放課後にやりたいことがたくさんあるけど、全部やろうと思っても時間が足りずあきらめることが多々あります。
1日活動して疲れた体で勉強やピアノの練習をしても、効率が悪く、集中力が半減しているのが見てわかります。
そんなある日、娘が一言。
「今日はいつもより早く寝て、明日の朝にやりたい」
と言うことで試しに、就寝時間を40分早めて、起床時間を40分早めることにしました。
睡眠時間据え置きです。
使っている時間は同じなのに、できることが増えたのが実状です!
朝活を始めて1か月半が経ち、メリットをたくさん感じているのでまとめました。
小学生の朝活は何時から?:勉強のスケジュール
それぞれの生活で時間の取り方が家庭によって違います。
最初は10分早く起きて、徐々に20分30分とずらしていき、ちょうどよい時間を探すのも良いかと思います。
我が家の場合は、どんなスケジュールで取り組んでいるのかをご紹介します。
朝活前
7才の娘は、PM9:00就寝、AM6:00起床での生活をしていました。
放課後に毎日英語教室へ行っているので、帰宅後の時間が限られています。
帰宅後にやりたいことは、宿題、自主学習、ピアノ、英語学習が主なことです。
その中にも、好きな本や漫画を読んだり、テレビを見たりする時間も必要ですし、睡眠時間はしっかり取りたい!!
全部こなすことはできないので、宿題とピアノは絶対やることにしておき、自主学習と英語学習は時間を見てどちらかをあきらめたり、日によっては両方あきらたりするのがほとんどでした。
それでも良しとして、ある程度生活リズムを持って活動していたのですが、やはり疲れた体でやりくりするのは効率が悪く、ピアノをもう少し練習したいところだけど、集中してできないのでここまででやめておこうなどと、思ったよりも練習ができないことは多かったです。
朝活後
PM8:20就寝、AM5:20起床に変更しました。
帰宅後は宿題とピアノ、朝は自主学習と英語学習に分けました。
まず気になるのが、朝起きることができるのか?だと思います。
5時台に起きるって、気が重い感じがしますよね(汗)。
娘はもともと寝起きが悪い方ではなかったので、朝活前と変わらない様子で起きます(笑)。
そしていつも通り着替えて、顔を洗って、勉強に取り組みます。
40分の朝活勉強ですが、夜の40分とは大違いで、効率よく学習できるのに驚きました。
同じ40分なのに、2倍くらい学習できるのです!
見ていても集中力が違います。
なので、朝活前は、自主学習か英語学習のどちらかをあきらめていたのですが、両方できるようになちゃったいました!!
しかも、本人は爽やか。
朝にやることは決まっているので、親が声をかけることも減り、親も子供も心が穏やかに。
また、帰宅後は、宿題とピアノだけでよいと言うもの、娘にとって気が楽になったようです。
朝活勉強のメリット
・頭が冴えている
・集中力が高まる
・作業効率が上がる
睡眠したことにより、体の疲れが取れているので、作業効率が上がります。
また、朝は幸福感を生み出す物質である「ドーパミン」が大量に分泌されるので、夜に比べて勉強に対して抵抗なく取り組むことができます。
そして、朝の空腹感によって、脳内の記憶に影響する細胞が活性化され、記憶力が上がるそうですよ!
まとめ
朝の学習前に水を飲み、内臓を刺激し血流をよくしてあげるとよいでしょう!
朝活は、思っていた以上のメリットがあると感じています。
体の疲れが取れているのは、大きいです。
夜はだらだらしたいと言う気持ちになりますが、朝にはそういう気持ちになりません。
そして、頭がすっきりしているので、スムーズ。
心も落ち着いているので、親子で穏やかな時間が過ごせます。
我が家の場合は40分の朝活をしていますが、10分でも違いを感じることができると思います。
もし、夜に勉強がはかどらないのであれば、朝活にチャレンジする価値はあるかと思います。
私自身も中学高校時代に朝勉していましたが、心地よく学習できた思い出があります^^