カラテアという観葉植物はご存知でしょうか?
いろいろな種類があるのですが、マコヤナは造花!?と感じさせるような見た目です。
私は、初めてカラテア・マコヤナに出会った時には、いい意味でゾクッとして凝視してしまいました(笑)。
そして、即購入。
カラテア・マコヤナを飾るだけで、部屋がとってもおしゃれになります^^
観葉植物は種類によっては管理が難しいものがあるので、なかなか手を出せない方が多いかと思いますが、カラテアを購入し5年ほど適当に管理していますが、元気に生長しています!
そして、株分けで増やすことができます。
今回は、カラテア・マコヤナの育て方と株分け方法についてまとめました。
カラテア・マコヤナの管理温度
観葉植物を購入する際に気になるのが、育てる際の気温だと思います。
カラテア・マコヤナは、熱帯アメリカに多く生息する植物で、 10 度以上に保てる環境での栽培が推奨されています。
もうそこであきらめてしまいますよね(汗)。
しかし!
我が家はリビングの窓から離れた明るい日陰に飾っているのですが、冬は10度以下になっています。(5度以下にはなりません)
1日中10度以下と言うことはありませんが、日中の居る日はエアコンを付けたり、居ない日は日中でもエアコン付けなかったり、就寝時はエアコンを切り、普段の生活を送っているだけです。
特別に観葉植物を気にして生活しているわけではありませんが、元気に生長してくれています。
冬の窓際は寒さが増しますので、避けたほうが良いでしょう。
また、1日中10度以下になる日が何日も続くような場所は枯らしてしまうと思います。
冬に10度以下にならない時間を作ることができ、窓から光が差し込む部屋で、5度以下に冷え込まない部屋であれば、大丈夫そうです。
カラテア・マコヤナの育て方
置き場所
直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまうので、明るい日陰がベストです。
耐陰性がありますが、全く光の当たらない場所は避けてください。
また、エアコンの風が直接当たる場所は避けてください。
冬は、なるべく暖かい場所に置いてあげましょう。
水やり
多湿を好むので、1年中、葉水を与えましょう。
葉水は毎日がベストですが、気が付いた時でも大丈夫です。
我が家は、本当にたまにです(汗)。
夏は、表土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。
冬は、夏と比べて控えめにします。
我が家は、冬は週1くらいの頻度にしています。
肥料
5~9月に、毎月1回、緩効性肥料を与えましょう。
私は、これを使っています。
肥料がハートの形でかわいいですよ^^
剪定
葉の淵が黄色く枯れてきたり、葉の全体が茶色く枯れたりした場合は、根元から切り取ってあげましょう。
枯れた部分は、元にはもどりません。
蒸れてカビなどの原因になるので、放置しないで切り取ります。
植え替え・株分け
繁殖する5~7月がベストです。
2~3年に1度くらいのペースで、植え替えや株分けをしましょう。
※湿度不足・強光・日照不足・肥料過多などが原因で、葉が枯れてくるので、症状が出てきたら、管理を見直しましょう。
カラテア・マコヤナの株分けのやり方
我が家のカラテア・マコヤナは窓から離れている場所に長い間置いているので、日光不足で茎が伸びて徒長してしまいました。
今回、株分けを機に、もう少し日の当たる場所へ移動させ、葉の数を増やせるようにしたいと思っています。
①鉢から株を出す
根を傷めないように取り出しましょう。
②株分け
半分くらい土を落とし、分けたい大きさの場所でハサミやナイフなどを使い切り取ります。
③根の整理
根腐れして黒くなってしまった部分を取り除きます。
根には、コブが付いている場合があります。
このコブは全部取ってしまっても良いそうですが、黒く腐ってしまったのだけ取り除きました。
④植え付ける
培養土に、赤玉や腐葉土などを混ぜ込み植え付けます。
植え付け後は、たっぷりと水を与えましょう。
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まとめ
カラテア・マコヤナはなんといっても葉の模様が個性的で素敵なのですが、夜になると葉を上に立て葉を寄せ合う休眠運動をするのも見物です。
そして、カラテアの花言葉は「飛躍」「強い思い」「あたたかい心」です^^
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