので、パッケージを確認しましょう。

冷蔵処理をしてある場合は、冷蔵庫に入れなくて大丈夫です。

最初は遮光!水替えは大切!

冷蔵処理が終わったら、早速水栽培していきましょう!

まずは、球根をのせるために用意した容器を洗剤で丁寧に洗いましょう

容器が小さすぎると、根が密集し蒸れた状態になり、根腐れの原因になりますので、容器の大きさにも気を付けましょう。

球根を水ですすぎ、水分をふき取って容器にのせます。

球根が水につかりすぎると、球根が腐ってしまうので、球根の底がほんの少し水に付くくらいに調整しましょう。

そして、まだ土の中にいると錯覚してもらいたいので、段ボールをかぶせるなどして、光から遮断させて生活させます。

そうすることで、光を求めて芽を出そうと頑張ってくれます。

週に1度、水を替えます。

根の成長によって水が汚れたり、雑菌が繁殖したりしますので、水替えはとても大切です。

水替えの際は、球根に水が当たらないように気を付けましょう。

また、根が切れてしまわないように気を付けましょう。

根が生えてきたら、根に水が浸れば大丈夫なので、球根に水が付かない水の量に調整しましょう。

もし、球根にカビが生えてしまったら、球根の外側の皮をとって、白い球根についたカビを取ってあげれば大丈夫です。

芽が出たら、光を当てよう!

芽が出てきたら、やっとお披露目です~。

日当たりのよい窓辺に移動させましょう!

週に1度の水替えはずっと続けていきます。

後は花が咲くのを楽しみにするだけです!!

花が咲いたら、傷んだ花柄はこまめに摘み取ってあげると、きれいを保つことができます。

咲いた後の球根を保存して来年も咲かせたい!

花が咲くのは1年に1回だけです。

花が咲き終わったら、花だけを摘み取ります。

花がついてた茎の部分は残しておきます。

茎を折ってしまうとそこから雑菌が入ってしまうからです。

葉も残しておきます。

その後、日当たりのよい庭に、根を折らないように大きめに掘り、丁寧に植え付けます。

庭植えできない場合は、なるべく大きな鉢に植え付けます。

このようにするのは、シーズンを終えて疲れ果てた球根に栄養を蓄えさせるためです。

植え付け2週間後、カリウムを含んだ肥料をあげ、更に栄養を蓄えてもらいましょう。

葉が自然に枯れてくるまで待ちましょう。

8割がた枯れてきたら、球根を掘り上げて、陰干しします。

球根の表面についた土を落として、ミカンが入っているようなネットに入れ、風通しの良い日陰で保管します。

そして、また植え付けのシーズンが来たら、土植えで栽培することをおすすめします。

2回目の水栽培は、球根的にきついようです。

まとめ

ヒヤシンスの水栽培のポイントは、遮光、冷蔵庫、水の調節、水替えですよ~。

水栽培は、根の生長も楽しむことができて楽しいです。

是非ともチャレンジしてみてくださいませ♪

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