先日小3の娘が、ヤマハコンサートグレードの中級を受験しました。
初めての受験だったので、当日まで試験のイメージが湧きませんでした。
そして、当日…
一つ大きな演奏ミスをし、不合格かも…とはらはらしましたが、結果は合格でした(汗)。
これから受験する方のために、服装や会場の様子や、当日の流れなどをご紹介したいと思います。
会場によって違いがあるかと思いますので、参考程度に読んでいただけたらと思います。
服装
娘が参加した日は、大体20名くらい(幼児から中学生)でしたが、ほとんどの方がコンクールと変わらない服装(正装)でした。
女子はカラードレス、男子は襟付きのシャツにハーフパンツか長ズボンでした。
ステージマナーも採点の対象になるので、演奏以外にも気を配りましょう。
会場の様子
コロナ禍でしたので、5名ずつで時間を分けての開催でした。
5名が会場に入り、5名の演奏が終わったら、次の5名と入れ替えする感じです。
なので、会場はとても狭い空間でした。
これが実際の会場配置です。
コンクール会場のようなホールではなく、防音設備のある部屋の1室と言った感じです。
娘はホールでの演奏に慣れていましたが、目の前に観客がいる状態のこのコンサートグレードの方が緊張したようです。
当日の流れ
①案内書に記載された時間に受付する
受付時に、プログラム表を貰います。
②スタッフの誘導で会場に入る
座席は決まっていました。
③プログラム順に演奏する
まず、名前が呼ばれたら、演奏者はピアノの前で一礼します。
その後、司会者がコメントを読みます。
コメントを書く紙が事前に郵送され、当日までに自分で演奏への意気込みなどを記入し、当日受付時に渡します。
この際に、付き添い者はペダルの設置やいすの調整を行い、設置後は座席に戻ります。
本人が自分でできる場合は、付き添い者はいりません。
演奏者は、演奏後ピアノの前で一礼をし、席に戻ります。
④全員の演奏が終わり、終了
今回は5名だったので、5名が演奏し終わったところで解散でした。
皆さん、とても上手に演奏されていました!
⑤講評用紙の受け取り
HPには、演奏後に講評用紙が渡されると記載されていますが、コロナ禍と言うことで、後日郵送で講評用紙と合格証書などが届きました。
娘は、一つ大きなミスをし、演奏後かなり凹んでいましたが、合格することができました!
先生曰く、演奏全体を見て評価されるので、ミスをしたからと不合格にされるわけではないそうです。
ミスしても最後まで堂々と演奏することが大切だそうなので、これから受験する皆様、頑張っていきましょう!
料金(2022年7月現在)
受験するグレードによって金額が違います。
初級1~4 8,800円
中級1~4 9,900円
中上級1,2 12,100円
中上級3,4 14,300円
上級1 18,700円
上級2 19,800円
上級3 20,900円
ディプロマ1 27,500円
ディプロマ2 38,500円
別途、会場費がかかる場合があるそうです。
また、受験者の都合による申し込み後の変更や受験料の返金はできないので気を付けましょう。
まとめ
当日は、録音・撮影は禁止でした。
また、コロナ禍だったので、マスクしたままでの演奏でした。
ホールではない空間での演奏も新しい緊張で、良い経験になったと思います^^
これから初めて受験する方は、ミスしても堂々と弾けるように頑張りましょう^^
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