娘がバイオリンを習っているのですが、松脂を落として割ってしまう事がたまにあります(汗)。
松脂、落としたらスマホよりも高い確率で割れます(汗)。
買ったばかりの松脂だと、ショックは大きいです(涙)。
バイオリンを弾いている方、ほとんどの方が経験していると思います。
でも、木っ端みじんまでにはいかないことが多いので、何とかならないかな・・・と思いますよね。
メーカーによると思いますが、何分割かに割れてしまっただけであれば、すぐに接着することができます。
今回は、割れた松脂を溶かして接着して修復する方法についてまとめました。
割れた松脂を溶かして修復する手順
割れても大きさによってはそのまま使うことができる場合もありますが、更に欠けてしまったり、使いにくかったりする場合は接着することで解消することができるかもしれません。
しかし、メーカーによっては、溶かして接着できない場合があったり、過熱をし過ぎると成分が変わってしまったりするので、ダメ元で試してみたいと言う方はチャレンジしてみてください!
短時間でくっつきますよ^^
用意するもの
・チャッカマン(ライター)
(・紙やすり)
(・ビニル)
(・定規などの平らな物)
①割れた松脂の接着する角度を確認する
間違えた向きで接着してしまったら大変なので、どの向きで接着するとうまくいくか、確認しましょう。
②松脂の接着面を溶かし接着する
松脂の接着したい面に火を近づけて、松脂を溶かします。
しかし、過熱による松脂の成分の変化を少しでも免れるために、火を松脂に付けるのではなく、近づけるだけにしましょう。
松脂はろうそくのように溶けますので、ほんの少しで大丈夫です。
接着面を少し温めたら、他の部品に付けていきましょう。
綺麗に割れていた場合は、これで完了です。
③表面の凸凹を平らにする
松脂の表面に凸凹がある場合は、表面全体に火を近づけて松脂を柔らかくし、松脂が柔らかいうちにビニルを敷き、定規などで押し付けると平らになります。
しかし、過熱による松脂の成分の変化を少しでも免れるために、短時間で済ませましょう。
④表面をやすりで削る
ある程度形が整ったら、表面をやすりで削ると、弓に塗りやすくなります。
これで完成です!
まとめ
火を使う時間はなるべく短時間で済まし、成分の変質を極力減らしましょう!
松脂が木っ端みじんになってしまった場合、湯煎で溶かしてシリコンカップに流し入れるときれいに固まるのですが、成分の変質は免れませんので、割れる前のような弾き心地にはあまりなりません。
捨てるのはもったいないので、ダメ元で試してみるのも良いかと思います。
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