歯根端切除術体験談：術中の様子や術後の痛みや費用など

歯根端切除術を受けてきました。

歯茎を切開し、歯の根の先端を切って、病巣を取り除き、根の先から薬を入れる手術です。

怖いですよね・・・（汗）。

私は手術当日まで、歯根端切除術について検索しまくっていました（汗）。

このブログにたどり着いた人の中には、これから歯根端切除術を受けるという方もいらっしゃるでしょう。

これから歯根端切除術を受ける方の不安を少しでも解消できるよう、歯根端切除術の様子や術後の痛みなどまとめました。

　　

歯根端切除術前は怖い・・

歯茎を切開することや、歯の根っこを切り取ることを考えると怖いですよね（汗）。

手術中の痛みや術後の痛みを想像すると更に怖くなります。

私も手術寸前までおびえていましたが、手術が始まると何も怖いと感じることはされなかったので途中から安心し先生に身を任せて、リラックスして歯根端切除術を受けることができました。

歯根端切除術の痛み

私は、上の歯の犬歯の根が悪くなり歯根端切除術を受けました。

この部分です。

切開はこんな感じでコの字に切りました。

麻酔を打つ

何本も打ちました。

1回目だけチクッとしますが、2回目以降は痛みを感じませんでした。

手術開始

歯茎の切開は麻酔が効いているので全くわかりません。

その後、ドリルで削る振動が何分か続きます。

響くので恐怖感はありますが、痛みは全くないのでご心配なく！

その後、ドリルではない器具でゴリゴリと削ったり、掻き出したりする動作がありました。

ドリル、掻き出す動作を何度か繰り返しましたが、終始痛くありませんでした。

止血し、何かを詰め、縫合しました。

手術にかかった時間は調度1時間でしたが、術中に痛みを感じることは全くありませんでした。

歯根端切除術後の痛み

当日の痛み

術後、痛み始める予感がしたので、会計後すぐにロキソプロフェンを1錠飲みました。

痛み止めが効いたのか、表情を変えずにしていれば、痛みはありません。

縫合近くの顔を触ると痛いのと、笑うと痛いです。

食事は、縫合部分に食材が行かないようにゆっくり食べました。

痛みはなかったです。

縫合近くの顔は、自分しかわからない程度に腫れました。

痛み止めは4時間以上空けないといけないので、4時間後に飲もうと思っていましたが、そんなに強い痛みがないので、飲まずに過ごしました。

就寝時にも痛むことはありませんでしたが、縫合近くの顔に枕が触れると痛いので、寝る向きは気を付けました。

２日目

痛み止めを飲むほどの痛みは無く、全体的に当日よりは痛みは減っています。

当日は笑えないくらいの痛みだったのが、2日目は若干笑っても平気になりました。

顔の腫れは、自分でわかる程度で当日と同じくらいです。

就寝時は、縫合部分側を枕につけても若干痛むくらいで平気になりました。

３日目

笑うと若干痛みますが、普通に笑えるようになりました。

顔の腫れは変わりないように思えます。

就寝時は、縫合部分を気にせず眠ることができました。

歯根端切除をする場所にもよると思いますが、私の場合は思っていたよりも辛いことはありませんでした。

後は徐々に回復します！

歯根端切除術の費用

私はレントゲンやＣＴは別の日にやっていたので、当日は歯根端切除術の費用と薬代を支払いました。

薬は、抗生物質と鎮痛剤とうがい薬です。

3割負担で4670円でした。

まとめ

術後に鎮痛剤をすぐに飲んでおくと安心ですよ！

抜歯せずに自分の歯を残せることはとてもいいことなので、これから歯根端切除術を受ける方は頑張ってください！

私は以前に抜歯をしたことがありますが、その時の方が何倍も痛かったです（汗）。

神経に近い場合は、しびれを感じることもあるそうですので、術前に歯科医にしっかりと説明していただきましょう！

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