1ヶ月健診が終わり、さらに2ヶ月が経つと、3ヶ月健診です。
あっという間のような、長かったようないろいろな思いがこみ上げてくると思います。
必死に子育てした3ヶ月だったことでしょう!
3ヶ月にもなると、赤ちゃんの体の動きが活発になり、目や耳の働きと手足の運動に関連性が見られるようになります。
そして、涙やよだれが出るようになりますね。
また、あやすと笑ったり、機嫌の良い時には、声を出したりします。
首も座ってきます。
心身ともに大きな成長の見られるこの時期には、運動機能や知能の発達具合に重点を置いて健診します。
我が子の成長はとっても嬉しいことなのですが・・・。
3ヶ月健診を目前にすると、急に不安に襲われるんですよね・・・。
体重が思ったよりも増えていなくて、何か言われちゃうかな・・・
ミルクが足りないって言われたら・・・・
首が座っていない・・・・
周りの同じ年月の子と比べて、成長が遅い気が・・・
等、子育てに不安はつきものです。
でも、
早期発見はありがたいこと!
と割り切って、健診に挑みましょう!!
自治体によりますが、3ヶ月健診の多くは集団健診になります。
私も、集団検診でした。
流れ作業のような健診ですので、もたつかないよう脱いだり着たりがスムーズに行える服装がおすすめです。
3ヶ月健診の内容や、流れをまとめました。
3ヶ月健診の内容や流れ
私の場合、会場に着くと先着で番号札を貰いました。
その際に、受付で母子手帳と健診調査票などを提出しました。
私は母子での参加でしたが、夫婦で来ている人、ばあばと来ている人、上の子を連れてきている人など、さまざまでした。
自分の番号が呼ばれるまでは、受付のある大きなホールで待機でした。
この間に何か遊べるお気に入りのおもちゃを持っていると安心です。
番号を呼ばれたら、身体測定する部屋で赤ちゃんを裸にします。
私の場合は、会場にたくさんベビーベッドがあったのでそこにバスタオルを敷いて脱がせましたが、場所によっては床にバスタオルを敷いて脱がせる場合のあるそうです。
体重測定があるので、おむつのおしっこで体重が変わらないように、新しいおむつに履き替えました。
周りを見ると、急に脱がされて大泣きしている子もちらほら。
泣くことを予測して、簡単に脱いだり着たりできる洋服が、本当にベストです!
また、たくさんの人たちが群がって脱がしますし、その脱いだものも端に置いておく感じだったので、荷物は本当に最小限がいいと思いました。
おむつ一丁になったら、測定の列に並び、順番に測っていきます。
身体測定、胸部、背部の聴診、腹部の触診など、全身チェックしました。
男の子・・身長60~65センチ、体重6~7キログラム
女の子・・身長55~65センチ、体重5.5~6.5キログラム
目安ですので、健診で何も言われなければ大丈夫です!
問診では、あやしたときの反応を見て、情緒や知能の発達具合をみました。
●原子反射
乳児の原子反射は成長とともに消えていきます。
把握反射やモロー反射など3ヶ月程度で消失すべき反射が残っていないかを確認します。
・把握反射・・掌に親指を当てたときに握り返すかどうか
・モロー反射・・頭と背中を支えながら持ち上げて、急に降下させたときに、手足をびくっとさせるかどうか
●追視テスト
ペンライトを左右に動かしてみせ、目が追っているかをテストします。
また、ペンライトを固視させて、斜視になっていないかも調べます。
●音に対する反応
手を叩いたり、声をかけたりして、音のする方向に振り向くかを調べます。
●首の座り具合
仰向けに寝ている状態から体を引き起こして、首の座り具合をみます。
●股関節脱臼
股を開閉させて、股関節脱臼になっていないかを調べます。
股関節脱臼は、治療の時期が早いほど正常に戻る確率が高くなるので、早期発見が重要になります。
●皮膚の炎症
アトピー性皮膚炎などの有無を調べます。
●離乳食の指導がありました。
話は、15分程度だったと思います。
20分間隔で、お話が始まる感じで、お話をしている部屋の前で次のスタートを待ち、参加しました。
●終了~
本当に流れ作業の用でした。
3ヶ月健診の持ち物
・母子手帳
・健康診査票(当日までに書き込んでおく)
・バスタオル
・おむつセット
・授乳グッズ
・筆記用具
・待ち時間にあやすおもちゃ等
・抱っこ紐等
・その他、自治体からの手紙に記載されているもの
着替えが一番混雑するので、脱いだり着たりがスムーズにできる服装で挑んでください!
抱っこ紐で来ている方が多かったです。
まとめ
3ヶ月健診は結構大仕事です。
体調も万全にして、挑めるといいですね!
私は、当日のポイントは服装だと感じました!
また、どの自治体も先着順が多いと思うので、、時間が気になる方は、早めに会場へ向かうといいですね。