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乳がん検診再検査

【乳がん検診再検査】MRI検査・針生検・マンモトーム生検すると安心

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乳がん検診で再検査になり、経過観察をしている方は多くいらっしゃると思います。

経過観察中に手遅れになってしまったら・・・なんて思うと、心配でたまりませんよね。

私もそうでした。

しかし、精密に検査したことで今は安心して過ごしています。

今回は、乳がん検診再検査で不安な方、経過観察で不安な毎日を送っている方の参考になるよう、私が体験した再検査の内容をまとめました。

  

乳がん検診再検査①針生検

私は、1年半前に乳がん検診で再検査になりました。

エコーで黒い影が写ったからです。

これが当時のエコー画像です。

黒い影の大きさは約1cmでした。

痛みもしこりもありません。

マンモグラフィーでは問題なしでした。

ネットで調べると私と似たようなエコー画像が出てきて、その中には、悪性だったものも・・・。

エコーだけでは、良性なのか悪性なのかわかりかねることを知りました。

再検査のために病院へ行き、再度エコーをしました。

エコーの画像を見た感じでは悪性ではなさそうだけど、念のため黒い影の部分の組織を採取することになりました。

採取する手段は「針生検」です。

針生検とは、注射針よりも太い針をしこりに刺して組織を採取することです。

エコーをしながら、針を刺していきます。

とても太い針を刺すので怖かったです。

しかし、それで詳しくわかるんだから頑張らねばと思いました。

麻酔をするので、針生検中の痛みはほとんどありません。

ご安心ください!

針生検し2週間後に結果が出ました。

黒い影から採取した組織は「乳腺組織の一部」だったと言う結果でした。

黒い影は腫瘍ではないということで一安心。

針生検についてはこちらに詳しくまとめてありますので、ご覧ください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

【体験談・画像有】乳がん健診再検査で針生検したよ!費用・痛み・傷等

それから1年が経ち、またもや不安に・・・。

乳がん検診再検査②摘出か経過観察かの選択

1年後に再度エコーをしました。

すると、1cmだった黒い影が1.6cmに成長していたのです(汗)。

これがエコー画像です。

今回も痛み、しこり無しです。

乳腺線維腺腫疑いもあると言われました。

乳腺線維腺腫は良性の腫瘍です。

焦りました・・・。

先生には、エコーの画像から見て問題はないと思うけど、「心配だったら摘出する」、それか「経過観察」の選択をゆだねられました。

摘出すると言ってもメスを入れるので怖いし、経過観察も怖い・・・・。

とりあえず経過観察を選んで帰宅しました。

帰宅後は、また、ネットで調べまくってしまいました(汗)。

すると・・・・

針生検で良性と言われていたけど、結局乳がんだったと言う方がいらっしゃることがわかりました。

針生検では黒い影の一部の組織しか取れないので、そういうことは起こるらしいのです。

それだったら、思い切って取ってしまえばもう悩むことはないと思い、一時は取ることに決意したのですが、心の中に「切る必要がない可能性が高いのに切るのはどうなの・・・?」という思いもありました。

そこで選択したのが、大きな病院に移り、精密検査を受けることです。

もっと詳しく調べてから決めてもいいのではと思ったのです。

先生にはとても言いにくかったのですが、MRI検査のできる大きな病院へ紹介状を書いてもらいました。

乳がん検診再検査③MRI検査

大きな病院へ移り、初日に診察、触診、エコー、マンモグラフィーをしました。

エコーでは黒い影が写り、その他の検査は異常なしでした。

エコーの画像を見ると悪性の可能性は低いが、確実に悪性ではないとは言えないので「MRI検査」を勧められました。

マンモグラフィーではわかりきれないような多発乳がんを、MRI検査では見つけることができると言われている優れた検査です。

また、放射線を使わないので、被爆の心配がなく、安全な検査です。

造影剤を点滴のように体内に入れますが、検査中はただ寝ているだけです。

MRI検査の結果、異常なしでした。

MRI検査での画像には、エコーで写ったしこりのみが写っていました。

他にがんの要素が無いのは一安心です。

MRI検査について、こちらに詳しく書いています!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

【体験談】乳がん検診再検査でMRIしました!~造影剤・費用・注意点~

乳がん検診再検査④マンモトーム生検

MRI検査で他に異常がなかったとはいえ、しこりが100%がんではないとは言えません。

そこで、「マンモトーム生検」をご提案くださいました。

以前に行った針生検よりもさらに太い針を刺してより多くの組織を採取することができます。

針生検だと1部の組織のみを採取するのですが、マンモトーム生検だとしこり内部のあらゆる部分から組織を採取することができるのです。

ということは、針生検より正確な診断を受けることができるのです。

その分、検査中はぐりぐりされますが、麻酔をしているので痛みはありません。

マンモトーム生検についてはこちらに詳しくまとめてありますので、ご覧ください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

【体験談】マンモトーム生検の痛みや内出血、費用など

マンモトーム生検し2週間後に結果が出ました。

異常なしでした!!

採取した組織は、「乳腺組織の一部」ということで、腫瘍では無いとのこと。

しこり内の多くの組織を採取した結果なので、信用性はあるそうです。

私の黒い影は、「乳腺症」によるものだと言うことがわかりました。

乳腺症は病気ではないので、ホルモンバランス等でできたりなくなったりするそうです。

と言うことで「乳腺線維腺腫疑い」も晴れ、万々歳!

経過観察で「黒い影は乳がんかも・・・」といった眠れないような不安は一切なくなりました!

まとめ

乳がん健診再検査、経過観察となると、「もしかしたら乳がんかも・・・」という思いがよぎるので、寝つきが悪くなったり、不安になったりします。

私も、眠れない日々が続いていました。

もしそうであれば、是非とも「MRI検査」と「マンモトーム生検」をおすすめします。

精密検査をすることで、正確にわかり、結果が良くも悪くも早期で安心します。

私も今回乳腺症との診断を受け安堵していますが、今後も半年に一度診察を受けていこうと思います。

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