習い事ランキングでベスト5にいつも入っている「ピアノ」。
小学校で音楽があるので、ピアノが弾けた方が良いのではと思うのと、ピアノ教室が各地域にたくさんあるので習いやすいと言うのもあるかと思います。
あとは、子どもがピアノに興味を持ちやすい!!
私の娘(年長)は、4歳の誕生日から習い始めました。
娘は、ピアノが楽しくって狂ったように弾いていました。
習い始めると、ピアノが好きな子はどんどんいろいろな曲が弾けるようになります。
そうすると、コンクールに出場しないかと先生から声をかけられるようになります。
初めて娘がコンクールに出場した時には、当日の流れが全く分からず、親がドキドキしてしまいました。
これから初めてコンクールに出場しようという方もいらっしゃると思いますので、先日参加したコンクールの当日の流れをまとめました。
ピアノコンクール予選当日の流れ
どのコンクールも全く同じとはなりませんが、参考になればと思います。
コンクール当日の練習
コンクールで着用する衣装、靴、髪型をセットし、家でリハーサルを3~5回ほどしています。
会場に到着したら・・・
①受付時間:9時20分~30分
参加票を持って受付へ行きます。
参加票は、事前に自宅に届きます。
受付をすると、何番目に演奏するのかがわかります。
演奏時間前に、補助ペダルを合わせる時間や舞台裏への移動や待機の仕方、足台等を設置しに行くタイミングなどの説明があります。
会場の席を確保します。
私は、指の動きが見たいので、指の動きが見えるような位置の席に座るようにしています。
②演奏時間:10時~11時10分
今回は幼児から一般まで出場する大きなコンクールでした。
幼児の部として演奏時間が設けられていました。
小学生はこの後の時間、というように部門ごとに演奏時間が決まっていました。
今回出場したコンクールでは、自分の演奏5番前には舞台裏へ移動しました。
親が付いていくことはできず、子どもだけで舞台裏へ移動し、待機でした。
別のコンクールでは、親と舞台裏で待機だったので、コンクールによって違います。
さて、今回娘は「1番」でした。
9時50分に娘一人で指示された舞台裏へ向かいました。
演奏時間になり、「1番」と番号が呼ばれました。
娘が舞台へ登場するのと同時に、私は補助ペダル設置と椅子の高さ調節をするために舞台に上がりました。
補助ペダル設置の際には、審査員の方におしりを向けないように設置します。
子どもは、私が設置している間に、舞台の中央でお辞儀をし、席に座ります。
その際に、椅子の位置など本人に確認し問題がないようだったら、親は速やかに立ち去ります。
親はあくまでも裏方なので、舞台でお辞儀などはせず、終了後、速やかに舞台から降りましょう。
子どもが演奏し終わると、補助ペダルを取りにまた舞台へ上がります。
補助ペダル設置などの親の動きは、当日説明がありますので、その通りにすれば大丈夫です。
我が子の演奏が終わると、全員の演奏を聴く方もいれば、途中で退出する方もいます。
子どもの演奏が終われば、講評発表や掲示発表の時間までに戻ってくれば大丈夫です。
私たちも何人か演奏を聴いた後、昼食へ向かいました。
③講評発表:13時45分~14時5分
審査員の先生方全員が、今回の出場者の演奏について感じたことや、ピアノ演奏で大切だと思うことを伝えてくれます。
出場者一人一人の個人的な講評はありません。
④掲示発表:14時5分
ホワイトボードに、予選通過した人の名前が書かれた紙が張られました。
大学入試の合格発表のような感じです。
紙での発表ではなく、名前を呼ばれた人が予選通過というコンクールもありました。
当日、説明がありますので、大丈夫です。
その後、全員封筒が貰えます。
その中に、審査員一人一人の本人に対しての講評が入っています。
どこが評価されたのか、直したらよいのかなどが書かれています。
今後の練習に役立ちますので、大切に取っておきましょう。
また、当日ピアノ教室の先生がいらっしゃらない場合は、次回のレッスンで講評を見てもらいましょう。
本選も、予選と同じような流れですが、掲示発表ではなく、表彰式で賞を取れば名前を呼ばれ、舞台で表彰されるといった形でした。
まとめ
子どもはもちろんのこと、親もドキドキしてしまうコンクール。
当日の流れを多少知っていると安心ですね。
また、コンクールまでの練習時間や当日の服装なども心配になるかと思います。
今回のコンクールでは、予選通過し本選で2位で入賞できましたので、どのくらい練習したのか、どんな服装で出場したのかをまとめてありますので、気になる方はこちらをどうぞ↓
【体験談】幼稚園児がピアノコンクールで入賞するための練習時間