先日、近所の人がカラスに攻撃されました。
後ろから頭を蹴られたそうです。
そういえば、私も何年か前にカラスにおにぎりを奪われたことがあります。
海岸で手に持っていたおにぎりを後ろから飛んできたカラスに奪われました。
カラスのくちばしや脚は鋭いので怖いですよね(汗)。
実は、カラスに襲われやすい時期があるのです!
2月末から8月くらいが要注意です。
でも、対処法を知っていれば大丈夫です!!
今回はカラスに襲われそうな時や攻撃されそうな時の対処法についてまとめました。
カラスが攻撃的になる時期
カラスが攻撃的になる時期は、2月末から8月くらいです。
なぜかと言うと、繁殖期だからです。
産卵は年1回です。
巣や雛の近くを通ることで、警戒心をむき出しにし、攻撃してきます。
カラスの縄張り範囲は広く、なんと巣を中心に半径100mくらいだそうです(汗)。
気が付かずに通ってしまい攻撃される可能性は、大いにありますよね(汗)。
カラスの異変に気が付いたら、その場を静かに離れることが良いでしょう。
カラスのどんな姿が威嚇している様子なのか見ていきましょう。
カラスが威嚇している様子
どんな風にカラスが行動していたら威嚇しているのかをまとめました。
・くちばしをカチカチ鳴らしている
・大きな声で鳴いている
・頭上を鳴きながら円を描く様に飛んでいる
・木にくちばしをこすりつけている
・枝や葉を下に落としている
・ガッーガッーガッーと変な鳴き声を出している
このようなことをされているのであれば、攻撃される可能性があります。
もし、このような状態になってしまったら、その場を静かに立ち去るのが一番です。
しかし、攻撃されそうで切羽詰まっている際には、正しい対処法で身を守りましょう!
カラスに攻撃された時の対処法
一番やっていけないことは、威嚇しているカラスに対して挑発してしまう事です。
棒を振り回したり、物を投げたり、大声を出したりして追い払おうとはしないでください。
カラスは視力と記憶力がとても良く、顔や服装の特徴を覚えてしまうので、今後何度も攻撃される可能性があります。
また、似ている人に対しても攻撃してしまうので、とても危険です。
食べ物を持っている場合は、隠しましょう。
カラスの攻撃は、ほぼ後ろからと言われています。
もし、傘を持っているのであれば、傘をさして頭部を守ります。
でも、都合よく傘を持っている可能性は低いですよね(汗)。
その時は、両手を上げながら、その場を立ち去りましょう!
カラスは羽が物に触れるのを極端に嫌うので、両手の隙間を飛んで頭を蹴る行為はしません。
両手を上げる行為は勇気がいりますが、攻撃されて怪我を負う場合もありますから、思い切ってやるしかないです!
まとめ
もし通学や通勤でカラスの威嚇に遭うようでしたら、道を変えるか、傘を持ち歩くか、両手を上げて通過するかですね・・・。
カラスが苦手な色はないそうなので、洋服の色では対処できなそうです。
こちらが挑発したつもりはなくても、攻撃されたとカラスが思ってしまったら、攻撃の的にされてしまいます。
また、自分が挑発したことなくても、自分に似ている人が挑発していたら、間違えて攻撃される可能性もありますね・・・(汗)。
カラスの異変に気が付いたら、静かに立ち去ることが大切です。