先日、歯がグラグラし、痛みも激しく、歯槽膿漏(歯周病)かもしれない状況になりました。
歯の治療は、なぜか我慢できる時には、後でと治療を先延ばししがちです。
しかし、それが大事な歯を失うことにつながるかもしれません。
私と同じような状況になり、不安になっている方がいらっしゃると思いますので、今回は、自分の経験した痛みや状態、治療の内容等ご参考になればと思い、まとめました。
歯槽膿漏(歯周病)かもしれない!どんな痛みでどんな対処をしたのか
日曜の深夜、歯の痛みで目を覚ましました。
前日は睡眠不足でどうしても横になりたかったので、ひどい虫歯に相当する痛みでしたが、頑張って朝まで横になって耐えました。
日曜の朝、痛みのひどい歯を見てみると、見た感じ虫歯ではありませんでした。
歯茎も特に異常なかったので、ストレスからくる痛みなのかと思いました。
かといって、痛みは続きます。
下の左側の歯に痛みを強く感じ、左顎から左頬にかけてと、舌の左半分がマヒしたような強い痛みでした。
我慢ができないくらいだったので鎮痛剤を買いに行き、飲みました。
その後、全部の痛みが取れたわけではありませんでしたが、飲まないよりはましになりました。
ふとこの時、以前にも同じようなことがあったことを思い出しました。
どこも悪くないのにひどい痛みがある・・・。
以前同じような痛みの時に、歯医者に行き、調べてもらうと、原因はその痛い歯の上の歯だった事がありました。
それを思い出し、なんとなく、上の歯をチェックしていきました。
すると!!!
そこ自体に痛みは全くないのですが、左の上の奥から2番目の歯(差し歯)が根っこから異常なくらいグラグラしていました!
しかも、歯槽膿漏(歯周病)のCMで見たことがあるような、歯茎がその部分だけやせ細り、歯の根っこが少し出ている状態でした。
歯槽膿漏(歯周病)になっている!!!
と思わないわけにはいかないくらい自分のイメージしていた歯槽膿漏(歯周病)そっくりでした。
確かに2~3週間前に、その場所を歯磨きすると何度か出血していたことを思い出したり、朝起きると口の中がねばついて気持ちが悪かったりしたとこがありました・・・。
その時は、そんな事全く気にしていませんでしたし、奥歯なんて見もしていませんでした。
その後、ネットで歯槽膿漏(歯周病)について調べまくってみると、自分の今の状況と歯槽膿漏(歯周病)の症状が似ていることと、歯がグラグラし始めて痛みを生じ始めたころにはもう抜歯しかないくらい進行しているとのことを知り、焦りまくりました。
①徐々にではなく急に、下の左側の歯に痛みを強く感じ、左顎から左頬にかけてと、舌の左半分がマヒしたような強い痛みが継続的に続いていた
②実際は下の歯や歯茎は何ともなく、左の上の奥から2番目の歯(差し歯)が根っこから異常なくらいグラグラしていて、歯茎はやせ、赤みを帯びていた
③しかし、痛みは左上の歯茎や歯からは痛みは全く感じない(歯茎を押すと違和感があった)
④過去を振り返ると、左上を歯磨きすると何度か出血したり、朝起きると口の中がねばついて気持ちが悪かったりしていたが、左上奥歯の様子を1度も見ていなかった
⑤温かい食べ物がしみる
歯槽膿漏(歯周病)とは・・
歯槽膿漏(歯周病)は、歯の周囲で歯を支えている組織が、炎症によって侵され、破壊されていく病気です。
原因は、細菌で、感染によって起きる病気です。
そして、歯を失う原因の第一位は「歯槽膿漏(歯周病)」なのは、ご存知ですか!?
しかも、日本人の成人の約80%が歯周病になっていると言われていて、進行した歯槽膿漏(歯周病)の症状がある人の割合が45才以上から高まります。
歯槽膿漏(歯周病)の厄介なところは、初期にははっきりとした症状がなく、静かに進行する病気ということです。
気づかないうちに何年もかけて歯槽膿漏(歯周病)が進行し、気がついた時には手遅れで、歯を失ってしまうことがあります。
それでは、歯槽膿漏(歯周病)の症状の流れを見てみましょう。
・葉肉に赤い腫れ
・歯磨きの時などに出血
・口臭がある場合もある
●中期
・歯肉がやせて、歯が長く見える
・歯がぐらつき始める
・膿が出て、口臭がする
●後期
・歯がグラグラして、ものが噛めない
・常に膿が出て、強い口臭
・歯がずれてくる
初期では、ちょっとした歯肉の腫れや赤みでしかないので、気がつかなかったり、軽く考えてしまい治療せずに済ませてしまったりしてしまいます。
ちょっとした変化に気づくよう、前歯だけではなく、奥歯もチェックすることが大切です。
私も、前歯はよく鏡で見ていたのですが、奥歯は殆ど見ていなかったので、歯茎がやせてしまったことや歯がぐらついていたことに全く気がつきませんでした。
歯槽膿漏(歯周病)の問題は、歯だけではなく全身の病気にも関係しているから、さらに厄介です。
糖尿病、心筋梗塞、脳卒中、肺炎、骨粗鬆症、関節リウマチなど、関係してきますので、要注意です。
少しでも違和感があったら、歯医者さんに診てもらいましょう!
歯茎の状態をよくするための対処と治療内容
さてさて、左上の歯がグラグラしていることを知った後、まず、日曜に診てくれる歯科医院を探しました。
普段お世話になっている信頼している歯科医院が日曜が休みなので・・・。
家の近くに何軒かあったので行こうかと思ったのですが、知らない歯科医院で抜かなくても平気かもしれない歯を抜かれてしまったら・・・と躊躇したり、少しでも早い診察、治療がカギになるかも・・・と思ったりでかなり悩みました。
結局、月曜まで待って、いつもお世話になっている歯科医院へ行くことに決定しました。
明日と言ってもまだ半日以上あったので、少しでも歯茎の状態が良くなったほうが良いのかと思い、歯槽脳槽用の歯磨き粉や何か効くものはないのかを見に、ドラッグストアーへ向かいました。
結構いろいろなメーカーのものがあったので悩みましたが、味がまずかったら嫌だったので、お試しサイズがあった「生葉(しょうよう)」に決めました。
「生葉(しょうよう)」の効果
普段「GUM」を使っているのですが、生葉の歯磨き粉で磨いても、特に変な癖を感じず、普通のミント系の味で、苦痛を感じず使用できそうです。
歯肉の引き締め感と磨いた後のさっぱり感があります。
●生葉(しょうよう)c
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・5種類の天然植物由来成分配合
・歯グキの腫れ・出血を伴う歯槽膿漏を防ぐ
・歯肉炎、口臭を防ぐ
・さわやかなハーブミント味