卵は栄養価が高いのに手軽に手に入れることができるし、調理がしやすい食品ですね!
安売りしていると、家に在庫があるのに、ついつい買ってしまうことがありますよね(汗)。
栄養価が高いからと言って、たくさん食べるのも健康に悪そうだし・・・と1日の食べる量を躊躇したり、忙しくて食べる機会が思っていたよりなかったりで、
気が付いたら賞味期限過ぎていた!!!
なんてこともあります。
そんな時皆さんはどうしていますか?
捨てないでください!!
今回は卵の賞味期限や保存方法、栄養についてまとめました。
卵の賞味期限と保存期間
日本の卵のパックに記載されている賞味期限は、生で食べる場合の期限です。
賞味期限が過ぎてしまったら、加熱調理して食べましょう。
ひびの入っていない卵は、冷蔵庫で保管すれば、約2か月持ちます!
2か月持ちますが、なるべく早く食べるようにしましょう。
それにしても・・・
生で卵を食べるのは日本くらいですね!
なぜ、日本では生で卵を食べることができるかというと、産卵後しっかりと消毒してからパック詰めしているからなんですよ。
日本の卵の消毒技術は素晴らしいと言われています。
海外の卵は、サルモネラ菌が殻に付着しているので、生卵NGです!
気を付けましょう!
詳しくはこちらへ↓
卵の保存方法
卵は洗わない!
卵はすでに消毒されて販売されていますので、家で水洗いしたり、拭いたりしないでください。
水で洗ったり拭いたりしてしまうと、殻にある穴から雑菌が卵の中に入ってしまいます。
卵のとがったほうが下にして保存!
とがっていない方を下にして保存すると、殻にある穴から細菌が入り込む可能性が高くなってしまいます。
冷蔵庫で保存する!
購入し帰宅したら、すぐに冷蔵庫へ保存しましょう。
常温で保存できるともいわれている卵ですが、食中毒を防ぐために冷蔵庫で保存をおすすめします。
サルモネラ菌から守るためにも、10℃以下で保存すると良いと言われています。
特に生で食べたい場合には、冷蔵庫で保存しましょう。
また、冷蔵庫での保管の方のが、賞味期限が切れた後も長持ちします。
賞味期限が切れたら、加熱調理して食べましょう。
使う直前に冷蔵庫から取り出す!
材料をとりあえず用意しておこうと準備してから調理までに時間がかかっていませんか?
卵は特に食中毒になりやすい食品ですので、調理する直前に冷蔵庫から出すようにしましょう。
生卵で食べるときはなおさらです。
ゆで卵は日持ちしない!
火を通したから、生卵より持つのでは・・・と感じますが、菌を増殖させないように働いていた酵素が熱で失われてしまうので、日持ちしません。
殻が付いたゆで卵でひびの入っていないものは、冷蔵庫で3~4日持ちます。
殻をむいたり、ひびが入ったりしたゆで卵は、その日のうちに食べましょう。
卵の栄養
卵は良質なたんぱく質で、消化や吸収も良い食品です。
そして、アミノ酸スコアが100です!
「アミノ酸スコアが100」とは、必須アミノ酸がバランスよく含まれていると言うことです。
大人はもちろん、子供の成長にも抜群に良い食品です!
詳しくはこちら↓
子供の成長に必須アミノ酸が大切!アミノ酸スコアが100の食品紹介!
嬉しいことに、卵のたんぱく質は、脂肪になりにくいのです。
卵の最大限の栄養を摂取するには生卵が一番です。
でも、熱を加えた卵はビタミン等が若干減ってしまいますが、若干減ってしまうだけですので心配はいりません。
生卵はアレルギーの原因になる場合もあるので、無理せず自分に合った方法で食べましょう。
まとめ
身近な卵ですが、保存方法や賞味期限の意味など何気に知らないものですよね。
これで、安全に卵を食べることができますね!
アミノ酸スコアが100の卵は、食べることで「免疫力アップ」に繋がります。
毎日の食卓にプラスしたい食品の1つです。
|