先日、6年目の金魚が水面に背中を浮かせて動かなくなりました。
見ていると、潜ろうとする行動はするのですが、潜れないのです。
前日まではめちゃくちゃ元気だったのですが・・・・。
口をパクパクして苦しそうにはしていないので、酸欠やえら病ではなく「転覆病」の症状ではと思い、対処しました。
早目の対処がおすすめです。
今回は、転覆病の対処法についてまとめました。
転覆病の原因
転覆病は、先天性の場合もあるそうなのですが、消化不良が原因のことが多いそうです。
実は・・・・。
この数日、餌を多めに上げてしまっていたのです(汗)。
別の金魚が口腐れ病と尾腐れ病を発症し、別の水槽で治療していたのですが、回復したので数日前に戻したのです。
その金魚は口腐れ病の後遺症で食べるのが遅くなってしまったので、食べれていないかと心配になり、ついつい付け足して餌をあげてしまっていたのです。
そのおこぼれを食べていたので、食べ過ぎは確実です。
その他にも、エロモナス菌などが原因のこともあり、ろ過フィルターや底砂の清掃不足でも転覆病になるそうです。
転覆病の対処法
①水替え
菌が原因の可能性もあるので、水槽の水を3分の1替えました。
②ろ過フィルター替え
先週替えたばかりだったのでそんなに汚れていなかったのですが、新しいのに替えました。
③水温の維持(ヒーター)
この6年間、ヒーターを使わずに過ごしてきたのですが、消化を助けるために水温を18~25度くらいにした方が良いそうです。
また、ヒーターを使うことで水温が一定になり、ストレスも軽減できます。
金魚が水面に浮いている状態に気が付いてから、すぐにヒーターを買いに行きました。
早く対処することで、回復する確率が上がるからです。
④消化しやすい餌
普段は粒タイプの餌をあげていたのですが、フレークタイプの方が消化がいいそうなので、変更しました。
転覆病の症状があるうちは、断食した方がいいそうです。
と言うことで、餌は当分あげないつもりだったのですが・・・。
①~③のことをし、3時間ほどしたら普通に潜れるようになり、元気の泳ぎ、餌を欲しがる動作をするので、回復してから半日後に少な目にフレークタイプの餌をあげました。
それ以降は、転覆病の症状は一切なく、元気に過ごしています。
まとめ
軽度の転覆病なら、回復も早いです!
なので、異変に気が付いたらすぐに対処してあげましょう!!
ヒーターを付けると水温が維持され、他の病気の予防にもなるそうですよ^^
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