今年は春はとても暑かったのですが、6月末から7月中旬までは晴れる日が少なく、雨の日が多く、気温もそんなに高くありませんでした。
スイカの栽培の本には、
「スイカは乾燥を好む」
と書いてあったので、雨続きは結構気にしていました。
気にしながらも、
このくらい大丈夫だろう・・・
と気軽に考え、特にマルチを張ったり、雨が当たらないように覆ったりはしませんでした。
2日くらい大雨が続いた次の日のことです。
地植えのスイカの葉がなんだか元気がないことに気が付きました。
まさか・・・雨が続いたせいかな・・・
と思いながらも、何日か様子を見ました。
少しづつですが、元気がなくなっていくのがわかり、
これは深刻なものだったのだ
と後悔・・・・。
今更だけど、雨をよけるために、傘を立てました。
しかし、すでに遅し・・・。
みるみる枯れていき、ほとんどの葉が茶色に・・。
せめて、この直径6cm程育った小さなスイカを収穫しようと、思い、収穫しました。
今回は、スイカの株が根腐れしてしまった原因と、対処法、元気な株にするためのことについてまとめました。
スイカの根腐れの原因と対処法
収穫後、根の状態を見てみました。
もう、スッカスカ。
ちょっと触っただけでポロリと抜けてしまいました。
雨が続いていたので、過湿状態になって根が傷んでしまったのですね・・・(涙)。
ここで初めて、雨除けの大切さを学びました。
地植えはこの株のみでしたので、全滅です。
「袋栽培」と「鉢植え栽培」の残り9株はまだ元気にしていますので、「雨除け」を徹底していくことにしました。
こちらはデッキで栽培していますので、すべての株を傘で覆いました。
鉢だけではなく、蔓全体にも雨除けすることが大切だそうです。
また、ほとんどの株が実をつけていますので、「追肥」も忘れずに行っていこうと思います。
やはり、実が成長するにはたくさんの栄養が必要なので、追肥は大切ですね!
実に栄養が取られてしまい、株全体が疲れてしまい、枯れる原因にもなりますので、是非とも定期的に追肥を!
私は、液体肥料にしていますので、週に1回、追肥しています。
摘果状態のミニスイカを食べたよ
この直径約6cmのスイカは、きっと割ったらきゅうりのように白いのではないかと予想しました。
以前にサービスエリアで、直径10cmくらいのメロンの漬物が売っており、購入して食べた事を思い出しました。
スイカも同じ!?
「漬物風にしたらきゅうりのようにおいしく食べられるのでは?」
「塩もみして、ごま油をたらして食べてみよう!!」
と思い、わくわくして切ってみました。
すると!!
中はきれいな赤!
おままごとのスイカのようでした。
予想外の展開でした!
でも、きっと味は、酸っぱかったり、味がしなかったりなのでは・・・
と恐る恐る娘が味見・・・・
すると
「おいし~~~」
の一言!
「子供の口は当てにならない・・・」
と内心思う私。
でも、どんな味なのか興味があったので、私も味見しました。
なんと、いつもスパーで購入しているスイカと同じ味だったのです!
甘くて、味も普通にしました。
ということで、小さなスイカをそのままおいしくいただきました。
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まとめ
今回、学んだことのまとめです。
②着果したら追肥を定期的にする。
ですね!!
今回は、何日か続いた雨で、我が家の地植えで育てていたスイカの株は元気をなくし、最終的に、枯れてしまいました。
ちょっとくらい大丈夫でしょ・・・
が命取りでした。
まだ、9株残っていますので、どうにか梅雨を乗り越えてほしいです。
今後気温が上がって、太陽が出る日が増えることを祈るばかりです!
うちも初めて小玉スイカを空中菜園したのですが、一週間以上の雨続きで根本から段々枯れていき。。。今日朝スイカのところまで葉が茶色になってしまいました。
小さいけど収穫したほうがいいのか迷って調べていたところこちらのブログを見つけました。参考になります。
小さくても甘いんですね!うちのスイカも今日収穫して冷やして食べてみます!!
ぽてさらさま、コメントありがとうございます。
悲しいですが、茎や葉が枯れてしまったら、スイカは栄養を貰えなくなるので、放置すると腐ってしまいます(涙)。
せっかくかわいがって育てたので、小さくてもダメもとで食べてみてくださいませ^^
甘いといいですね!!
ちなみに、今年もスイカを育てていますが、苗を植え付けた時から透明傘を立て、雨に当てないようにしたら、葉は元気に茂り、実も大きく育っています。