小学校から英語の授業があると言うこともあり、子供の習い事の上位に「英会話」が入っています。
国際社会なのだから、英語ができたほうがいい、小さいうちから習っていれば中学校で苦労しないのではないかなど親的にはいろいろ考えてしまいますよね。
私の小1の娘は、ネイティブの先生が担任でオール英語の時間がある幼稚園に通い、現在はネイティブの先生のオール英語の英語教室に放課後毎日通っています。
生活で使える簡単な英会話はできるようになりました。
約5年間平日毎日ネイティブの先生から英語を学んだ娘でも、英会話のボキャブラリーは少しづつしか増えません。
なぜなら、家庭や小学校生活で英語は使わないからです。
今でも英語教室で自分の伝えたいことが伝えきれないことが多いそうです。
英単語を覚えることで英語教室での英会話できる内容が増えるので、勉強したいとのこと。
でも発音の悪い言葉では勉強になりません。
どうにか家でも楽しく正しい英語の勉強をすることができるのか・・・
と考え、たどり着いた教材があります。
今回は、家庭での英語学習できる教材の中で、安価で優れている「学研 小学生の英会話カード450」と「学研 英単語カード950」をご紹介したいと思います。
どちらとも本体価格が1600円ですし、音声が無料でダウンロードできるので、正しい発音で英語を学ぶことができますよ!
ホームステイで英語力は付くのか?
まず、生活レベルの英会話を習得するにはどのくらいの英語の勉強が必要なのかの目安になるかと思いますので、私の体験談を書きます。
英語を習得する速度は人によって違うと思うので、参考程度に読んでいただければと思います。
私は子供のころにアメリカにホームステイをしました。
当時、高校レベルの英語力がありましたが、ネイティブの先生には教わった経験がありませんでした。
私がホームステイをして感じたのは、ネイティブの英会話は思っていたより早口と言うことです。
もう少しゆっくりしゃべってくれる?と聞いても、こんなにゆっくり話しているのに?とネイティブの方々はあっけらかんと早口のままのように感じました。
きっとゆっくり話してくれているのだろうけど、それでも、私は早口に感じました。
また、英会話は少ししかできないと言っても、少し話せるんだから全然問題ないよと容赦なく話してきます。
そのお陰もあり、最初はなかなか聞き取れなかったネイティブの英会話も1ヶ月で耳が慣れ、相手が話している言葉の多くを聞き取れるようになりました。
もう少し居れたら、話せるようになりそうと思いながらも終了し、帰国。
また翌年も翌翌年も約1ヶ月海外で過ごしましたが、若干耳が慣れるのが早くはなるけど同じような感じでした。
私が感じたことは、最低でも2ヶ月くらい海外で過ごすことで英会話力が身につくのでは・・・と言うことです。
学校があるので難しいのですが、英会話力をつけるなら、2ヶ月はホームステイしたい!
ホームステイ1ヶ月であっても、帰国後、ネイティブの先生に教われる環境があれば、伸びると思います。
私は、そういう環境ではなかったのと、そんなに英語の勉強に力を入れていなかったので、忘れてしまったことが多かったように思います。
でも、ホームステイの良さは英会話力を習得するだけではなく、その国の文化を学ぶこともできますので、短い日数でも得るものは大きいと思います。
やはり定期的にネイティブの英語を聞いたり使ったりしないと、忘れていくものです。
仲間にネイティブの方がいない限り、日本で英会話をするのは難しいです。
でも、覚えた単語や英会話を使える場を定期的に設けることをおすすめします。
使うからこそ覚えるからです。
子供の場合、学校の英語の先生に積極的に話しかけるのも手ですが、休み時間につかまえるのは難しいので、英会話教室に通ったり、オンラインで英会話したりするのが一番良いともいます。
しかし、多くの単語を知っていると、なんとなく会話を理解できたり、カタコトでも相手に伝えたりすることができるので、正しい発音で単語を覚えることは良いことだと思います!
単語を覚えても正しく発音できないと伝わりません(汗)。
私は痛いほど体験しました(涙)。
英会話力を付けたいのであれば、家で正しい発音で単語力を付けることは大切です。
それを実現させてくれるのが「学研 小学生の英会話カード450」と「学研 英単語カード950」です。
「学研 小学生の英会話カード450」と「学研 英単語カード950」
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題名通り英会話は450種類、英単語は950種類のカードが入っています。
この量を習得すれば、アレンジすることを考慮すれば、結構英会話できちゃいます!
大変なのは、自分でミシン目を切り取ってカードを作っていくところです。
しかし、結構サクサクと切り取れるのでストレスはそんなにありません。
一気に全部切り取るのもいいのですが、最初の単元を切り取り、学習し終わったら、次の単元を切り取るようにすると楽です。
単元ごとにゴムでまとめても良いし、リングが付属しているので、単語帳にしても良いです。
このカードの良いところは、音声が無料でダウンロードできるところです。
ダウンロードした音声を再生するには、ファイルを解凍するソフトやWindows Media Playerなどの再生ソフトが必要です。
ダウンロードは、指定のURLから簡単にダウンロードすることができます。
最初は、音声を聞きながら単語と意味を学習しましょう。
慣れてきたら、遊びながら学習した方が、楽しく覚えることができます。
①日本語を上にして、英語で答える
②英語面を上にして、日本語で答える
③英語面を上にして机上に並べ、英語の音声を流して、カルタのようにして取り合う
取った人は、日本語で答える
④日本語面を上にして机上に並べ、英語の音声を流して、カルタのようにして取り合う
①②は、単語帳にしてやってもいいのですが、机上に並べて好きなカードを選んで答えていく方が楽しいです。
我が家の場合、単語帳にしても楽しくないので、③の方法で楽しんでいます。
慣れてきたら④を試してみようと思っています。
他にもいいアイデアがあれば独自で楽しむことができると思います。
英語は楽しんだもの勝ちです。
楽しく学習できるといいですね!
まとめ
娘は今のところ、英語教室の先生が大好きなので、楽しく英語を学ぶことができています。
本人が英語に自信を持ち始めているので、家でも進んで取り組んでいます。
しかし、娘の幼稚園のクラスメイトの中には、英語が合わなく、英語が嫌いになってしまった子も何人かいます。
嫌いになるまで英語に固執する必要はないと思います。
英語は本気になれば何歳からでも上達しますので、初めは「楽しく」が1番です。
もし、楽しそうに見えなかったら、無理に進めず、様子を見ましょう!
以前、娘も英語が嫌・・・という時期がありましたが、少し放っておいたら、英語大好きと言い出したので、その波に乗っかりながら学習してきました。
ある程度英語を理解してくると楽しくなるので、最初は少しずつ本人の意思を読み取りながらがいいと思います。
毎日英語の授業がある中学生の英語が伸びないのは、「楽しい」ではなく、やらされている感があるからと言うのもあるかもしれませんね・・・。
今回は、私と娘のことを書きましたが、ほんの一例にすぎません。
高価な英語教材が多い中、ご紹介した教材は安価なのに充実していたのでご紹介しました!