「ガソリン車販売禁止」という言葉を耳にするようになりました。
昨年、新車を購入したばかりなのに・・・
車を買い替える余裕ないのに・・・
などと、心配になる方も多いかと思います。
でも、今すぐという話ではないので大丈夫です!
今回は、ガソリン車販売禁止について、2021年3月1日の時点でわかることをまとめました。
なぜガソリン車の新車販売を禁止するのか?
2020年10月、2050年までには二酸化炭素などの温室効果ガスの排出をゼロを目指すことを政府が表明しました。
2020年12月、日本政府がガソリン車の新車販売を2030年半ばには禁止する方向で調整していることがわかりました。
その後、東京都は都内での新車販売は2030年までに禁止する方針目標を明らかにしました。
ガソリン車は、ガソリンを燃やして走るので、二酸化炭素を多く排出します。
地球温暖化対策の一環として、ガソリン車の新車販売を2030年半ばには禁止する予定なのです。
でも、実は急でなないのです・・・(汗)。
世界ではもうこのような動きは進んでいます。
世界の現状~ガソリン車走行禁止~
実は、もうすでにディーゼル車の走行が禁止されている都市があります。
イギリス ロンドン:現在、中心部のディーゼル車の乗り入れ制限
フランス パリ、スペイン マドリードなど:2025年までにディーゼル車の市内の走行禁止
オランダ アムステルダム:2030年までにディーゼル車とガソリン車の市内の走行禁止
と言うことで、交通量の多い都市部から規制がかかってくることが多いようです。
なので、日本も東京都が進んで取り組んでいくことを明らかにしたのでしょう。
世界のガソリン車販売禁止の動き
ガソリン車新車販売を禁止する予定の年をまとめました。(2021年3月1日時点)
2025年までの国:ノルウェー
2030年までの国:インド、イギリス、アイルランド、アイスランド
2035年までの国:中国、アメリカ カルフォルニア州、カナダ ケベック州
2040年までの国:フランス、スペイン、カナダ コロンビア州
日本は、2030年半ばを予定しています。
これらは決定と言うよりは、予定であり、計画です。
なので、今後も変更があると思います。
そして、これらはガソリン車新車販売を禁止する予定の年なので、ガソリン車を走らせてはいけない期限と言うことではないのです。
そうなると、この制限に当てはまらない「電動車」って何でしょうか?
電動車の種類
・電気自動車(EV)
充電装置でバッテリーに電気をためて、動力とした車です。
・ハイブリッド車(HV)
ガソリンで動くエンジンと電気で動くモーター、 2つの動力源を持ちます。
一部ガソリンを使うハイブリット車ですが、ガソリン車には含ませませんので、乗り続けることができます。
・プラグインハイブリッド車(PHEV)
コンセントから差込プラグを用いて直接バッテリーに充電できるハイブリッド車です。
・燃料電池自動車(FCV)
水素と酸素の化学反応から電力を取り出して、動力とした車です。
まとめ
予定ばかりでわからないことだらけですが、ガソリン車が乗れなくなるなるのは日本で言うと2050年くらいなのでしょうか。
↑私の予想です。