100均の実験キットは優れたものが多く、娘も親の私もはまっています。
今回は尿素を使った実験ですが、尿素の結晶ってとってもきれいですよ!
尿素っていうと、保湿剤などに入っていて聞いたことがある人が多いかと思いますが、結晶は見たことがないと思います。
結構簡単にできますのでおすすめです!
そして、この尿素の結晶に蓄光パウダーをかけることで暗闇で光り、さらに美しいです!
これが100円で体験できるなんてすごすぎます!
ダイソーの「自由研究ピカチンキット・光る結晶ツリーをつくろう」の実験の手順をまとめました!
尿素とは
尿素は、体内の代謝に使われて、尿中に排泄されます。
別名、カルバミドとも言われています。
保湿剤、肥料、防氷剤などに使われています。
尿素の結晶がなぜできるのか
↑尿素の結晶
尿素水溶液を放置することによって、水分だけが蒸発するので、残った尿素が結晶になります。
尿素の結晶は、細いトゲのような形が集まったような形です。
結晶の形は物質によって異なるので、是非とも尿素の結晶をご覧くださいませ。
ダイソー「自由研究ピカチンキット・光る結晶ツリーをつくろう」
セット内容
尿素
蓄光パウダー
PVAのり
モール
解説書
準備するもの
お湯(80度以上)
計量スプーン
わりばし
トレイやボウル2つ
台所用洗剤
はさみ
定規
光る尿素の結晶ツリーの作り方
①モールでツリーを作る
長いままのモールがセットに入っているので、4cm、5cm、6cm、7cm、10cmの長さにモールを切って、それを組み合わせてツリーの形に組み立てていきます。
組み立て方は説明書に丁寧に記載されていますので、安心ですよ!
下の土台が丈夫でないと倒れてしまうので、土台は丁寧に作りましょう。
枝の部分はねじねじしながら付けていけば大丈夫なので、7才の娘でもサクサク取り付けていました。
②トレイ(ボウル)で尿素とお湯を混ぜる
わりばしでよく混ぜ合わせます。
透明になればOKです。
③さらにPVAのりと台所用洗剤を2滴入れる
わりばしでよく混ぜ合わせます。
若干泡が立ちます。
これで尿素水溶液の完成です。
④尿素水溶液にモールツリーを浸す
モール全体につくように丁寧に浸します。
⑤ツリーをトレイに乗せ乾かす
風通りの良い場所で静かな場所に置きましょう。
かといって窓を開けて風に当てようとすると、ツリーが倒れてしまうので、直接風が当たる場所は向きません。
⑥結晶ができる
1つ目の結晶は、乾かし始めから1時間20分後に出来ました!
感動です!
ふっくらした尿素の結晶に、娘も私も見入ってしまいました。
その後ぼちぼちいろいろな箇所に結晶ができ初め、モールのツリーがにぎやかになっていきました。
見るたびに新しい結晶ができていて、楽しかったです。
2日後には、こんなにたくさんの結晶ができました!
⑦結晶に蓄光パウダーをかける
蓄光パウダーをまんべんなくかけます。
⑧ツリーに光を当てる
光のエネルギーを蓄えましょう!
⑨暗闇にする
思った以上に光ります!!
電気を使わずに光る様子に感動です!!
|
↑ダイソーがお近くにない場合は、こちらのキットがおすすめです。
まとめ
今回の実験では、尿素の結晶の形に感動し、蓄光パウダーをかけて光る様子にまた感動です。
2度も感動できます!!
ダイソーに行く機会がございましたら、是非とも手に取ってみてくださいませ。
100円でこれだけの実験ができるなんて、大満足ですよ!
他にも優れた100均の実験キットを紹介しています!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
100均「光るアメーバジェル」は子どもでも簡単に実験ができる!