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園芸

ミモザ(アカシア)の木を庭木に!~育て方と注意点~

投稿日:2021年3月10日 更新日:

ミモザの木を庭に植えて6年が経ちました。

3月になると、黄色いミモザが咲き乱れます。

まだ花が少ない時期なので、一気に庭が華やぎます。

散歩している方々も立ち止まって眺めていきます。

これからミモザの木を植えたいと検討していらっしゃる方のために、育て方や気を付けること、花言葉などまとめました。

  

ミモザの木

たくさんの種類があるミモザの木ですが、その多くがオーストラリア原産です。

オーストラリアの国家にもなっています。

マメ科アカシア属の植物です。

常緑高木なので、1年中葉をつけていますので、冬も庭がさみしくなりません。

気温の関係で、庭に植えるのであれば日本では関東以西が良いです。

日当たりの良い場所を好みます。

生長スピードがとても速いです。

植え付け時期は、4~9月(真夏は避ける)が最適です。

真夏、真冬以外はいつでも植え付けても平気な品種が多いです。

植え付ける場所

日当たりの良い場所が良いのですが、ミモザの木はとても大きく成長します!

縦にも伸びますが、横にも広がります。

1mほどの苗木の頃は、横幅30cmもあれば植えることができますが、3年くらい経った頃には高さ5m、横幅3~4mくらいになります。

剪定をすれば大きさは抑えることができますが、7月に花芽を付けて翌年の3月に花が咲くので、剪定時期が5~6月と限られてしまいます。

その時期に剪定しても、その後ぐんぐん縦にも横にも伸びます。

なので、植え付ける際には、日当たりが良い場所で、広さに余裕のある場所が必須です。

剪定時期

先ほどお話した通り、7月に来年咲かせるための花芽が付き始めます。

花が咲き終わる5~6月が剪定のチャンスです。

私は、各枝50~100cmくらい剪定しています。

花が咲き終わったら、肥料を与えましょう!

ミモザの木を育てるにあたって気を付けること

倒れやすい

先ほどお話した「結構場所を取る」点もそうですが、根が浅いので倒れやすいのです!

我が家のミモザの木は、3年目の時に軽い台風で倒れました(汗)。

その後、すぐに埋めなおして、添え木をしたら、特に元気がなくなると言うことはなく、元気に育っています。

毎年剪定をし、上部が大きくなりすぎないようにすることが大切です。

また、普段から添え木をしておくと安心です。

カイガラムシ

カイガラムシが付きやすいです。

写真の中央に白いのが見えると思いますが、それがカイガラムシです。

我が家では、2種類のミモザの木を植えていましたが、1本はカイガラムシが大量発生し、枯らしてしまいました(涙)。

しかし、もう1本の方はカイガラムシが全く付きませんでした。

参考になるかわかりませんが、「銀葉アカシア」にカイガラムシが大量発生し、「ブルーブッシュ」は全くカイガラムシが付きませんでした。

カイガラムシを見つけたら、すぐにこすり取りましょう。

ミモザの花が咲かない

楽しみにしているのに、花が咲かないことがあります。

我が家のミモザの木は、植え付けしてから2年後に咲きました。

カイガラムシが大量発生してしまったミモザの木は、植え付けてから1度も咲かず、4年後に枯れてしまいました(涙)。

苗の大きさにもよりますが、植え付けて数年経たないと咲かないようです。

また、害虫被害によって、栄養が足りていないと咲かないようです。

その他にも、花芽が付いた後に剪定してしまった場合は咲きません。

ミモザの花言葉

国によって違いがありますが、「感謝」「秘密の恋」「思いやり」「友情」「優雅」などなど。

オーストラリアでは、ミモザの木の植えてある並木道近辺に住むと、運勢が上がると言われています。

また、日本でも風水では黄色が金運アップの色と言われていますね!

まとめ

ミモザの木は、お世話が簡単ですし、常緑ですし、ミモザが素敵ですし、おすすめの庭木です。

まだ、周りに花が咲いていない時期の黄色のミモザは圧巻ですよ!

心も明るくなります。

また、花瓶に飾れば部屋も明るくなります。

リースやドライフラワーにしてもおしゃれですよ♪

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