今回は、キャン★ドゥで販売されている「おうちでできる!プチ研究シリーズ実験キット・やわらかいぷにょボール」をご紹介します。
この実験キットでは、吸水性ポリマーが乾燥した時の重さの50倍以上の水を吸い、膨らんでいく様子が見ることができます。
また、膨らんだ吸水性ポリマーを風船に入れると、今までに体験したことのない不思議な感触を楽しむことができます。
とても簡単なので幼児や低学年のお子さんでも楽しめます。
吸水性ポリマーが膨らむ原理
吸水性ポリマーは、おむつなどにも使われています。
それにしてもどのようにして50倍以上の水を吸収することができるのでしょうか?
吸水性ポリマー内部は、網目のように分子が連なっており、その網目には水に触れると電気を帯びる性質があります。
水は電気に引き寄せられる性質があるので、水をどんどん吸い寄せていくのです。
今回の実験では、分子等は目で見ることができませんが、その驚異的に膨らむ様子を見ることができます!
そして何とも言えない感触をお楽しみくださいませ!
キャン★ドゥ「やわらかいぷにょボール」
セット内容
吸水ビーズ(吸水ポリマー)
風船2枚
準備するもの
空のペットボトル(500ml)
計量カップ
水
吸水性ポリマーの「やわらかいぷにょボール」の作り方
①ペットボトルに吸水ビーズを入れる
乾燥した吸水ビーズはとても小さいので、こぼさないように気を付けましょう!
②ペットボトルに水を入れる
吸水ビーズが水をすべて吸い込むのを待ちます。
気温にもよりますが3~4時間かかります。
でもその間、たまにチェックしてあげると、吸水していく様子がわかって面白いです。
●0分
●40分後
●2時間後
●3時間後
吸水完了後は、直接吸水ビーズを触ったり、つぶしたりしてみるのもいいと思います。
③ペットボトルに風船を取り付ける
風船を膨らませてからペットボトルの口に取り付けるので、風船を抑える人と取り付ける人の2人で作業しましょう。
④風船に吸水ビーズを詰める
ペットボトルを逆さまにすれば簡単に風船内に入ります。
お好みの量を入れましょう。
⑤風船の口を縛る
お好みの量の吸水ビーズを入れたら、風船内の空気を抜き縛ります。
これで完成です!
見た目が若干グロテスク・・・(汗)。
そして、握ると今までにないような感触で、ぞくっとします(笑)。
何とも言えない感触を楽しみましょう!
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まとめ
水をたっぷり含んだ吸水ビーズは、乾燥させると元の小さなサイズまで小さくなります。
また吸水させれば膨らみます。
ぷにょボールに飽きたら、中身を取り出して乾燥する様子を観察してもいいですね!
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