じゃがいもを切った後、用事を思い出したり、他の材料で料理をしたりして、切ったじゃがいもを放置してしまうと、変色してしまいます。
じゃがいもの表面がピンク色や黒色になってしまい、食べられるのかどうか心配になりますよね(汗)。
今回は、切ったじゃがいもの変色する理由や変色防止方法、切ったじゃがいもの保存方法などについてまとめました。
変色したじゃがいもは食べられるのか?
じゃがいもが黒くなったらなんだか焦りますよね(汗)。
でも、切ったりんごやバナナが時間が経つと茶色くなるのと同じ症状なのです。
空気に触れたことで起きる「酸化」です。
なので、変色してしまっても食べることができますし、味も変わりません。
酸化によるじゃがいもの色の変化は、ピンク→茶色→黒の順です。
放置時間が長くなれば、変色の色が濃くなります。
緑は要注意です!
じゃがいもの表面が緑色だった場合は毒性があるので食べないようにしましょう。
腹痛や嘔吐の症状が出る可能性があります。
切ったじゃがいもの変色を戻したい!
変色しても普通に食べられるとわかっても、黒いじゃがいもを味噌汁にいれたら、なんだかおいしそうに見えない・・・。
なんてこともあるかと思います。
でも・・・
変色を戻せる方法があればいいなと思うのですが、変色してしまったら元には戻せません(涙)。
もし変色が気になるようでしたら、煮物にしたりコロッケにしたりしてごまかすか、変色部分を切り落として使うかがベストです。
切ったじゃがいもの変色防止方法
じゃがいもや気温などによって変色するまでの時間が違いますが、早い時は15分ほどの放置で変色してしまいます。
こちらが30分放置したじゃがいもです。
左が水に浸けて30分経ったもので、右が放置して30分経ったものです。
放置したじゃがいもは若干茶色くなりました。
水に浸したじゃがいもは全く変色していません。
水に浸して1日経過したじゃがいもがこちらです。
1日経っても、全く変色していません。
変色防止には「切ったら水に浸ける」です!
これで、変色を防止することができます。
その際にはじゃがいもが水にしっかり浸るようにしましょう。
じゃがいも内のビタミン類が水に浸すことで流れ出てしまうので、浸す時間は15分以内がベストです。
もし、使い切れなくて保存する場合は、水に浸したまま冷蔵庫へ入れ、1週間以内に食べましょう。
水にさらすと他にもいい効果が!
じゃがいもを水に浸すと変色を防止する他に、良い効果があります。
・焦げ防止になる
・煮崩れ防止になる
水に浸すことで、じゃがいも料理で困ることが防止できるなんて嬉しいですね!
まとめ
切ったじゃがいもを水に浸すことで、良いことがたくさんあるので、是非とも活用していきましょう!
最初は面倒に思うかもしれませんが、そのうちに慣れます♪
今回は切ったじゃがいもの酸化による変色についてまとめましたが、じゃがいもの表面が緑色だった場合は毒性があるので食べないようにしましょう。
じゃがいもが大量にあったときの、上手な保存方法はこちらをどうぞ!
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