小3の娘がオルソケラトロジーを始めて、3週間が経ちました。
元は0.1だった視力が1.5を持続しています^^
オルソケラトロジーを検討している方は、子供でも付けることができるのか、デメリットは無いのか、続けることができるのかなど不安でいっぱいだと思います。
私もそうでした。
今回は、実際に小3の娘がオルソケラトロジーを始めて、どんな感じだったのかをご紹介したいと思います。
費用
視力が回復するのか・・・も気になるところですが、費用は外せませんよね(汗)。
娘の通っている眼科では、自費治療で片眼8万円です。
我が家は両眼の矯正が必要だったので、16万円支払いました。
その他、保存液、レンズケース、専用スポイトなどのケア用品の代金がかかります。
医療費控除
嬉しいことに、オルソケラトロジーは医療費控除の対象になります!
オルソケラトロジー治療をした際には、しっかりと申請そましょう^^
痛みと視力回復
①事前検査
最初に、眼科でオルソケラトロジー治療が可能かを検査します。
この日は検査のみで、オルソケラトロジーのレンズを試すことはしませんでした。
②オルソケラトロジー装用開始
事前検査から1週間後、娘に合うレンズが眼科に届いたので、レンズを装着しての検査をしました。
レンズを装着して1時間、目を閉じて、待ちます。
レンズはハードコンタクトレンズと見た目は変わりません。
車の中で巻ていても良いとのことだったので、娘は車の中で待ちました。
痛みはあるとのことでしたが、問題なく1時間待つことができました。
③検査
1時間装着後、目の検査をしたりレンズを外して視力検査をしたりしました。
1時間の装着で0.1から0.3に上がり、目の状態も良いとのことで、この日からトライアルのレンズ(レンタル)を貰い帰宅しました。
帰宅して夜にレンズを付けますが、1時間くらいかかりました(汗)。
痛みは多少あるものの、すぐに寝てしまうので平気でした^^
④装着開始翌日
起床後、すぐにレンズを取りますが、スポイトを使って取るので、結構スムーズに取ることができました。
3分くらいでしょうか^^。
裸眼でよく見えるので、娘は大喜びでした!
白い棒のようなものがスポイトです。
紛失や破損は金額的に怖いので、レンズの洗浄などは、親の私が担当しています。
オルソケラトロジー治療で次の日にどれだけ視力が上がるのかは個人差があるのと、数日は視力が安定しないかもとのことだったので、連絡帳に事情を書き、小学校では1週間最前列の席に変えてほしいとお願いし登校しました。
最前列の席にしてもらい、何も問題なく過ごすことができました。
2日後には、1番後ろの席でも難なく黒板が見えると言っていました。
⑤装用1週間後
1週間、夜のレンズ装着に30分~1時間はかかりました。
起床後にレンズを取るのは、1分ぐらいで済むようになりました。
レンズを付けて1週間が経ったので、眼科で目の検査をしに行きました。
夕方にも関わらず、1.2になっていました!
(午前中の方が視力が出ていると思うので、1.5くらい出ているかもです。)
目の状態も良いとのことで、オルソケラトロジーレンズの本購入の手続きをしました。
⑥装用2週間後
現在、レンズの装着にもだいぶ慣れ5~10分で済むようになりました。
目の不快感にも慣れてきたようです。
まとめ
娘がオルソケラトロジーを始めて3週間が経過しましたが、本人は日中快適に過ごせるので大満足しています。
最初の1週間はレンズ装着に時間がかかり、本人も折れそうにはなっていましたが、裸眼で過ごしたいを言う思いが強かったので頑張っていました。
1週間過ぎるとだいぶ慣れるので、最初の1週間が頑張りどころだと思います。
また、レンズが高額なので、紛失・破損は避けたいところです。
我が家の場合は、この箱の上で装着したり外したりするように約束をし、落としてもすぐに気が付けるよう私が見張っています(笑)