時間がない時にさっと食べることができるカップラーメン。
そして、日持ちするので、常備しやすいです。
スーパーで安売りしていると、とりあえず買っておこうとなりますよね(汗)。
また、非常食用にカップラーメンを用意している方は多いと思います。
そんな便利なカップラーメンなのですが、罪悪感を感じてしまう事があります。
栄養面、カロリー面、添加物などなど、気になる食品でもあります。
カップラーメンの他にサラダ等用意すればいいのだけど、そんな余裕ない!面倒くさい!
そんな方のために今回は、お湯と一緒にプラスだけで、カップラーメンの栄養価を高めてくれる食材をご紹介したいと思います。
カップラーメンの罪悪感を少しでも減らして美味しくいただきましょう!
カップラーメンが体に悪い理由
塩分量が多い
カップラーメンとは言えども、様々な種類があります。
一般的にカップラーメン一食当たり5~6gの塩分が含まれています。
世界保健機関(WHO)では、食塩摂取目標を1日5gとしているので、カップラーメン1食で1日分の塩分を摂取してしまう事になります。
塩分を摂りすぎた生活を送っていると、高血圧や動脈硬化、腎臓病、胃がんなどなど多くの病気にかかりやすくなります。
栄養の偏り
カップラーメンには野菜や海藻、肉類などが極少量しか入っていません。
カップラーメンばかり食べていると、栄養失調になり兼ねません。
実際、中学生の頃に毎日カップラーメンを食べていたら体調不良になり、病院へ行ったら「栄養失調と診断」された方が知り合いにいます。
添加物
カップラーメンにはいろいろな種類の添加物が入っています。
副甲状腺ホルモンの分泌を正常に行えなくなったり、発がん性があったりなどの健康被害を引き起こす可能性があります。
これらの添加物は、頻繁に摂り続けると体内に蓄積されていくので、食べすぎには注意です。
カップラーメンに栄養をプラス
カップラーメンから塩分摂取量を減らすには、スープを全部飲まないことです。
スープを残すことで、添加物の摂取量も減ります。
そして、栄養面を解決するには、食材をプラスするしかありません。
でも、簡単がいいですよね。
カップラーメンにお湯を注ぐときに、一緒に入れたり乗せたりできるもので、健康に良いもの、そして、カップラーメンの味を損ねないものをご紹介します。
カップラーメン+コーン
缶詰でも冷凍でもいいです。
できれば「無添加」と表示されたものがいいです。
カップラーメンにお湯を注いだ時に、一緒にコーンを入れましょう。
缶詰なら、カップラーメンが食べごろになってから、トッピングしても大丈夫です。
コーンには、元気な体に欠かせないビタミンB群や抗酸化作用のあるビタミンEが含まれています。
そして、摂りすぎた塩分を排出してくれるカリウムが含まれています!
塩分の高いカップラーメンには必要な栄養素です。
また、食物繊維も豊富ですので、おすすめのトッピングです。
カップラーメン+冷凍ホウレンソウ
カップラーメンにお湯を注いだ時に、一緒に冷凍ホウレンソウを入れましょう。
熱々のカップラーメンが食べたい人は、レンチンしてからがいいでしょう。
ホウレンソウはビタミン類、ミネラルなど、非常に栄養価が高い緑黄色野菜ですし、余分な塩分を排出してくれるカリウムも含まれています!
カップラーメン+高野豆腐
カップラーメンにお湯を注いだ時に、一緒に乾燥したままの高野豆腐を入れましょう。
かなり低カロリーなのに、栄養価が高い食品です。
そして、味の主張がないところもいいです。
スーパー等で、味噌汁用に細かい高野豆腐が売っています。
カリウムを多く含んでいる他、大豆イソフラボン、カルシウムも豊富です。
カップラーメン+乾燥わかめ
カップラーメンにお湯を注いだ時に、一緒に乾燥したままのわかめを入れましょう。
わかめは、低カロリーなのに、食物繊維やビタミン、ミネラルなどが豊富です。
カリウムも含まれています。
カップラーメン+海苔
カップラーメンが食べごろになったら、海苔を上に乗せましょう。
塩分が入っていない海苔がいいでしょう。
海苔は、低カロリーなのに、カリウムや鉄分などのミネラルやビタミン、食物繊維などが豊富に含まれています。
カップラーメン+卵
この組み合わせはよく見かけますね!
カップラーメンの上に生卵を落とし、お湯をかけます。
卵は、食物繊維とビタミンC以外のすべての栄養素を含んでいると言われるほど、栄養価の高い食品です。
カリウムは多くはありませんが含まれています。
まとめ
今回紹介したトッピング食材は、どれも日持ちがするものばかりですので、カップラーメンと一緒に常備しておくといいと思います。
カップラーメンの味によってトッピングを使い分けて、健康のためにも少しでも栄養価を高めて食べてください。
また、飲み干したくなるスープですが、なるべく残すように心がけましょう。