5歳の娘は、すべての食べ物の中で、スイカが1番大好きで、春からスーパーで並び始めたころから、毎日朝晩スイカを食べています。
スイカの消費量が多いので、収穫の時期が待ち遠しいです!
4月から種を植え、娘の願いでスイカ栽培をスタートしました。
お手軽な袋栽培と地植え両方で育てています。
今では毎朝の登園前「苗チェック」が習慣になりました。
スイカ栽培が生活の一部になっています。
大好きなスイカが、どんな風に成長していくのかは、食育としてもいい勉強になると思います。
そして、自分で毎日かわいがって育てたスイカは、とてもおいしいことだと思います!
スイカ栽培スタートから、2か月が経ちました。
今回の、作業は「摘芯(てきしん)」と「誘引(ゆういん)」です。
スイカの苗の摘芯とは
小玉スイカの主茎は「親づる」といいます。
親づるから伸びる蔓は「子づる」です。
子づるから伸びる蔓は「孫づる」です。
本葉が5~7枚になったら、「摘芯」の作業があります。
摘芯とは、親つるの先端を切ることです。
せっかく成長してきたのにきってしまうなんて・・・。
なんだかもったいない気持ちになってしまいますよね。
それでは、なぜ「摘芯」するのでしょうか。
②小玉スイカが親づるよりも子づるや孫づるに雌花が咲きやすいから
です。
雌花が成長して、スイカになります。
しっかり雌花を咲かせていきたいので、摘芯しましょう!
ということで、苗を植え付けてから、10日後、摘芯の時期が来て、それから約3週間後、誘引の時期が来ました。
スイカの苗の成長をまとめましたので、ご覧下さいませ。
袋栽培のスイカの苗の摘芯と誘引
4月27日 苗を植える(苗の大きさ約10~15cm)
苗の植え付けの様子は、こちら↓
毎朝、娘が登園前に観察し、必要な時には水やりをし、かわいがって育ててきました。
5月7日 摘芯
【品種:リトルハニー】苗の大きさ約25cm、【品種:ベランダスイカ】 苗の大きさ約25cm
本葉が5枚~7枚になったので、親つるの先端を切って摘芯をしました。
この時に、リトルハニーの苗2株とも袋栽培の予定でしたが、1株を花壇に植え変えました。
これが吉と出るか、凶と出るか・・・。
6月2日 誘引
【品種:リトルハニー】蔓の長さ(袋栽培90cm、地植え55cm)
前回花壇に植えた苗も、順調に成長しています。
↑地植え リトルハニー
今後、袋栽培と地植えの成長の違いがどうなるのか楽しみです。
伸びてきた子づる同士が絡まないように、誘引しました。
↑袋栽培 右リトルハニー、左ベランダスイカ
すだれの上に蔓を伸ばしていくことにしたので、すだれに誘引しました。
この時期、暖かくなり蔓の成長が早いです。
何日か見ない間に、子蔓同士が絡まってしまうことがあります。
蔓が伸びたら、どんどん誘引しておくようにしましょう。
よく見たら、つぼみのようなものがいくつかついていました!
【品種:ベランダスイカ】苗の大きさ 35cm
ベランダで育てることができるように、蔓が伸びないように改良されている苗です。
やはり、蔓は伸びてきません。
しかし、葉がたくさん育っています。
スイカの種から育てた苗の成長の様子
4月5日 種を植える
種の植え付けから目が出るまでの様子はこちら↓
↓
4月23日 芽が出る
毎朝、娘が登園前に観察し、必要な時には水やりをし、かわいがって育ててきました。
↓
5月8日 間引く
本来、間引いていい株だけ残すのだが、もったいなくなってしまい、周りの土ごと植え替えれば平気かと思い、植えなおしました。
6月2日 植え替えなかった苗 40cm、植え替えた苗20cm
↑左 植え替えた苗、右 植え替えなかった苗
植え替えなかった株の方が断然大きく育っています。
もうすぐ摘芯しようと思います。
やはり、植え替えると、根が傷んでしまい、成長に影響があるようです。
しかし、小さいながらも育っているので、様子を見ていこうと思います。
まとめ
次回は、整枝作業が中心になるかと思います。
必要のない芽、つる、実を取ったり、摘芯したりして、おいしいスイカを育てたいです!
それでは、また1か月後にスイカの成長の様子をお伝えします。
スイカの種や苗の植え付けの様子はこちら↓