乳がん検診のエコーで再検査になると不安ですよね。
私もその一人です。
1年前に再検査になり、針生検を受け、とりあえず乳腺線維腺腫疑いで経過観察しています。
しかし、最近の検査で大きくなっていることがわかり、不安いっぱいに・・・。
でも、思い切って紹介状を書いてもらい、大きな病院へ移ったことで不安は解消されました!
今回は、乳腺線維腺腫疑いで経過観察しているけど不安いっぱいの方のために、体験談を書きました。
乳腺線維腺腫が大きくなる!
1年半前の乳がん検診で、「1cm」くらいの黒い丸い影がエコー画像に映り、再検査になりました。
マンモグラフィーでは、特に何も映りませんでした。
再検査では、近くの小さな病院内の乳腺外科へ行きました。
針生検で患部の細胞を取り調べましたが、がん細胞は無かったの事で、安心して過ごしていました。
乳腺線維腺腫疑いとのこと。
針生検についてはこちらにまとめてあります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【体験談・画像有】乳がん健診再検査で針生検したよ!費用・痛み・傷等
しかし・・・
それから、1年後のエコーの検査で、黒い丸が大きくなっていて、「1cm6mm」になっていました。
乳腺線維腺腫はがんにはならないことは知っていても、不安になりました。
なぜかと言うと・・・
乳腺線維腺腫だと診断されていたのに、結局は乳がんだったと言う人がいるからです。
また、針生検や細胞診をしても、たまたまがん細胞が取れていなかった場合もあるようです。
私のエコーの画像
しこり
実は、全くしこりがありません。
先生も確認できないそうです。
しこりがないと言うのも不安の原因です。
しこりがない乳がんがあるからです。
摘出するのは怖い!
情報が飛び交う現在、なんだかんだいろいろ考えてしまい
「自分は本当に乳腺線維腺腫なのだろうか・・・」
と不安が最大になってしまいました。
先生は、
「摘出してしまおうか?」
と言ってくれたので、
「確かに、摘出してしまえばこのような不安はなくなる」
と思い、選択肢の一つに入れたのですが、摘出するのも怖い!
3cmくらい切って、取り出すそうなので・・・。
乳がんでなければ摘出する必要はないのに、どうしよう・・・・。
結局その日は、「もう少し経過観察して考えます」と言って帰宅しました。
家に帰っていろいろ考え、ほぼ気持ちは、
「万が一のために、頑張って摘出するしかない」
と思ってはいたのですが、
「もっと大きな病院で診察してもらったら何かわかるかも・・・」
「その後でも摘出するのは遅くないのでは」
という考えにたどり着き、思い切って「大学病院への紹介状」を書いてもらうことにしました。
紹介状を書いてもらう
紹介状を書いてもらうとはいえ、先生に言いにくいですよね(汗)。
なので、紹介状無しでも行ける乳腺科のある病院へ行こうかとも思いました。
そこで、1から診察を受け、どんな診断をされるかで様子を見るのもいいかなと・・・。
でも、大学病院は乳腺科だけでも5~6人の先生がいるわけだから、先生内での意見交換をしているだろうし、何かの発見に繋がるのではないかと思いました。
また、大きな病院は機材等の設備がそろっています。
私の家の近くの大学病院は、紹介状は必須です。
いろいろ考えて、「紹介状を書いてもらおう!」と決意し、病院へ向かいました。
今までの経過や処方している内服薬、検査結果等を記載してある書類です。
診察に呼ばれるまできちんと言えるか緊張しましたが、
「大学病院でも検査してもらいたいので、紹介状を書いていただきたいです」
と言うことができました。
先生は、「多くの人に診てもらうことはいいことだから、紹介状書きますね」と言ってくださいました。
しかし・・・
今まで診てくださった先生の診察だと心配だと言っているようで自分に罪悪感を持ちました(涙)。
悪いことをしてしまったような感じがしていましたが、大学病院で診察を受け、これで良かったのだと思いました!
なぜかと言うと、今までの眠れないような不安な毎日が終わったので!!
紹介状を持って大学病院へ行くと、マンモグラフィーとエコーと血液検査をしました。
マンモグラフィーでは、特に問題なし。
エコーでは、乳がんの疑いがほぼない黒い影との診断でした。
でも、万が一があるからと、MRI検査を進めてくださいました。
MRI検査で少しでもひっかかることがあれば、組織診をするそうです。
MRI検査は、乳がんの発見率がとても高い検査です。
マンモグラフィーやエコーでは見つけることができないしこりを見つけたり、組織を鑑別したりすることができます。
MRIの予約をして帰宅しました。
「しっかり調べる」と言うことで、心配が吹っ飛んでしまいました。
その晩は、爆睡しました(笑)。
まとめ
もし、不安な毎日を送っているようでしたら、しっかりと検査をすることで解消するかもしれませんよ!
MRI検査のできる大きな病院をおすすめします。
自分の体のことですので、思い切って紹介状を書いてもらうことも大切なことです。
MRI検査の結果がわかりましたら、またブログに書きますね!