部屋に観葉植物を飾りたいのだけれど、
おしゃれな植木鉢が見つからない!
なんてことありませんか?
いいなと思ったら値段が張ることもあります。
そんな時は、ハイドロカルチャーがおすすめです。
安価でおしゃれ、鉢は気に入ったグラスでもなんでも穴が開いていなければ平気です!
管理も簡単ですよ!
今回は、100均(ダイソー)で揃えることができるハイドロカルチャーの植え替え方法や水やり、肥料などについてまとめました。
植え替えに必要なもの
ハイドロボール
ゼオライト
容器(穴の開いていないもの)
ザル
すべてダイソーで揃います。
ダイソーの店舗によっては観葉植物を扱っていない所がありますので、気を付けましょう。
家に容器とザルがあれば、300円でおしゃれなインテリアを作ることができますよ!
ハイドロボールは、劣化の心配がほとんどなく、何度も洗って再利用できます。
そして、土とは違い、虫が発生する心配がありません。
容器は、陶器も素敵なのですが、透明の方が水やりのタイミングがわかりやすいので、初心者は透明の容器から始めるといいでしょう。
植え替え方法
①ハイドロボールを洗う
ハイドロボールをザルに入れ、水洗いし汚れを落としましょう。
私は、子供の砂遊び用のザルを利用しました(笑)。
茶色い水が出なくなれば完了です。
作業中に水を切っておきたいので、最初に取り組むことをおすすめします。
②観葉植物の土を落とす
鉢から観葉植物を取り出し、根を気づ付けないよう丁寧に土を落とします。
③ 容器にゼオライトを入れる
容器の底の部分にゼオライトを入れます。
これは根腐れ防止のためです。
ハイドロカルチャーの敵は根腐れですので、省かずに入れましょう。
④ハイドロボールを入れる
ゼオライトの上に、先ほど洗ったハイドロボールを入れていきます。
④ 観葉植物を植える
土を落とした観葉植物を植えてます。
根を傷つけないよう、丁寧に埋めていきましょう。
観葉植物が倒れないよう、ハイドロボールを詰めてしっかり固定しましょう。
④ 水を入れる
根の3分の1が水に浸かるくらいの水を入れましょう。
完成です!
肥料は2~3週間は与えないでください。
ハイドロカルチャーのデメリット
水をあげすぎてしまうと、根腐れを起こしてしまいます。
それを少しでも予防するために、容器の底にはゼオライトを入れておくのです。
ゼオライトには無数の穴が開いているので、根腐れの原因になる微生物などを吸着してくれます。
それでは、水はどのくらいの頻度でどのくらいの量をあげると良いのでしょうか。
ハイドロカルチャーの水やりするタイミングと水位
水やりのタイミングは、容器の底に水がなくなってから2~3日後です。
水の水位は、容器の4分の1くらいが目安です。
容器が透明だとわかりやすいのですが、陶器などだと判断が難しいですね(汗)。
水がなくなる前に水やりしてしまうと、根腐れの原因になりますので、よく観察してから行いましょう。
夏は水がなくなる頻度が早くなるので、回数は多くなるでしょう。
逆に、冬は水やりの頻度が減ります。
ハイドロカルチャー おすすめの肥料はハイポネックス
ハイドロカルチャーには、液体肥料がおすすめです。
液体肥料と言っても、たくさんの種類が販売されていますが、ハイポネックスの水耕栽培用に販売されている液体肥料がおすすめです。
↑これです!
液体肥料と言うと水で希釈する必要があるものが多いのですが、こちらはそのまま使用することができるのでとても楽です。
液体肥料を与える時期は、4~10月です。
2~3週間に1度くらいの頻度で与えましょう。
11~3月は、寒さで生長が緩やかになるので、肥料は与えません。
白いカビ!?
ハイドロボールに写真のような白いものがつくことがあります。
これは、水道水のミネラルの結晶ですので、何の問題もありません。
しかし、綿毛のような白くてふわふわしたものだったら、カビです。
その場合は放置せず、容器から観葉植物を取り出して、ハイドロボールを丁寧に洗い、乾燥させ、また容器に入れ使います。
カビを生やしてしまった場所は風通しが悪い場合があるので、風通しの良い場所に移すのも良いと思います。
まとめ
ハイドロカルチャーの植え替えはとても簡単です。
そして、水やりもあげすぎないように気を付けるだけなので手間がかかりません。
それなのに、おしゃれ!!
今回は、ハイドロボールを使用しましたが、ゼオライトのみでもいいし、吸水ポリマーでもできます。
好みに合ったハイドロカルチャーで、癒されましょう!
豆苗の水耕栽培も簡単でおすすめです!
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