普段は花や野菜の苗を植える時は、土を袋から出してプランターや鉢、花壇などに移してから植えつけています。
今回は、買った培養土の袋のまま植え付ける「袋栽培」で初めて小玉スイカを育ててみようと思います。
我が娘は、スイカが大好物で、山ほど食べたいからとスイカの苗の購入をせがまれました。
自分で植えて、育てたいという気持ちが強いので、知育の一環にいい勉強になるのでは・・・チャンス!!と思い、即実践決定!
私自身も袋栽培は、手間やコストがかからないというので、1度はやってみたかったんです!
収穫後の片付けや袋の移動も手軽にできるメリットもありますね。
また、今回は、4月に食べたスイカの種を試しに植えたところ、たくさん芽が出てきたので、こちらも併せて栽培していこうと思います。
それでは、植え付けの様子を写真を交えてまとめましたので、スイカ栽培の参考になればと思います。
スイカの種からの栽培
4月5日
小玉スイカを食べ、すぐに種を植えました。
特に干したり、何かしたりしていません。
培養土に指で1cmくらいの深さの穴をあけ、種を植えました。
それから、土の表面が乾いていたら、水をあげるようにして過ごしていました。
4月23日
双葉が土から顔を出しました!
芽を出すのに、18日かかりました。
5月1日
複数の芽が出て、本葉が真ん中に少しだけ見えてきました。
もう少ししたら、育ちの良いものを残して、他は抜いて間引こうと思います。
スイカの苗の袋栽培
今回用意したものはこちら↑
小玉スイカの接ぎ木苗を4株購入しました。
種類は、「リトルハニー」2株と「ベランダスイカ」2株です。
リトルハニーは、プランター用ではありません。
ベランダスイカは、プランター用に作られたものです。
4月20日
①まず、培養土の袋の底になる部分に水抜き用の穴をドライバーであけます。
20個くらい穴をあけました。
②袋の上の部分を開けます。
③培養土に苦土石灰(くどせっかい)を混ぜます。
写真の、白っぽい粒粒が苦土石灰です。
苦土石灰は、土のアルカリ性を強めるために使われる肥料で、炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムが主な成分です。
カルシウムやマグネシウムを与えると、植物の根が強くなり、葉が黄色く変色して枯れていくのを防いでくれます。
シャベルでよく混ぜます。
そして、土に苦土石灰がなじむまで、1週間待ちます。
4月27日
④苦土石灰を混ぜてから1週間後、苗を植えました。
土の真ん中に、苗が入りそうなくらいの植え穴をあけます。
そのあと、苗を植えます。
接木の部分が土に埋まらないように気を付けましょう。
⑤培養土の袋は丈夫ですので、たっぷり水をあげます。
⑥知人に保温効果があると聞いたので、藁を敷いてみました。
⑦水やりをしながら成長を見守ります。
袋栽培は、地植え栽培に比べると土が乾きやすい環境なので、土の表面が乾いたら、袋の底から水が流れ出てくるまで、たっぷりと水を与えましょう。
土の表面が湿っていれば、水やりはしません。
水やりのし過ぎは、根腐れの原因になります。
⑧もう少し成長してつるが出てきたら、親つるの先端を切って摘芯をしようと思います。
まとめ
害虫対策として、防虫ネットでトンネルした方がよいと聞いていたので、トンネルを作る予定でしたが、スイカを育てる場所をデッキの上に決めたので、トンネルが作れなくなってしまいました。
↓こんな感じで、フェンスに防虫ネットを張ってみましたが、これで様子を見て考えていこうと思います。
娘は大好きなスイカを育てるということで、毎日チェックをし、水やりを一生懸命やっています。
今回は特に、土づくりから、植え付けまで、全部娘にやってもらったので、愛着が沸いているようです。
これも知育につながるのではないかと思います。
1か月後、摘芯の様子やどんな感じで成長したか、お伝えしますね!
1か月後の摘芯の様子はこちら⇓