猫の目の角膜って横から見たら透明できれいですよね^^
先日、我が家の10才の雄猫ハー君の角膜に黒いシミのような斑点があることに気が付きました!
正しく言えば、先日角膜が黒いことを確信しました(汗)。
何週間か前にも角膜が黒っぽい・・・と思ったのですが、目ヤニ等が付いているだけだと思ってしまっていました。
また、この黒い点は正面からだと、黒目とかぶって全く見えません。
今回は、猫の目の角膜に黒い点やシミ等ができた時の治療内容や費用等についてまとめました。
角膜に黒い点ができた時の猫の様子
黒い点ができている方の目を細めているようなしぐさはありました。
また、涙で潤んでいる時が多々ありました。
目を気にしてこする様子もありました。
食欲や元気に動き回る様子は変わりなくありましたが、痛かったのでしょうね・・・(涙)。
もっと早くに気が付いてあげていればよかったです。
・目を細めている
・涙が多い
・こする
黒い点の周りはちょっと盛り上がっています。
病院での結果
病院で最初に角膜の観察をし、フルオレセイン染色といって角膜染色をして角膜に傷がついているのかを調べました。
フルオレセイン染色の検査は、理科の実験で使用したリトマス紙のようなものを、目につんと付け、その後目の中に水を含ませてやりました。
若干嫌がる様子はありましたが、結構スムーズにできました。
そうすると、傷がある部分に色が付きます。
ハー君の黒い点の周りに色が付き、傷があることがわかりました。
先生曰く、「角膜炎」の可能性が高いとのこと。
目に何らかの傷ができ、炎症を起こしている状態ではないかとのことです。
原因は・・・
・多頭飼育の場合は相手の猫パンチ
・消毒液や虫よけスプレーが目に入った
・何かにぶつかった
など
我が家は多糖飼育のため、猫パンチの可能性大。
また、消毒液も普段頻繁に使っているので、近くにいた時に目に入った可能性もあり。
もちろん、元気いっぱいの猫なので、自分でぶつかった可能性も・・・。
とりあえず、角膜炎の可能性が高いので、目薬と飲み薬(抗生物質)を処方していただきました。
でも、今後黒い点が広がっていくようだったら腫瘍の可能性があると言われました。
処方された薬
ジクロフェナクNa
・広範囲抗菌点眼剤
オフロキサシン
・抗生物質(飲み薬)
目薬は2種類で、どちらも同じ回数を点眼するように言われています。
回数が多いほどいいと言われたので、1日10回は点眼できるように心がけています^^
点眼、薬の服用2日後には、目を細めたり、こすったりすることは無くなりました。
黒い点の大きさなどは変わりませんが、大きくなったかどうかなど毎日注意して見ていこうと思います。
費用
診察や検査、薬すべてで、10,500円でした!
まとめ
目の傷から他のバイ菌が入らないように、室内飼育を徹底することが大切だそうです。
また多頭飼育の場合は、喧嘩で角膜に傷が付かないように、すべてのペットの爪を短めに切りましょう!
早期治療が大切なので、正面からだと黒目にかぶってわかりにくいので、たまに横からも眼球を観察してくださいませ!
1か月後、また経過をご報告します!
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