これから小学校新一年生になると言う時の悩みの一つに、
「学習机を買うかどうか」
が頭に浮かぶと思います。
1人で部屋で勉強するはずがない・・・
今子供に選ばせると、変なのを選んでしまいそう・・・
なんて思いますよね(汗)。
我が家では、小学校入学時には学習机を購入せずに、ダイニングテーブルで学習することにしました。
必要に感じてから買っても遅くはないと思ったからです。
そして、1年生の3学期に、学習机を購入し、自室で勉強するようになりました。
今回は、リビング学習のメリット、デメリットを含めて、感じたことや思ったことをまとめました。
学習机を買うかどうか悩んでいる方の参考になればと思います。
リビング学習に椅子と収納棚とデスクライトは必須
リビング学習に決めた時に購入したのが、椅子と収納棚とデスクライトです。
どれも購入してよかったと思った品です。
おすすめの椅子
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椅子は何気に重要です。
正しい姿勢で座ることができないと、勉強に集中することができません。
初めに集中して勉強することを身に付けさせたいものです。
椅子選びのポイントは、リビングの机の高さに合ったもので、足がぶらぶらしないものです。
となると、座面と足置きの高さ調整ができるものがベストです。
我が家が購入したこちらの商品は、とても丈夫で、座りやすいので私もたまに使っています。
キャスター付きはマットがないと床に傷がつきますので、それを考慮して選びましょう。
しかし、何気に学習椅子は高価です。
踏み台を置くことで解消できるかもしれないので、購入前に自宅にある椅子で試してみて、ご判断ください。
おすすめの収納棚
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ランドセルと学習に使うものを収納する棚がないと、リビングがぐちゃぐちゃになります。
「1年生なんて教科書少ないから平気でしょ」
なんて思っていたのですが、教科書以外にも買い置きしておくノート類、図鑑・辞書類、買い置きの筆記用具、家で使う色鉛筆や工作用具、鉛筆削り、プリントなど何気にかさばります。
ノートや筆記用具などは、急に使い終わったから明日新しいの持って行くと言い出すから、買い置き必須でした(汗)。
そして、プリント類は連絡関係、保健関係、給食関係、宿題、テストなど、結構な量有りますよ(汗)。
おすすめのデスクライト
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デスク用のライトもあった方がいいでしょう。
リビングのシーリングライトが明るくても、手元は暗くなりがちです。
でも、学習する以外は邪魔になるので、我が家では、場所を摂らない固定できるデスクライトを購入しました。
このライトは、まぶしさガードが付いており、しっかり明るいのに目に優しいです。
学習中に邪魔にならないし、不要の時には外せるので便利です。
リビング学習のメリットとデメリット
私が約1年間リビング学習をして感じたことや思ったことをお伝えします。
メリット
・見える範囲に親がいるので子供が安心して学習できる
・子供の様子が見れるので親も安心できる
・親がしたい家事を進めることができる
・コミュニケーションがすぐ取れる
・子供の苦手分野を把握できる
・ランドセルなどをリビングに置いておくので移動が楽
デメリット
・リビングが物だらけになる
思っていた以上に学習用具やランドセルなどのカバン類で場所を取ることを実感しました。
片付けがしやすいように余裕のある大きさの収納棚を購入しましたが、収まり切れない時も多々ありました(汗)。
毎日多くの時間を過ごすリビングですが、ごちゃごちゃしてしまうのが欠点です。
その他にも、テレビをつけてしまう、学習中に遊んでしまうなどデメリットはそれぞれの子供にあるかと思います。
これらを解決するためのルールを守ることができるのであれば、リビング学習にはメリットの方が多いと思います。
我が家では、学習する時間帯やテレビは消すなどルールを作って取り組み、生活リズムが身につきました。
リビング学習はいつまで?
1年生の3学期、決まった時間に学習する習慣が付いたのと、リビングに物が増えてしまったこともあり、子供に「自分の部屋で勉強してみる?」と聞いてみました。
すると、「自分の部屋で勉強したい」と答えました。
今後中学受験を考えていたので、いいきっかけだと思い、学習机を購入しました。
大きな学習机は大人になってから結局処分に困ると聞いていたので、シンプルな大人になっても使えるような机にしました。
リビングに置いてあった収納棚や子供の物をすべて子供部屋に運びました。
入学してから時間が経ったことで、子供の持ち物の量のイメージが湧き、調度よい収納棚を買い足すことができました。
買い足したことで、子供も自分で片付けしやすくなりました。
そして、リビングはスッキリし、過ごしやすい空間になりました。
おもちゃ置き場になっていた子供部屋の整理をし、勉強部屋に模様替えしました。
実際、リビングで勉強していた時よりも、使い勝手がよくなり、子供も勉強しやすくなったそうです。
また、親が自分の部屋で勉強しなさいと進めるよりも、子ども自身が自分の部屋で勉強すると選択した方がいいと思いました。
リビングの環境にもよりますが、子供が自分の部屋で勉強したいと言う時が、学習場所の移動のポイントだと思います。
まとめ
リビング学習を視野に入れている場合、小学校入学後、1年間のリビング学習を通して子供の様子を見てから、自室で勉強するか、学習机を購入するかなど検討するといいかと思います。
その方が購入すべき品のイメージも湧きますので。
我が家では、1年生の3学期にリビング学習を終了しましたが、習い事などで帰りが遅くなった時には、リビングでさっと宿題を済ませることもあります。
自室での学習中は、部屋のドアを開けて、いつでも声掛けできる状態にしています。
また、1度は覗きに行くようにしています。
親が覗きに来ると言うことが普通にしておきたいからです。
リビング学習を卒業して、親子共々何ら不便を感じていません。
子供が自室で勉強ができるのだったら、リビングがスッキリするのでおすすめです。
子供も、自分の部屋をお気に入りの空間にして、快適に過ごしています。
子供の性格にもよるかと思いますので、一つのケースだと思っていただけたらと思います。