我が家の6年目の金魚が口腐れ病にかかり1か月半が過ぎました。
その間、回復し再発し、現在回復傾向が見られています。
薬は、グリーンFゴールド顆粒を使用しました。
現在口腐れ病が治らずに心配されている方のために、病気発覚から現在に至るまでの経緯を画像を含めご紹介したいと思います。
口腐れ病の原因
水質汚染が原因になることが多いです。
原因菌は、フレキシバクタ・カラムナリス菌です。
体に傷があると菌が侵入し、尾腐れ病や口腐れ病などを発病します。
金魚の口が真っ赤になり、治療開始
治療初日
4匹の金魚がいる中、1匹が口腐れ病になりました。
他の金魚にも感染している可能性があるので、水槽全体で薬浴することにしました。
水を3分の2変えて、水槽全体でグリーンfゴールド顆粒での治療を開始しました。
活性炭やゼオライトなどで薬が無効化されてしまうので取り除き、エアーレーションのみにしました。
薬の作用で酸欠になりやすいそうなので、エアレーションは必須です。
口腐れ病の症状は現状維持です。
4日目
広範囲の粘膜がベロンと剥がれ落ちてしまいました。
壊死した部分が剥がれ落ちたのではないかと思います。
他の金魚は口腐れ病等の症状が全くないので、この金魚のみを別の水槽に隔離することにしました。
結果、1匹の方が落ち着いて過ごせるように感じたので、隔離してよかったと感じました。
元の水槽の方は、この日から毎日3分の1ずつ水を交換し、薬を抜いていくことにしました。
隔離した水槽の方も水質汚染を防ぐために、毎日3分の1の水替えをしました。
水替えの際に、薬をその分足して薬の濃度を維持しました。
7日目
口がかゆいようで、頻繁に水槽に口をこすり付けていました。
この行動はこの日のみです。
10日目
口腐れ病の症状が治まっているのと、併発していた尾腐れ病が回復してきているので、毎日3分の1の水を交換し、薬を徐々に抜いていくことにしました。
20日目
毎日3分の1の水替えを欠かさずし、薬抜きをしています。
口腐れ病の症状も、ゆっくりですが赤みが減ってきています。
30日目
口の赤みがなくなったので、元の水槽に戻しました。
水合わせをしっかりしないと白点病を患うことがあるとのことで、ビニル袋に金魚を入れ、元の水槽に30分ほど浮かせて水合わせをし、元の水槽に戻しました。
元の水槽の方も、3分の2の水を交換し、きれいな状態にしてありました。
35日目(再発)
元の水槽に戻し、回復傾向に思えていたのですが、再発しました。
この日の朝、若干口が赤いかな・・・と心配していたのですが、それから3時間後にはこんなに真っ赤になってしまいました。
早期治療が大切だと痛感しました。
すぐに別の水槽に隔離し、グリーンfゴールド顆粒での治療を開始しました。
前回同様、水質汚染を防ぐために、毎日3分の1の水替えをしました。
水替えの際に、薬をその分足して薬の濃度を維持しました。
40日目
35日目の真っ赤な色には驚いたのですが、次の日には大分治まっています。
薬浴5日目になり口の赤みが治まってきているので、薬抜きを開始しました。
毎日3分の1の水替えをしていきました。
42日目
現在はここまで回復しています。
今回は再発を免れるために、これから1か月は隔離生活を続けてもらい、完璧に完治した状態で元の水槽に戻せればと思っています。
まとめ
口腐れ病は、目に見えて早い回復は見られないので、不安になることと思います。
我が家の金魚も現在治療に42日間かかってますが、回復傾向が見られています^^
でも、水質をいい状態にしてあげ、管理してあげれば、徐々に回復する可能性は十分あります!
可愛い金魚ちゃんを応援してあげましょう!
口腐れ病が再発する前の状態は、こちらに詳しく書いています。
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尾腐れ病の回復する様子はこちらです。
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