今春、公立小学校新3年生になる娘。
先日、能開センター中学受験コースの入塾テストを受けました。
数日後、能開センターの先生から電話があり、算数、国語ともにテスト後半の難問がパーフェクトだったとお褒めをいただきました。
難問がパーフェクトなのは、数年に1人いるかどうかということで、親子で喜びました。
これまで、低学年からみっちり勉強させてしまうと途中で挫折する可能性があるので、いかに勉強と感じさせないで知識を得てもらうかを考えて学習してきました。
入塾テストのために前もってやったことは、もちろんあります^^
今回は、中学受験に向けて、低学年時に取り組んだことをまとめました。
問題集と勉強時間
学校のテストで100点を取ることはモチベーションを上げるのに大切だと思うので、学校の教科書に対応している「教科書ワーク」で算数と国語の予習をしています。
また、このことで親も1年間でどんなことを学ぶのかを把握できるのと、テストに出やすい問題を前もって解くことができるので、よかったと思います。
この問題集は、毎日ではなく、時間がある時に1回15~30分程度取り組んでいました。
3年からは、4科目注文しようと思います。
頭の体操として、「天才ドリル」を週末中心に取り組んでいます。
頭の中で図形がイメージすることができるようになり、いい脳トレになっていると思います。
後半はかなり難しくなるのですが、解き方に慣れてくるのと絶対にクリアしたいという思いでやっています。
「天才ドリル」はたくさんの種類が出ていますが、中でも「ビルディングパズル」「点描写」はおすすめです。
こちらも週末に毎回ではなく、やれる時に10~20分くらいやっていました。
でも、楽しいようで、もっとやりたいと自分から取り組む時もありました^^
2年生になってからは、中学受験は公立の学校では経験できない問題が多く出題されるので、中学受験用に作られている「スーパーエリート問題集」と「ハイクラステスト」をさらに取り組み始めました。
公立小学校での問題と全くレベルが違うので、できない問題に遭遇してテンションが下がらないように、最初にこの問題集はできないといけないのではなく、わからなかった問題がわかるようになるための問題集と説明して取り組ませていました。
また、わからないと感じたら、更に問題を3回読んで考え、それでもわからなかったらさらに5回読んでそれでもわからなかったら、私がヒントを与えて取り組んでいましたが、そのうちに、自分で考え答えを出したいという気持ちが強くなり、聞いてくる回数が減りました^^
時間が無い日でも、1,2問は取り組んでいます。
根気が付く他、中学受験や入塾テスト(中学受験コース)などの出題形式にも慣れることのできるいい問題集です。
中学受験コースの入塾テストを受講予定の方(どこの塾でも)は、学校で100点取れていたとしても、このような中学受験対策の問題集をやっておくことをお勧めします。
どの問題集をやるにも、「クリア」したいという気持ちを持たせるように声掛けし、ゲーム感覚で取り組ませています。
また、問題集の名前が天才やスーパーエリートなので、モチベーションがかなり上がっていました(笑)
本
読書はたまにする程度ですが、読み聞かせが大好きでした。
「なぜ?どうして?」シリーズを中心に毎晩読み聞かせしていました。
こちらは、いろいろな雑学の知識を得ることができ、1つの話が2~4ページくらいで終わるので、本人が読んでも良し、親が読み聞かせに使っても良しです。
こちらは4年生まで読みましたが、低学年でも理解できる内容です。
小1の時にコナンにはまったので、コナンの学習シリーズの本(漫画)「サイエンスコナン」「理科ファイル」「日本史探偵コナン」をそろえ、読んでいました。
漫画とはいえ、理科や社会の知識を十分なほど得ることができます。
中学受験の勉強にも多くの人が使用していますので、長く使えておすすめです。
今でも思い出したように、繰り返し読んでいます。
中学受験まで繰り返し読んでくれるといいです^^
コナンにはまれば、この学習漫画を進んで読んでくれるので、おすすめです。
また、歴史に興味がある時期があり、その時に「タイムワープシリーズ」(漫画)を購入し、もっと知りたいというので、学研「日本の歴史」(漫画)を購入し、読んでいました。
学研の日本の歴史は、歴史上の人物がイケメンで美女に描かれているところが、娘的に良かったようです^^
本人は楽しく漫画を読んでいるのですが、しっかりと漫画から知識を得てもらっています。
しかし、学習系ではない漫画もガンガン読んでます(汗)。
まとめ
我が家の場合の、中学受験に向けて低学年の時にやっていたことをご紹介しました。
それぞれ個性があると思うので、合った方法を取り入れていくといいと思います^^
中学受験は4年生から本格的に始めるというのが一般的ですが、ある程度知識を得ていると、すんなり中学受験体制に入ることができるのではないかと思います。
でも、低学年のうちに勉強嫌いにさせてしまわぬよう、気を付けないといけないという思いは強かったので、できない問題に対して「なんでできないの」ではなく「できないことがわかったのだから、レベルアップした」と感じさせるようにしています。
また、答えややり方を教えてしまうのは簡単なのですが、自立心を育てるために、問題文を何回も読ませ、根気よく取り組ませたことは、よかったと思っています。
実際に能開センターの入塾テストでも最初はわからない問題があったそうで、何回も読み返したらできたと言っていました。
ゲームやYouTube、イラスト描き、少女漫画読み、習い事など自分の好きなこともできるよう、時間をしっかりと決め、メリハリをつけるようにしています。
もうすぐ能開センターの春季講習、初体験です。
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